2023/08/22・提出
期間 | 2023/08/20 | ||
---|---|---|---|
目的の山域山名 | 裏丹沢周辺 | 天気 | 晴 |
登山方法1 | 日帰り | 登山方法2 | ------- |
目的1 | 個人 | 目的2 | 沢登り |
6:00 日陰沢(神の川ヒュッテ周辺)ー 6:30出発 ー7:00林道下降点ー 7:05入渓 ー7:15最初の滝ー8:00トイ状の沢屈曲部ー8:20大滝下ー8:50大滝巻き終了ー10:00二俣ー10:20奥の二俣ー右俣へー11:00稜線ー11:10姫次(大休止)ー11:25出発ー13:25吊橋ー13:45下山
概念図
ガイドブック曰く「丹沢では五指に入る充実感」との伊勢沢。たのは2度目の来訪でした。最近の夕立の影響か、前回よりも水量は多かった気がします。最初の神ノ川の渡渉が結構勢いがあり、一番怖かった気がします。伊勢沢に入ると、確かに丹沢にしては大水量で美瀑が連続、その多くが登れて楽しいです。最初の2段の滝は左から。水量が少なければ滝の途中で右に渡ると簡単そうでしたが、今回は吹っ飛ばされそうなため、残地ロープをゴボウで。それ以降も美渓が続き、要所要所で滝が出てきて飽きさせません。三ノ沢、四ノ沢、沢の屈曲部、トイ状滝を順調に超えていきます。すると前衛の滝が現れ、その向こうに堂々と45m大滝が現れました。今回は大滝登攀は目指していないので、大休止の後巻きにとりかかります。巻きは右のザレ沢を20mほど登り、中間尾根にとりつきます。グズグズで悪いですが、根をつかみながらクリア。落ち着いて対応すれば問題さそうです。この巻きに30分強かかりました。大滝上はナメ、小滝がいくつか出てきた後、一旦ガレ沢になりますが、奥の二俣を右に行くと源頭の連瀑帯に。登れる滝も多いですが、この辺りは浮いている岩が多く注意して登ります。稜線直下50mまで水があり、至れり尽くせりでした。稜線ー姫次は距離は短いですが、暑かった。姫次で大休止後、風巻の頭経由で下山。この下山がさらに暑く、灼熱でした。沢は最高、下山は長い。同行者に思わず「沢下降を覚えれば下山も楽しいよ(上級者向け)」と教えてあげました。
とても良い沢でしたが、丹沢にしてはまずまず難しい・体力がいる部類かと思います。