山岳会和歌山かがりびのホームページへようこそ!
山岳会和歌山かがりびは、昭和34年設立しました。
和歌山国体当時の全盛期から、数人の活動しかない寂しい時期も、ひたむきに登山を続けて来て、今日に至っております。
古いメンバーも、新しいメンバーも、それぞれの時代を一生懸命、山に登り続けて来ましたが、これからのかがりびの活動として、仲間と安全に楽しく山に登ることが出来たら理想だと思っております。
楽しく、安全に登るために、より良い仲間を求め、技術を高めることが出来る、そんなかがりびを目指すため、ホームページを作成しました。
山での仲間、かけがえのない仲間、そんな素晴らしい輪を見つけることが出来ればと思っております。
男性も女性も、仲間となることが出来れば、楽しい山ライフが待っていることでしょう。
登山日記
三本滝から乗鞍岳
海の日の連休を利用して乗鞍岳に行ってきました。メンバーは柚、ヒロの2人。
7月15日夕方に和歌山を出発。乗鞍高原三本滝駐車場泊。
7月16日朝6時に出発。雨を心配していたがとりあえず明るい曇り空。まず三本滝を見に行って尾根へと登り、鈴蘭からの道に合流する。ゴゼンタチバナの咲く静かな道だ。摩利支天バス停の手前で車道に出るが、またすぐ登山道への標識が現れる。登山道はよく手入れされていて、木道になっているところもあった。コイワカガミなどお花の道が続いていく。冷泉小屋の横を通ってしばらく行くと位ヶ原山荘の裏手に出た。山荘の前にはテーブルがありここで大休憩をとる。自転車の人が多い!
位ヶ原からは沢沿いの道となる。相変わらずお花は多く見られるがショウジョウバカマの群生が現れた。ということは?雪解け間近かなと思っていると間もなく雪が出てきて、雪渓も出現。予想よりも大分早く雪道となった。雪は柔らかくさくさくと歩いていると肩の小屋口に到着。大雪渓で多くのスキーヤー達が楽しんでいた。大雪渓の右端を登っていくことになるのだが、ガスが出てきて急に視界が悪くなりコースよりも右に寄りすぎて、コースを修正するのに手間取りこの間一気に視界が悪くなり雨も降り出し最悪の天候になってしまった。この日は山頂に行かず畳平の白雲荘泊
17日はお昼頃から天気が回復との予報。朝7時に小屋を出てお花畑で時間を潰して剣ヶ峰へと思ったが、風、雨、ガスと三拍子そろった悪天候で寒くてバスターミナルで9時まで待機。雨が止んだので9時出発。肩の小屋まで半分くらい行ったところでガスが急に晴れて剣ヶ峰が見えてきた。お天気の急回復に感謝!沈んでいた気持ちも急に上々となり剣ヶ峰へと登って行った。大雪渓から位ヶ原山荘、乗鞍高原と、昨日から登ってきたコースが全部見渡せ感激した。何年か前3月に大雪渓から剣ヶ峰に登った時のコース取りを想定でき、それがいかに最短コースだったかよくわかった。そのコース取りをしてくれたしんさんと紫さんに脱帽!
景色は楽しんだものの下山は時間もなく畳平からバスで三本滝まで下りてきた。バスでも50分くらいかかり車道の方が距離も長いようだが、結構よく歩いたのかもしれない。2日とも半分荒天であったことを考えれば上々の山行だったかな。
更新日:2017-07-20 13:35 柚
真妻山 歩荷トレ
2017.7.9
久しぶりに近場で単独で歩荷トレ
練習にしては きつすぎた暑くて風のない最悪の厳しい条件でした。
二回ピークはキツイ!
(記 バンブー)
更新日:2017-07-17 10:17 バンブー
ワサビ谷アイゼントレ
アイゼントレのため、バンブー(CL)、しん、紫、ハッピー、柚、ノリ、kuniの7名で、氷瀑のアイスクライミングで有名だというワサビ谷へ行ってきました。
紀の川市内6時集合、車2台で新伯母峰トンネル駐車場に向かう。8:10ヘルメット姿で登山口を出発。天気がよくて暑いくらい。雪も全然なくて、1月例会の時とは風景が一変しているらしい。そのせいでルートがわからず、登山道からいったん沢に下りてしまったけれど、途中で再び登山道に上がり、しばらくしてアイゼンを付けた。
山葵田や氷瀑を鑑賞しながら歩き、急傾斜にさしかかったところで男性が1人下りてくるのが見えた。すれ違い時に聞くと、「2本目の鎖のところで撤退してきた。コワい、コワい!」…とのこと。ほー、そうなんだ…。
1本目の鎖場でバンブーさん・しんさんがロープを出してくれて、練習だからと、皆ハーネスをつけて登る。終わったら、その先にはすぐ2本目の鎖が見えたけど、雪が緩んでいて、上に乗ったらもう、落ちてしまいそう…。先客同様、ここで大人しく引き返すことになった。
またロープを出してもらって、エイト環やプルージックで下り(←自分は失敗して大滑りでしたが)、お昼休憩。今度は山道をずっと歩いて13:30下山しました。
目的の氷瀑には行き着きませんでしたが、雪が少なくて、かえって実地アイゼントレとしては有意義だったのかな☆早く終わったおかげで、いつもは時間的に入れない「杉の湯」のいいお湯に入れたのも良かったです。
8:10出発…10:30鎖場…11:15下山開始…11:45(休憩)12:15…13:30登山口
ユーチューブ
更新日:2017-03-05 21:52