2008/09/21・提出
期間 | 2008/09/12~2008/09/15 | ||
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目的の山域山名 | 北アルプス 笠ケ岳 | 天気 | 初日雨、二日目、三日目、晴れ |
登山方法1 | テント泊 | 登山方法2 | 前夜発2泊3日 |
目的1 | 個人 | 目的2 | 縦走 |
和歌山10:00発新穂高温泉駐車場3:30仮眠5時起床
13日 6:00バスターミナル、笠分岐7:20、わさび平7:40林道終わり8:10シシウドが原10:30鏡池11:45鏡平小屋11:50(約6時間)
14日 小屋6:45発、稜線7:50、弓折岳8:10、ハプニング9:50頃、秩父平10:30、抜戸岳11:55、笠新道分岐12:10、笠テント場13:30設営、笠山頂14:30 テントより中秋の名月、鑑賞18:00(約7時間)
15日 ご来光を見て、5:45出発、6:45笠新道分岐、6:50ピークより下る、7:50杓子平、8:00尾根より樹林帯を急降下、10:40林道到着、11:40バスターミナル(約6時間)
高速の多賀SAは珍しくガラガラだったが、新穂の無料駐車場は満杯だった。笠新道の分岐をすぎ、わさび平の小屋に到着するが、少し登ってやっと2時間ほどの林道歩きも山道となる。シシウドが原で少し雨も小ぶりとなり、楽々ジグザクコースへと進む。双六まで頑張る予定だったが、雨がかなり降り鏡平小屋に素泊まりすることにする。小屋は新築のように綺麗、バイオトイレ、屋根のある自炊場で、早い目に、夕食をすませた。14日は槍もまだ雲の中だった。雨は上がっている。外のベンチでゆったり朝食にし、時間はたっぷりなので雲が切れるのを待った。予想通り雲が切れ、槍が顔を出したので、鏡池に写真を撮りに行ってから出発。すぐに弓折岳、そこからは稜線漫歩だが、まだガスは多く笠は見えない。この稜線で、トラブル発生したが、福島のSEIさんに助けられ、最後まで山行を続けられた。そこからカールの底のようなところは秩父平というのか、とても奇麗なところで気が紛れる。登ったところで、ピークへの標識があり、5分で、抜戸岳に到着する。ガスが切れ、笠ケ岳が見えるがまだ遠い。すぐに笠新道への分岐点に来るが、稜線漫歩は続き、思ったより早くにテントが見えた。なかなかいい場所だ。まだ、ふた張りほどしかしていないので、いい場所を選び、設営する。雨の心配もなく、外で食事が出来ると、嬉しい限り。今回は3人になったので、2.3人用のマイテントにしたが互いに逆に寝たら、十分広かった。設営してから、笠ケ岳の頂上に行く。祠のあるピークと三角点のあるピークがあった。三角点の頂上では、ブロッケンが見られ、写真にもはっきりと写った。槍穂もまだ雲は残るがはっきりと見えだし、素晴らしい眺めだった。テントに戻りつつましい夕食をし、ゆっくり写真など撮るが、寝袋に潜り込み、外を見ると、仲秋の名月だった。15日小屋にトイレを借りに行ったが、行列だった。止むを得ず並んでいたら、空が明けてきた。暁というのがふさわしい夜明けだった。写真を撮りながらテントを撤収し、ご来光を見て歩き始める。杓子平はほんとに素晴らしい場所だった。ここから、尾根の樹林帯に入り、急下降するような道となる。厭になる下山が続き、やっとわさび平への林道に降りる。ここからまた林道をとぼとぼと歩き、バスターミナルに到着。楽しく終われた