2008.10.10
テント泊
前夜発2泊3日
個人
その他の山

頸城山塊 妙高山、火打山

2008/10/20・提出

期間 2008/10/10~2008/10/13
目的の山域山名 頸城山塊 妙高山、火打山 天気 初日雨、二日目、三日目、晴れ
登山方法1 テント泊 登山方法2 前夜発2泊3日
目的1 個人 目的2 ピークハント

10日夜10:00和歌山発

11日朝笹ガ峰牧場5時過ぎ着、仮眠する。朝7:45笹ガ峰牧場出発、霧雨状態で合羽、ザックカバーで完全装備をするが、すぐに日射しがあり、上を脱ぐ。情報通り笹ガ峰も紅葉真っ盛り、赤のカエデは素晴らしい。9:00黒沢の橋までは木道で素晴らしい紅葉だ。ここから12曲りの急登となるが、ブナの原生林の黄葉で写真に忙しくしんどいのを忘れる。11:00富士見平着。右は黒沢池への道だが、左の高谷池への道を登る。歩き始めてすぐ、雨が強くなり脱いでいた合羽を着こむ。ここからのトラバース道はぬかるみがひどく靴もどろどろだ。下山の方が池の紅葉は素晴らしいと教えてくれ、足も軽くなる。12:00高谷池テント場到着。30張りのスペースしかないが、まだ早いので移動させられない端に良い場所を見つけ12:35設営完了。雨が降り続きテントから出ず、5:45には夕食を終え、暗くなり夜行の疲れもあり就寝する。ぞくぞくとまだ到着するテントがあり、外に出ようとすると、うちのテントに重なって張られ出られない状態だったので、少し移動させてもらう。山ちゃんが数え34張りだそうだ。当初テントを黒沢に移動する計画だったが、テント場かここより狭いということと、高谷池のテント場がいいという情報で、定着にしてサブザックでの行動としたのが、正解だった。翌日は50張りくらいで、通路もテントを張り、迷路状態になる。大きなテントなら張れないだろう。小屋の混むのは想像を絶する。

12日6:40発、7:00茶臼山の稜線に出、8:00黒沢小屋、31年前の小屋と変わっていない。ここも素晴らしい景色だ。8:30大倉乗越(外輪山)を越え、谷に降りると燕新道の分岐があり、そこから谷沿いに急な登りとなる。10:45妙高山頂(2454m)着。先のピーク妙高大明神まで行くがここは新潟、日本海の海岸が見えるのに、太平洋側の富士山が見えたのに感激する。西は白馬三山から槍穂、乗鞍、南、八ヶ岳と素晴らしい展望だった。白馬の後ろには劔のピークまで見えている。昼食後、まだ先が長いので、11:12下山、12:30燕新道を長助池から13:40大倉池まで下る。ここからまた外輪山に登り返すが、神奈山への分岐の三ツ峰には案外早く14:10だった。今回このあたりの紅葉が一番だった。尾根を少し登り返し、トラバース道で黒沢池に15:20着。途中小屋の宿泊を断られたと下山する人にあったが、大変だ。小屋でもまだ、下山する人がいた。16:35高谷池テントに帰る。私達も素晴らしい紅葉に遊び過ぎ、10時間行動だった。小屋の前のベンチで夕食とする。椅子は楽だ。

13日は6:20出発、高谷池をめぐり、6:40天狗の庭、天狗池に映る火打山が素晴らしい。妙高は男性的、火打は女性的な山で登りも楽だった。7:30雷鳥平、8:30火打山頂(2461.8m)下山途中、天狗池を眺めながら、早い昼食を摂る。10:30テント場に戻り撤収。もうテントは少しだ。11:20下山開始、13:0012曲りこの頃から、しんの腰痛がひどくなり、休みながらの下山。先に山ちゃん、とんちゃんに降りてもらう。私紫は珍しくテントを持った。下りならまだ持てると意気揚々。しんは脂汗をたらしながら、13:45黒沢の橋。15:00素晴らしい紅葉で写真を撮りながら、休憩ばかりで何とか車着。先発に30分以上の遅れ。前にぎっくり腰をした時はひどかったが、今回は雨のテントの無理な姿勢が響いたようだ。歳には勝てない・・。笹ガ峰の素晴らしい紅葉の中、ドライブ、温泉に入り、17:00現地発、24:00帰和。

(高谷池ヒュッテの使用済みトイペの持ち帰り、最初はびびったが、綺麗なトイレを使わせて貰えるだけで有難いと、帰る時には思えた)

概念図