2017/03/14・提出
| 期間 | 2017/03/10~2017/03/11 | ||
|---|---|---|---|
| 目的の山域山名 | 氷ノ山 流れ尾から東尾根 | 天気 | 小雪時々晴れのち曇り | 
| 登山方法1 | 日帰り | 登山方法2 | 前夜発日帰り | 
| 目的1 | 個人 | 目的2 | 積雪期、ピークハント | 
 (コースタイム)
(コースタイム)
 8:00リフト~9:00ゲレンデトップ~9:20廃止リフトトップ~10:00雪庇~10:40アイゼン装着急斜面~11:10P1260~12:15東尾根からの稜線へ~12:35氷ノ山山頂小屋
 13:20山頂小屋~13:45P1394~14:00スノーシューからアイゼンへ~14:30一の谷出合~15:20スキー場(6時間20分)
2週間前大寒波の後東尾根をピストンした時、ゲレンデトップからのコースを登ってみたいと思った。 
  今シーズンはもう終わりと思ったら、ここ4,5日冬型で日本海側は雪が降っていた。この土日は回復しお天気が良くなるという予報に最後のチャンスと3.10夜に走り、又道の駅車中泊して3.11朝氷ノ山国際スキー場に移動する。 
  予報に反して夜中に雨が結構降り、駐車場についても、雪模様・・。ダメなら引き返すつもりでゲレンデトップへ。 
  ラッキーな事に、隣に駐車した3人パーティがスノーシューをつけていたので、声をかけ、トレースを戴くとお願いする。でもうちも80歳がいるから遅いですよと、言われたので、うちは75歳と66歳と答える。 
  息子さん二人、快適にトレースをつけてくれたけど、ゲレンデトップから登りつめたらまずものすごい雪庇に圧倒される。息子さんが、雪庇を崩し、苦労して上に出てくれた。もし私達だけならここで引き返しただろう。 
  その後、アイゼンに履き替え、凍った斜面が二度ほど、ピッケルを持ってきて良かったくらい、急斜面に緊張する。 
 途中からはラッセルも息子さん達、最後の急斜面を登りつめると山頂避難小屋が見え、感激する。この斜面、下るのは二の足踏むほどきつかった。 
  途中晴れ間がでたけれど、山頂は濃いガスの中、結局下っても山頂はガスで、予報より悪かった。 
  明石から来られた方のお蔭で山頂迄流れ尾を登る事が出来た。初めてのバリエーションのコースは先がわからないから二人なら引き返しただろうけど、こうして良く知った方に先導されたら、次は行けるだろう。折角案内して戴いたこのコース、かがりびのメンバーに伝えたい。 
  80歳、多分主人と同じくらい山を歩いているだろう・・。地元のガイドさんですかと聞いたのがお喋りの始まり・・。主人も力強い相棒が同行してくれたら、まだまだ行けるけど、私が相棒だと力が弱い・・。              (しん&紫)
概念図
(しん)
  予報に反して最初から雨、山は雪で新雪トレ-スは先行の三人パ-ティがやってくれた。(親子で親は八十歳、息子達は五十歳前後)まだまだ頑張らんとあかんと思う。しかし現実はきびしく体調も風邪のためか息が苦しい。幸いトレ-スをゆっくりたどればいいので写真を撮りながら行く、所々にテープも残っていて間違いない。大きな雪庇があらわれ大分てこづっている。
 地図とGPSで確かめるやはりこの雪庇を乗越して尾根に出なければダメだとわかる。
 うえで先行の息子さんに聞いたらいつもここは雪庇があり今回は大きく苦労したようで、改めてお礼をいう。二人であれば多分この辺で引き返しているだろうと思う感謝。
 雪は先々週の時よりは多かったがスノ-シュ-もアイゼンも充分役にたってくれた。充実した楽しい山行になった。
 
					


