2012.9.27
その他
その他
個人
その他の山

東北山地 白神岳 岩木山 八甲田山

2012/10/23・提出

期間 2012/09/27~2012/10/06
目的の山域山名 東北山地 白神岳 岩木山 八甲田山 天気 9/29曇り 9/30雨 10/2晴れ時々曇り 10/3雨
登山方法1 その他 登山方法2 その他
目的1 個人 目的2 縦走、ピークハント
交通費、食糧、
その他費用など
岩木山青少年スポーツセンターキャンプ場 525円(温泉付き)/人
弘南バス 嶽温泉~岩木山神社 420円/人
酸ヶ湯温泉旅館 湯治部屋 1泊2食 7000円/人

コースタイム
(1)白神岳から十二湖縦走
9/29 登山口6:55→7:45二股分岐→8:40最後の水場→9:30蟶山(マテヤマ)分岐→11:15大峰山分岐→11:25白神岳山頂→11:35白神岳山頂避難小屋(泊)
9/30 小屋7:00→8:20大峰山→10:05崩山→11:45十二湖登山口
(2)岩木山縦走
嶽温泉6:00・・・バス・・・6:40岩木山神社7:05→8:30姥石→9:20焼け止まり避難小屋9:30→10:20錫杖清水→10:45鳳鳴避難小屋→11:20岩木山山頂(昼食)12:00→12:20鳳鳴避難小屋→14:55嶽温泉
(3)八甲田山縦走
大岳登山口8:10→9:45小岳分岐→10:25鏡沼→10:35八甲田大岳山頂→11:05八甲田大岳避難小屋→13:40酸ヶ湯温泉
●反省・感想雑惑
(1)白神岳~十二湖縦走(1泊2日)
 ガイドハウス白神山荘で宿泊し、白神山地の説明を受け9/29白神岳登山口から登山開始。人気のある山なのか日帰りの登山者が多い。ブナ林の中の最後の水場で飲料水を汲み、森林限界を越え、白神岳山頂避難小屋へ。この避難小屋は地元の登山クラブの方々が建てた小屋で、3階建て。大変きれいでした。9/30日は朝から雨のなか藪漕ぎで十二湖まで縦走。世界自然遺産の核心部でしたが高度が高いのでブナは少ないが、ガスの中の幻想的な景色を見ることができました。
(2)岩木山縦走(日帰り)
 岩木山は8合目まで車で行け9合目までリフトで登れる山で観光客が多い。10/2重要文化財の岩木山神社の裏から登山を開始し、ブナ林の中をひたすら登る。焼け止まりから上は溶岩のゴーロ道、途中錫杖清水で美味しい水で喉を潤せば山頂は近い。山頂には岩木神社奥宮があり昼食をとる。山頂直下には大きな火口跡が見られ、8合目からは嶽登山道を下る。広いブナの純血林の中を下るが粘土質の登山道がよく滑る。大きな岩木山は広い裾野を持ち「嶽きみ(トウモロコシ」、津軽リンゴを育んでおり、さすが百名山と思う。
(3)八甲田山周回(日帰り)
 10/3雨の中酸ヶ湯温泉の大岳登山口から登り始める。この時期ツアー客が多く、人気のある山である。森林限界を越え登っていくと仙人岱という草原に着く。ここはもともと湿地帯であったが登山客が踏み荒らし草原になってしまったとのこと。強い風の中、火山性のガレ場を登れば山頂であるが、ガスにより360度展望は無い。山頂の写真を撮った後下り始め、八甲田山避難小屋で昼食。ここも素晴らしい小屋だ。さらに下れば毛無岱という広大な湿地帯。草紅葉の盛りで雨の中登ってきた甲斐があったと思う。そこからは緩やかな下りで酸ヶ湯温泉南口登山口に着く。
 八甲田山は山の紅葉や、モンスターと呼ばれる樹氷などもう一度訪れたいものである。
今回の山行で東北の自然の大きさや人の温かさがよく分かり、大好きになりました。
●メンバーコメント
<泉>
白神岳~十二湖縦走
白神岳は世界自然遺産白神山地の西端に位置し、ブナと青森トドマツの中を登っていく。青森トドマツで作られた避難小屋は使用頻度が多いのに清潔で気持ちよく眠れた。翌日十二湖への縦走は地図と磁石を持って笹の薮漕ぎの連続でびっくり。世界遺産になって簡単に手が付けられないらしい。
岩木山
リンゴ園が裾野に広がっている中、岩木山神社の横から登っていく。八合目くらいに清水がわいていて冷たくておいしい。避難小屋より上は溶岩の岩稜帯で山頂ではバスとリフトで登って来た人々で賑わっていた。
八甲田山
台風が北上しているので高田大岳への縦走は中止して仙人岱分岐より山頂を目指す。ガスと強風により360度のパノラマは見えず早々に山頂を後にして避難小屋へ。立派な小屋でロープウェイで登って来た人々でいっぱい。紅葉を期待していなかったが毛無岱は本当に紅く色づいて、晴れていればもっと鮮やかだと思うが大感激する。夜半台風通過のためテント泊をやめ、酸ヶ湯温泉旅館に宿泊。混浴風呂に挑戦する。