2023.8.1
テント泊
2泊3日
個人
日本アルプスの山日本百名山

笠ヶ岳

2023/08/01・提出

期間 2023/07/28~2023/07/30
目的の山域山名 北アルプス・笠ヶ岳 天気 1日目:曇り一時雨、2日目:晴れのち曇り、3日目:快晴
登山方法1 テント泊 登山方法2 2泊3日
目的1 個人 目的2 縦走、ピークハント
 

【コースタイム】
7/28 新穂高14:25 15:35わさび平
7/29 わさび平06:07 06:20笠新道登山口 12:10杓子平12:40 14:30稜線(笠新道分岐)14:45 16:10笠ヶ岳テント場
7/30 テント場04:15 04:40笠ヶ岳山頂05:05 05:30テント場(テント撤収など)06:25 07:55抜戸岳08:05 09:10秩父平09:35 10:10大ノマの肩10:15 11:00大ノマ乗越11:10 12:20鏡平13:05 14:50秩父沢出合14:55 15:55わさび平16:20 17:30新穂高 

 7月28日午前7時に海南市を出発して名阪・東海北陸道を経由して、午後2時前に新穂高温泉に到着し、辛うじて市営無料駐車場に駐車することができました。
 そして、その日は、わさび平まで1時間余り歩いて、そこでテント泊しました。
 29日は、午前6時過ぎに出発し、笠新道を登りました。稜線までは、かなりの時間を要することは分かっていましたが、予想を超える急登であった上、テント装備の重さが堪えて、休憩ばかりして笠ヶ岳のテント場に着いたのは、午後4時過ぎでした。
 その間、同じペースで登るテント泊の方たちと励まし合いながら、また、杓子平を過ぎたころからはガスが出てきたことから日差しが抑えられて暑さを凌げたことで、何とか登りきることができました。そして、テント場ではお互いの健闘を祝してビールで乾杯し、登山談義に花を咲かせて楽しいひと時を過ごしました。
 30日は、朝一で笠ヶ岳山頂に登り、360度の眺望に感動しました。
 テントを撤収した後、午前6時を過ぎてから、前日に知り合った女性とともに下山しました。ほかの人たちは、笠新道を下り、私と女性は、弓折岳までの稜線を歩き、鏡平経由で駐車場に戻りました。
 前日までは、午後になると、雲が出てきて雷鳴も聞こえてきましたが、この日は、ずっと快晴で、前方に見える槍ヶ岳や穂高の山々を眺めながらの稜線歩きは最高でした。振り返れば焼、乗鞍、御岳はもちろん、富士山や八ヶ岳を見ることができましたし、さらには、雲ノ平、黒部五郎、薬師、そして立山までも見れて、大満足でした。
 ただ、抜戸岳を過ぎた後の秩父平へ下り、大ノ岳への登り、そこから下ってからの弓折岳への登り返しはしんどかったです。
 やっとの思いで、鏡平に着いて冷たい飲み物を飲んだ時には生き返った思いでした。
 でも、そこから小池新道登り口までの下りは思いのほか長く、足も疲れてきて大変でした。
 途中のわさび平で冷えたトマトを食べて、新穂高に下山したのは、午後5時半ころになりました。