2022.10.18
日帰り
前夜発日帰り
個人
関西の山日本百名山

霊峰・石鎚山

2022/10/18・提出

期間 2022/10/07~2022/10/08
目的の山域山名 石鎚山・天狗岳 天気 小雨、晴れ
登山方法1 日帰り 登山方法2 前夜発日帰り
目的1 個人 目的2 縦走、ピークハント
交通費、食糧、
その他費用など
ETC(往路):和歌山南→いよ小松 ¥8,670
ETC(復路):松山  →和歌山南 ¥8,140
  小計  :          ¥16,810
ガソリン代 :徳島県板野町 14.58L@167円 ¥2,435
       豊浜SA 26.00L@186円 ¥4,836
       和歌山市   17.42L@155円 ¥2,700
小計  :              ¥9,971

お礼:笹野号 ¥2,000(¥500/人)

  合計  :¥28,781
  ※全員で割り勘としました。
10月8日(三連休初日)
以前から、紅葉の時期に訪れたいと思っていた石鎚山に。
 
最近の山行では天気に恵まれていない私は、
晴れ男・YUをお供に、そのほかkikiさん、kuniさんの4名で7日の夜に和歌山を出発。
 
現地へは車で約7時間。
山道に入るとあたりは濃霧でヒヤヒヤでした。
 
土小屋まであと少しのところでゲートが閉鎖している。
想定外。
先に来ていた車に習って、すぐ隣の駐車場に止め一夜を明かすことに。
朝起きるとゲート前には開門を待つ車の行列。
 
土小屋に着くと、あたりは車でごった返しておりました。
これも想定外。
そして、起きた時からここまでずっと、しとしと小雨。
これまた想定外!
天気予報を信じ、予報通り晴れてくるだろうと、準備を整え出発。
とても綺麗に整備された登山道を楽々進む。
 
第3のベンチ(東陵基部)からは、天狗岳へ抜けるルートへ。
これは予習通り。
だが、すぐに「通行止め」のロープ。
おなじみの想定外。
憧れの石鎚山はとても意地悪です。
 
 
そっとロープをくぐり抜け、冷たく濡れた薮をかき分けながら進む。
天気はずっと小雨。晴れる気配もなく。
山の天気はむずかしい。
 
濃霧の先にうっすらと見える岩壁を眺めると、
「お。かっこいいやん。」と、士気を上げる一行でありました。
 
 
10時13分。天狗岳に到着。
 
周りは真っ白でしたが、皆で記念撮影。
その後、少しでも晴れる望みを持ち、ここで軽食タイムとしました。
 
天狗岳には他の登山客はあまり足を運んでいない様子で、
石鎚神社方向からポツポツとグループがやってくる程度でした。
「あっ、ちょっと明るなってきたなあ。」
「よしっ、晴れろ!」
「また曇った。わ、雨も降ってきた。」
 
憧れの石鎚山はとてもとても意地悪です。
(晴れ男、不調の模様。)
 
諦めがついた一行は、天狗岳を後に、
弥山山頂(石鎚神社)へ。
 
 
こちらは、老若男女問わずものすごい人だかり。
とても賑わっていた。
 
この時点でも周りは真っ白。
すぐに下山を開始したが、私はどうしても石鎚山への諦めがつかず、
第3の鎖だけ登ることにした。
 
幼稚な表現だが、楽しかった。
景色が眺められない分、一歩一歩、噛み締めながら楽しんでやった。
 
kikiさん、kuniさんは第2の鎖を降りたそう。
ニノ鎖元小屋で4人再集合し、帰路に。
 
すると、ここで空が明るくなってくるではありませんか。
霊峰・石鎚山に完敗。
もしかしたら、最後の最後に景色を眺めさせてくれたのもしれません。
 
 
14時13分、下山。
最寄りの国民宿舎で入浴を済ませ、和歌山に帰ってきました。
 
きっといつかまた行きます。
 
この景色を見るために。(帰りの国民宿舎にて。)
 

概念図

(kuni) まさかの雨の石鎚山。私1人歩くのも、何をするのも遅くて申し訳なかったけど、皆のお陰で初めての東陵を歩けて良かったです。鎖も、下りでは使った記憶はあまりないのですが今回、ニノ鎖を降りて私にはスリル感あって良かった。秋ちゃん初CLお疲れ様でした。いつか晴れた日に東陵また行けるといいな。