2010.6.27
日帰り
例会
関西の山

台高・宮ノ谷~池木屋山~霧降山

2010/06/28/・提出
提出者氏名:デナ

期間 2010/06/27
目的の山域山名 台高・宮ノ谷~池木屋山~霧降山 天気 曇り
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 例会 目的2 縦走
メンバー(氏名) リーダー:斎藤 宮本 中田実 山本英 田中 佐藤 村田 北野
交通費、食糧、
その他費用など
交通費2000円
たかすみ温泉入湯

2010年6月27日(日)
クリニック駐車場5時30分ー8:00宮ノ谷林道終点8:15-出会小屋ー奥の出会ー12:44大岩ー14:00池木屋山頂ー池14:30-15:00霧降山ー15:45 1222ヘリポートー16:44 981こぶし平ー18:15林道ー駐車場18:30

●kiki号・澤号2台で出発、その地点では行き先の2プランのどちらになるか確定していなかった。
高見トンネル手前の公衆トイレでリーダーから本来のプラン決行ではどうだろうかと提案あり喜ぶ。渡渉数回あり、沢内をしばらく歩く箇所もあるので増水時は無理です。この日は水は澄み水量も問題なく進めました。終日降雨なし、夕刻には日差しと明るい空に励まされる。
●6月末から ジギタリスの群生が見ものです。池木屋山の下の池周辺にも見られると聞きましたがこの日は影も形も確認できませんでした。霧降山から下り始めるとチラホラ見かけはじめ、「1222ヘリポートに群生」、「こぶし平付近の斜面に群生」は見事でした。
ジギタリスは、蛍ぶくろに似た濃いピンクの花ですが心臓(不整脈)の薬名でもあります。
●霧降山は山頂の表示板あり、尾根に向かって「宮ノ谷」の表示がありました、テープでの誘導もはっきりしていた。尾根から林道へどのように降りるかが少し問題
●湿度気温が高く水分補給必須、体調悪い時は体力を消耗する。

 

概念図

↑澤さんのGPS軌跡

★スタンドバイミーという古い映画を覚えておられるでしょうか?アメリカのオレゴンの田舎町、行方不明になった少年の死体を見つけようと、ちょっとした冒険旅行に出かける4人の少年の姿を描いた作品です。その映画の1シーンで忘れられないシーンがあります。4人の少年が池にはまり蛭にあちこちを咬まれ、そのなかの一人の少年は、血を吸って丸々と大きくなった蛭をパンツの中から取り出すシーンです。このシーンを思い出し、今回の山行中はスタンドバイミーのテーマ曲が私の頭の中をぐるぐると巡っていました。その曲が最高潮になったのは、山行を終え、お風呂に入る時に自分のパンツをおろす瞬間でした。
ザ、ダーリン、ダーリン、スタンド、バイ、ミー♪結果は大丈夫でした。あーよく歩いた。(mac

★池木屋山への夏の山行は予想をこえる苛酷なものでした。
 蒸し暑さのためか大バテしましたが
 メンバーの皆さんのおかげで全コース歩くことができました。
 ジギタリスの群落も見ることができ気が済みました。
 初めて蛭の洗礼を受けました。気持ち悪いけど手でつかめるようになりました。(柚

★天気が悪そうなのでてっきり木屋谷川に行くと思っていましたが、リーダーの賢明な判断により池木屋山へ。
メンバーの行いがよいのか雨も降らず午後には時々青空が見えた。
初めて見たジギタリスの素晴らしい群生、ラッキー!!
下山後、車を取りに行ったとき、駐車場手前にテープを張った登山口(?)が見えた。
P866からの下山道の可能性がある。時間があれば確かめたいものだ(澤

★今回虫よけスプレーで警戒してましたが、翌日両腕がブトに何カ所か噛まれパンパンの状態、いい教訓となり色々楽しい思い出となりました。次回は色々対策します。(英

★新鮮で楽しい体験をした山行でした。
秋と冬に来たら、また違った魅力に出会えるかもしれませんね。
尾根から伐採地の下降については、途中からもう少し右よりにルートをとって、駐車場のすぐそばに下りるルートがあるようですね。
今度行った時に確認したいものです。(kiki

★急登の連続とシオカラ虫と蛭との戦いの場面もありましたが雨にも降られずジギタリスの群落にも出会えてよく歩いたなーと感心しました。(さなえ

★この時期に大峰・大台の沢に入る計画自体が蛭のリスクが高いことを再確認した。
思い起こせば台高・三之公川の谷に入った時も、武奈の谷筋に行った時も蛭だった。
それらの全てが6月で、この時期の谷筋の計画は避けなければならない。
ジキタリスは本当に綺麗だった。
帰宅後数えたら、吸われた後が20箇所だった。(さいリーダー

★蛭に血を吸われた負け惜しみに「ダニよりましだわ~、病院に行かなくても済むもの」を繰り返した。駐車場は余裕で置ける。アプローチの林道もいい。ルートも分かり易い。秋に登った時は往復でしたが、今回のように帰りは霧降山からの尾根を下山に使う方が楽だと実感した。池木屋山までの記憶では、ガラガラと足元が崩れ這い上がったり、ぬかるんだ急な斜面を足元崩しながら登ったりしたが、今回はそのいずれの箇所も大きく登り易く巻きながら上って行く道になっていて、よく踏まれていた。トラロープ等で配慮も随分されていた。「6月の池木屋山は無いわ~!!」と心で避けていた私にとって、本当にひらいもののラッキーな山行でした。(デナ