2009.1.25
日帰り
例会
関西の山

堂満岳第1ルンゼ中央稜

2009/01/31/・提出
提出者氏名:宮本喜樹

期間 2009/01/25
目的の山域山名 堂満岳第1ルンゼ中央稜 天気 晴れ時々くもり
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 例会 目的2 積雪期、登攀
メンバー(氏名) 織戸哲郎 宮本喜樹
交通費、食糧、
その他費用など

8時10分
本隊と別れて、イン谷口から金糞峠方面に谷間のゆるやかな林道を登り、登山道へと入っていく。
硬くなった雪があるだけで、歩き難くはなかった。
途中、砂防提の右岸を越えてしばらく歩き、金糞峠が近くに見えるあたりで左に1ルンゼ出合の砂防提が見えてくる。
1ルンゼに入り、砂防提を越えたところで、クライミングの準備をおこなう。

9時20分
登攀開始
最初は、ルンゼの中を登っていくが、雪は良く締まって歩きやすい。
少し登って、左手のルンゼに入り、正面に見える岸稜が中央稜の取付のようなので、そこから岩稜登攀を開始した。

1P目 ノーザイルで岩と雪のミックス帯を通過
2P目 アンザイレンした。岩登りのあと雪稜へ、2箇所ハーケンによるビレイ点あり。
3P目 岩と雪のミックス帯を通過後左からのルンゼと合流。
4P目 ルンゼ右側の尾根にトラバースして、しばらく木登り。
5P目 急な岩稜を登ったあと、木にビレイをとって雪の急斜面を登る。
岩には、古い固定ロープがあった。

その後、雪稜を登って頂上にでた。

12時頂上に到着
昼食後、登ってきたルートの踏み跡を引き返し、途中から右に曲がって、1ルンゼの谷と稜線を挟んで東隣の谷をシリセードで急降下、登山道に戻りイン谷口に到着した。

13時20分イン谷口到着

 

 

概念図

はちえもんとKikiが久しぶりにザイルを組み、アルパインにいってきました。
期待はずれの好天気が良かったのか悪かったのか、春山アルパインのように暖かく快適でした。
堂満岳北面の1ルンゼ左側の中央稜、、アプローチが短く、岩あり、雪あり、木登りありで、冬期アルパインクライミングの練習場としては、格好のポイントだと思います。

・5ピッチで取り付きから頂上まで2時間40分程度
・装備 冬期アルパイン用具一式、シュリンゲ数本