2008.7.6
日帰り
個人
関西の山

大峰・弥山~八経

2008/09/04・提出

期間 2008/07/06
目的の山域山名 大峰・弥山~八経 天気
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 縦走
交通費、食糧、
その他費用など
交通費:2000円   入浴代(かもきみの湯):500円

7月6日(日) 7月6日(日) 5:30 Sクリニック駐車場・・7:30行者還トンネル西口駐車場 7:45出発・・8:50奥駆道出合・・9:45聖宝の宿跡・・10:40弥山小屋11:15 11:55八経ヶ岳・・12:50弥山小屋前・・13:55聖宝の宿跡・・15:50駐車場
7月第1日曜日はオオヤマレンゲの日、と毎年思っているがなかなかお天気に恵まれない。今年は梅雨明けを思わせるようなお天気となりイソイソと出かけた。行者還トンネル西口に着いた時は後ろに車が数珠つながりになっており、車が満杯。マイクロバスから大型バスまで。さすがにオオヤマレンゲの人気はすごい。大きな三脚を片手に持った人も多い。7時45分出発。新緑の中気持ちよく歩き始める。暑いのは覚悟していたが風があり心地よく感じられた。分岐までのきつい上りを過ぎると、ゆるやかな稜線歩きに変る。絨毯のような苔も出てきて大峰特有の緑のきれいな風景が現れはじめる。バイケイソウの花も咲き始めている。行者像のある聖宝の宿跡を過ぎると、階段が出てきて再度の急登となる。私はこのルートで弥山に登るのは初めてで、去年の観月ではこの道を歩荷してもらったんだとわかり、再度感謝の念。弥山小屋前に10時40分到着。絨毯のような苔で被われて大変美しい所であった。ベンチで昼食。トイレも非常にきれいであった。さてこれからメインイベントのオオヤマレンゲ見物のため八経へと歩を進める。すれ違う人の数もすごい。まずカラマツソウの群落が出現。鹿よけのネット扉を入ると道の両側にオオヤマレンゲが咲き始めていた。花よりは蕾の方が少し多いくらいだった。1日花と言われているようだが枯れた花はほとんどなく、きょうは丁度良い頃合いのようだ。“数撃ちぁ当たる”で写真を撮りまくった。かわいいナルコユリもお目見え。取りあえず八経まで行って引き返す。帰りもまたしつこく写真を撮り弥山のテン場の苔の絨毯に座って休憩の後下山へ。お昼を過ぎてもどんどんと登ってくる。41人の団体とのこと。この人たちは何時ごろに登山口に戻るのかと少し心配する。下り途中でツルアジサイやヤマボウシの写真も撮り楽しい写真山行となった。登山口近くの吊り橋のところの沢で顔を洗ったり水を飲んだりして、駐車場には15時50分の到着。久し振りのゆったり山行で花と緑を満喫した。覚悟していた夕立も雷の音が2-3回聞こえただけですんでラッキーだった。

概念図

自生のオオヤマレンゲを見るのは初めてだったが、花のタイミングもお天気もよく楽しい山行ができた。なんと196枚も写真を撮ったが内容は(^:^)””。。 自生のオオヤマレンゲを見るのは初めてだったが、花のタイミングもお天気もよく楽しい山行ができた。なんと196枚も写真を撮ったが内容は(^:^)””。。 100名山登山のバスツアーもこの花の時期に合わせて催行されたようだ。あの場所に大きなバスが何台も入ってきていて驚いた。 世界遺産に指定されてから入山する人の数も多くなったのだろう。登山道もしっかりはっきりしたものに変わってきているとY氏の弁。