2017.11.4
日帰り
前夜発日帰り
個人
関西の山

尾鷲道

2017/11/07・提出

期間 2017/11/04~2017/11/05
目的の山域山名 台高 尾鷲道 天気 11/4晴れ、夕方気温が急降下11/5朝は霧氷、昼は快晴無風
登山方法1 日帰り 登山方法2 前夜発日帰り
目的1 個人 目的2 ハイキング
交通費、食糧、
その他費用など
心湯治館 8400円

コースタイム  11/4しん&紫 11/5とん&紫

11/4大台ケ原駐車場07:45~08:18尾鷲辻08:25~10:46地倉山10:54~13:34尾鷲辻13:51~14:45大台ケ原駐車場 五人で泊「心・湯治館」
11/5 大台ヶ原駐車場08:37~09:14シオカラ谷吊橋09:20~09:57大蛇嵓分岐09:58~10:09大蛇嵓10:20~10:32大蛇嵓分岐10:34牛石ヶ原10:47本ゴヤ嶺10:48~10:54尾鷲辻10:55~12:10堂倉山12:29~大休憩14:23尾鷲辻14:26~15:06大台ケ原駐車場

反省・感想雑惑
尾鷲道ができて100年、その昔大台協会への参詣道だったと聞く。
 豪雨地帯、廃道となりかけていたのか、かがりびでこの道を縦走して大台まで歩いたという話しを聞いていたので、尾鷲のNTRCさんが整備されたと知り歩いて見たかった。
 先日橡山林道を使って、地蔵峠から木組峠を歩いた。私でも大台から地蔵峠まで一日で歩けると思ったので、今回大杉谷に行くメンバーを送り、下山口に車をデポして大台から下る計画を作った。でも、台風が何度も来て、橡山林道も結構な被害があったようで、不安が残るので今回はあきらめ、大台ヶ原から行けるところまでピストンしてみようと思った。
 3日、車2台で大杉谷登山口にみんなを送り、松阪で遊んで、夜大台ヶ原で車中泊。和歌山から200キロ、大杉谷から大台まで150キロ、寄り道したから380キロくらいだった。


 4日、大台ヶ原の駐車場から尾鷲道を下る。NTRCの標識はわかりやすく、オレンジのテープもよくわかる。翌日の堂倉谷の詰めのコルを確かめ、来年の主人の東の川の白崩谷の下山口もチェック、トラバース道に大きな倒木が三本ほどあったけど、歩きには支障がなかった。


 みんな大杉谷から上がってくるので、地倉山の先、枯れ木の1本あるところから戻った。ここは風がすごくて小さい木も根こそぎ倒れていた。眼下には東の川の下流、坂本ダムが見える。尾鷲辻まで戻り、ヤマレコのイマココというアプリで大杉谷メンバーの現在地を探したら、日出ケ岳と出た。10分もせずにみんなに会う事ができ、これはとても役に立つと感激した。
 大台駐車場まで戻ったけど、周遊するみんなに付いて行った主人にキイを貰うのを忘れ、急激に気温も下がり、震えながらみんなを待った。
 先日歩いた木組峠までは次回のお楽しみ、今度はみんなと尾鷲道を下りたい。歩けば、あと台高も池小屋と馬の鞍の間をつなぎたいものだ。
 帰るメンバーを見送り、大台の心湯治館に五人で泊まり、主人達三人は堂倉谷へ。朝は霧氷となりとても寒かったが、お昼は陽だまりハイクとなり、私ととんちゃんは又尾鷲道の堂倉山に上り、コルで遊んで時間つぶし。


堂倉山はルートとして載っていないが、ヤマレコの地図では足跡が一杯。歩きやすいところを上がっていくと、みんな考える事は一緒、古いテープがある。石楠花のトンネルとなっていたので、春はいいだろう。 山頂は広く、最初の標識より向こうに新しい標識があった。無線中継所もあった。
かがりびでここに来た人は多分いないから、とんちゃんと二人、初登頂やねと笑った。山頂から南へ下り、尾鷲道の白さこに出て、又トラバース道を戻り、先ほどの堂倉のコルで日向ぼっこ、沢の主人達がここに上がってくるけど、まだまだ来そうにないので駐車場に戻る。

https://www.youtube.com/watch?v=CzTWfMEgmRg

概念図

(とん)
前日の夕方からの寒さから一変して、秋晴れの中、大台ケ原から尾鷲道をすこし歩いて堂倉山に上るコースは、初めて癒しの山行きになりました。大蛇嵓は風が強くてちょっと怖かったけれど、後は緩やかな山道で時間にも余裕があり、紫さんと2人でゆっくり歩けて良かったです。
 次はやはり尾鷲道を下まで歩きたいと思える山道でした。
(しん)
尾鷲道は長い間通行不可と思っていたがNTRCさんが整備してくれたのを知り思い立った。
台風の後でも十分手入れされていたので安心して歩けて良かった。翌日の堂倉谷遡行の詰めも、前は稜線を行き、倒木で苦労したが、このコルから尾鷲道に出れば楽だと下見にもなった。
4,5回、東の川を遡行したが、尾鷲道の途中から白崩谷に降りる適当な場所ももう一度調べておきたかった。崩壊場所もあったがテープも沢山あり、道も整備され、大変な苦労をされたことと思い、ありがたいことだ。