2009.6.7
日帰り
個人
関西の山

大峰 大普賢岳

2009/06/20・提出

期間 2009/06/07
目的の山域山名 大峰 大普賢岳 天気
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 縦走
交通費、食糧、
その他費用など
車代1000円、かもきみの湯500円

前日に柚ちゃんからかがりびに入って初めての思い出の大普賢岳に、シロヤシオを見に行こうとお誘いがあり、さなえさんも都合がつき紫、しんの4人で出かける。約束してから岩トレがあるのに気付くが、シロヤシオが丁度見頃なのではと期待する。

朝6時和歌山発、粉河で集合し京奈和で走る。和佐又に到着すると先客は一杯だった。8時半に出発して9:40笙の窟で休憩するが、虫が多い。すぐに無双洞への分岐の標識があるが、こんな道は通った事がない。無双洞のどのあたりに出るのか興味があったので見落とさないようにしなければと思う。大普賢には3時間で到着したが、石の鼻あたりの梯子が出てきた頃からオレンジのつつじ(三枚の葉)や、イワカガミ、シロヤシオが出てきた。奥駈道に合流すると、シロヤシオの綺麗な花が一杯出てきた。写真を写しながらで足は止まってばかり・・。

11:30頂上でお昼を食べるが食事もそこそこで、みんな写真を撮りはじめた。シロヤシオの清楚な花の満開に魅せられ、写真三昧だ。今回のリーダーは柚ちゃん、一眼レフのデジカメで気合充分の柚ちゃんの下、さなえさんもカメラに没頭している。

大普賢から七曜に向けての縦走路も満開のシロヤシオが素晴らしい。そして石楠花もまだ残っていて、ラッキーだった・・。時間が掛かりすぎたが、折角の花、日も長いので安心してゆっくりした。七つ池(水は無い)でシャッターを押してくれたパーティがビールで乾杯してくつろいでいたが、ここでゆっくりしたら、時間切れにならないかと心配した。七曜岳への道で、大普賢 、小普賢、と左から4つのピークが綺麗で、後二つのピークを孫普賢、曾孫普賢というのは勝手な名前をつけて見た。

13:50七曜岳から、無双洞に下山してからは頑張って歩く。下りはずるずると滑るような道だ。谷で少し休憩し、水太林道への道への分岐の標識があった。この道は今は通れるのか?水太林道というのは車で入れるのかこれも興味があった。帰ってからバイクの友人にこの林道はどうなってるかと聞くと早速走って調べに行ってくれたが、左は通行止め、右は途中でユーターンもできないくれい荒れているそうだ。とても使えないようだ。この水太林道からくるっと一周して大普賢に歩いたHPを見た事があるが、かなり昔のだったのだろうか?

15:00無双洞から和佐又に向け登りかえすが、この登りは疲れてからなので結構つらいものがある。鎖もある岩場があるが、これは気が紛れてよかった。クサリ場を抜けると3:20笙の窟への分岐の標識がある。ここが歩いたことのない道、大普賢への無双洞からの近道なのだろう。

何度もこのコースを歩くが、この逆周りは精神的に嫌なイメージがある。和佐又には5時に戻ったが、普段のコースタイムより2時間くらい余計に遊んだかもしれない。
そしておまけとして、和佐又の小屋が育てる天然記念物のオオヤマレンゲに思いがけず遭遇、みんなでラッキーと喜んだ。

柚ちゃんが車酔いしたので、かもきみの湯で汗を流し、粉河で柚ちゃんと別れてからさなえさんと大起水産の回転寿司を食べる。ここの日曜朝市を教えて貰ってから一度来たかったので嬉しかったが、赤だしや茶碗蒸しも具がたっぷり、味に煩いさなえさんも合格点を出した・・。山の帰りに丁度いいなと思った。

みんな一月ぶりに爽やかで楽しい花三昧の山だったので大満足だった。

概念図