2008/09/30・提出
期間 | 2008/09/23 | ||
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目的の山域山名 | 兜岳、鎧岳 | 天気 | |
登山方法1 | 日帰り | 登山方法2 | ------- |
目的1 | 個人 | 目的2 | 縦走 |
写真で面白い形の岩を見たことがありそれが印象に残っていた。それが鎧兜岳と屏風岩と聞いていたので1回行ってみたいと思っていたが、高見山の北の方の山(倶留尊、古光山など)に行く機会は最近なかった。ススキで有名な曽爾高原も近くにあり両方まとめて行ってみようということになった。
和歌山7時出発。奥香落高原ロッジ近くの路側帯に駐車。延命地蔵まで車道を登っていく。途中で鎧岳と兜岳の両方を見ることができた。やはり変った形をしている。南斜面が絶壁で、上の方が柱状の岩壁になっている。兜の方が鎧より頂上が平らな分丸みを帯びて見える。延命(目無)地蔵の横にも3台程の駐車スペースがある。
延命地蔵からしばらくは緩い上りで、やがて急になるが岩ではなく、笹や木の根っこやトラロープなど持ちながら登っていくような道であった。程なく兜岳の頂上へ。視界がないとのことであったが、高見、三峰、古光、曽爾高原など見渡すことができた。緑色のきれいなドングリがたくさん落ちていた。緑色の葉っぱもたくさん落ちていたが先週の台風の残骸のようであった。川の水量も多いようだし奈良から三重方面の道も通行止めになっている道もあるようだ。
兜岳頂上から鎧岳への縦走路の峰坂峠までは急な下りであった。峠で葛への下り道を確認して鎧岳へと向かう。こちらの方が勾配は緩やかであった。鎧岳は南側がスッパリ切れ落ちた形をしており南進禁止の道標が立っているが、どうやら南方面に下りていく道もあるようだ。鎧岳でお昼休憩し元来た道を引き返し、峰坂峠から下山する。きょうは9人の登山客と出会い結構人気のある山のようだ。
1時半ごろ車に戻り曽爾高原へと向かう。やはり観光地は人出がすごい。ススキはまだ穂が開いておらずまだ時期的には早いようであったが、広い斜面に一杯のススキは太陽の光と風で銀色に輝き見事であった。9月27日から遊歩道わきの灯篭に灯がともるらしい。
曽爾高原駐車場すぐ近くのお亀の湯で汗を流し帰路につく。お亀の湯はすごい混雑であったが良い温泉でした。