山岳会和歌山かがりびのホームページへようこそ!
山岳会和歌山かがりびは、昭和34年設立しました。
和歌山国体当時の全盛期から、数人の活動しかない寂しい時期も、ひたむきに登山を続けて来て、今日に至っております。
古いメンバーも、新しいメンバーも、それぞれの時代を一生懸命、山に登り続けて来ましたが、これからのかがりびの活動として、仲間と安全に楽しく山に登ることが出来たら理想だと思っております。
楽しく、安全に登るために、より良い仲間を求め、技術を高めることが出来る、そんなかがりびを目指すため、ホームページを作成しました。
山での仲間、かけがえのない仲間、そんな素晴らしい輪を見つけることが出来ればと思っております。
男性も女性も、仲間となることが出来れば、楽しい山ライフが待っていることでしょう。
河内長野の横谷:ゴジラの背びれ岩から奥立岩へクライミングに行ってきました。
メンバーは、6人(ハッピー、Kiki、バンブー、太鼓腹、くに、キノ)です。
当日は、さわやかな秋晴れで、快適なはずが登り始めると暑くて汗をかきました。
ゴジラテラスからは、岩湧山と横谷の里を見ることができ、心が癒されました。
川を渡渉し、ゴジラの背びれ岩で岩稜クライミングをしたあと、奥立岩の松の木テラス でランチタイム、南側を懸垂下降して奥立岩の取付きに到着、岩の感触を見るために一人 ずつクライミングしたり、ビレイの手順を確認したりして楽しみました。
9時過ぎにスタートして、14時過ぎにゴール、約5時間のクライミングでした。
楽しかったね!また行きましょう!
更新日:2021-10-24 19:54 Kiki
10/8(金)夜~10(日)
メンバー ハッピー、nori 天気 晴れ
唐沢鉱泉から黒百合ヒュッテテント場でテント泊して東天狗岳、西天狗岳をのんびりと
周回してきました。
南八ヶ岳から北八ヶ岳までさらに北アルプスまだ見えてしまう天狗岳、最高地点は
西天狗岳で2646Ⅿです。比較的なだらかな山が多い北八が岳にあって、唯一岩峰の
厳しい山でした。初日は登山口で車で仮眠して明るくなってから苔むした登山道を
のんびり3時間位歩いてテント場へ到着する。早速受付済ましてからテント設営して
後はゆっくりと周辺を散策して過ごす。
2日目は6時40分にテント場を出発して中山峠では雲海に浮かぶ山並み、素晴らしい
絶景をしばし堪能しました。景色を眺めながら東天狗岳へ進む。
東天狗岳から眺めの良い稜線をつたって西天狗の山頂へ~
山頂からは硫黄岳や赤岳、蓼科山等の絶景を満喫し岩場の急登を下りながら第二、
一展望所を歩いて登山口の唐沢鉱泉へ戻る。今回、天気に恵まれて楽しい登山でした。
更新日:2021-10-13 22:20 nori
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10月2日〜3日(前夜発日帰り)
CLバンブー、YU、オータムの3人
6時から16時まで、10時間行動
更新日:2021-10-07 09:16 オータム![]() |
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10.5 とん、しん、紫の三人。
ススキが見頃のようで、生石山を散策するが、平日でも結構な車と人。
短縮コースで旧札立峠の近くに車を停め、林道から生石神社まで歩き、湿地帯から山頂へ。
お昼を食べ、ススキの草原を散策して旧札立峠におりる。
丁度3時間、私達3人にはこの行動時間が丁度いい。
今年はコロナ騒ぎで山焼きは中止だったので、ススキも例年よりちょっと寂しいかな?
でも、大好きなススキの生石高原だった。
この周遊は登りが緩やかで、下りはきついけど、最短距離。
これならまだまだ歩けるかな?
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小野アルプスの山並み![]() |
太鼓腹(CL)、柚&ヒロ、kuniの4名で兵庫県の小野アルプスに行ってきました。”日本一低い”というだけあって近所の名草山より低い100〜200mの山々、猛暑は覚悟してましたがやはり暑かった!ハイライトは紅山。そそりたつ大きな岩は見た目よりスリル感たっぷり⭐︎山頂からは明石海峡大橋も見えました。西日照りつけるなか、ラストは薮歩き&車道ウォーキングでスタート地点へ戻る。途中の自販機では皆、炭酸を一気飲みでした。
更新日:2021-10-04 20:41 kuni前夜和歌山出発し
新穂高バスターミナルを5時入山〜笠新道〜笠新道分岐〜笠ヶ岳山荘〜笠ヶ岳〜笠ヶ岳山荘〜笠新道分岐〜大ノマ乗越〜鏡平分岐〜双六小屋〜硫黄乗越〜左俣乗越〜千丈沢乗越〜千丈沢乗越分岐〜鏡平小屋〜滝谷出合〜白出沢出合〜穂高平小屋〜新穂高バスターミナルに20時下山
槍ヶ岳頂上まで行く予定がガスが出て
深夜帯とガスのダブルを避ける為に槍直下にてショートカット
陽のある内に下れる所まで下ろうと予定を少し変更し
20時過ぎに無事下山。
行動時間は約14時間30分の少々スローペースでした。
更新日:2021-10-02 18:40
9月26日 新潟焼山へ行ってきました。
今から47年前の 昭和49年7月28日未明 新潟焼山が突然噴火しました。この噴火により前日に山頂付近でテント泊をしていた大学の同じ学科の2学年上の先輩方3名が犠牲になられました。私はこの年に入学したので当時のことはよく覚えています。この日は私は渓流釣り部の夏合宿で早池峰山の閉伊川へ行ってたので噴火のことは知らず、実家へ帰省して初めて知りました。3名の先輩方とは直接の面識はありませんでしたが、新入生歓迎会で同じ場所にいたのではないかと思います。
それから長らくこのことは意識していませんでしたが、14年前に大学の会報でこの時に救出に行かれた先輩の文章を拝見しました。そのころは私がちょうど山登りを始めた時期であったためいつかお参りに登りたいと考えていた山でした。
9月25日の夜11時頃 金山登山口に着き車中泊をするが、夜中から雨が降り出し3回ほど雷鳴も轟いた。4時半に目覚ましで起きると雷はおさまったようだが雨は降っている。明るくなるまで様子を見ようとウトウトとする。明るくなってきても雨はやまないので食事をしてコーヒーを飲みながらどうしようかと思案する。雨が少し小降りになってきたので登山道の様子を見に行く。草が刈りこまれて整備された道だし少し雲が薄くなってきたようなので登ろうかという気になった。合羽を着て出発する。
初めはブナの巨木の森を折り返しながら登って行く。途中から右側が切れ落ちたやせ尾根をのぼるが雨と霧で何も見えないが、下山時には霧が薄れて妙高から戸隠のあたりの眺望がいい場所のようだった。急坂を登ったところが天狗原山。傾斜の緩やかな頂上部は低木とお花畑の庭園のような趣。それが金山まで広がっている。そして右前方に山頂部がごつごつとした焼山。
樹林帯から草原へ出ると雨と風でかなり寒い。靴の中は水浸しだし手がかじかんでしまった。金山の頂上で先輩方に挨拶をして 花を供えて 折り返すことにした。
下山しながら考えた。雨で登山を中止しようと思っていた時に雨が止んだこと。でも登り始めると雨が降り出しほぼずっと雨。これで誰も登山者がこない状態になった。雨と霧で周りの景色も見えないし紅葉も鮮やかには見せてくれなかった。でも頂上の庭園の素晴らしさは想像できた。
先輩方の意図するところは大体わかりました。
また 来なさい でしょ。
更新日:2021-09-27 23:00 フォレスト![]() |
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この連休台風と緊急 事態宣言に影響され結局、20日の最終日に明神平付近に日帰りで出かけました。
メンバーは柚、ヒロの2人。
明神駐車場から赤ゾレ山への稜線に上がる道は今回初めて。植林のつづら折れの急登で滝汗かきました。伊勢辻山と赤ゾレ山の間の稜線着きます。稜線は大台山脈の雰囲気漂い心癒やされ気持ちよく歩けました。噂のハート型の池も曇り空だったのが少し残念でしたが楽しめました。モフモフの苔の絨毯やいろいろな可愛いキノコにも会えほっこり。お昼過ぎに明神平に着きましたが、前日30張りくらいあったというテントももぬけの殻2張りくらい。ひっそりしていました。お昼もゆっくりしてきょうは明神岳までで引き返してきました。明神からの下山、台風の後で沢も増水していて途中の徒渉もスリルあり楽しめました。
更新日:2021-09-26 11:07![]() |
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9/19-20の連休、太鼓腹さんと百名山を2つ登ってきました。両日ともいい天気で秋の風に吹かれ最高でした。
初日は沢渡駐車場からタクシーで焼岳登山道入口へ。先日まで落石のため途中までしか車が通れなかったそうで、ラッキーでした。6:30スタート-9:30焼岳北峰10:00-11:15焼岳小屋-13:30上高地帝国ホテルへ下山。焼岳小屋から下る道で幾つか梯子があった他は、気軽に来れるハイキング道という感じ。
バスで14:30沢渡に戻り、翌日に向け雨飾高原キャンプ場に移動。小谷村村営の無料露天風呂に浸かったあと(このお風呂が予想以上に素敵だった)、テントと車に別れてぐっすり眠る。
2日目、6:00スタート-7:30荒菅沢出合-9:00笹平-9:40雨飾山10:00-11:20荒菅沢出合-12:45下山。登る間はやや曇り気味だったが山頂に近づく頃には晴れ、笹平から先はルンルン。下山途中すれ違った方から「女神の顔」は見えましたかと聞かれ、それ何ですか⁈と逆に教えて頂く。あとで確認すると、偶然にも山頂から撮った写真にバッチリ写っていた。2度目の露天風呂で汗を流し、満足して北陸道にのる。飛騨地方で震度4の地震があったそうなのですが、何も気づかずでした。
更新日:2021-09-23 18:01 kuni北岳バットレスに行ってきました。
メンバーは、KikiとYUです。
広河原から北岳頂上まで約1700mのビッグクライムは楽しかったです。
その日に頂上までの計画が、下部岸壁3ピッチを登ったところで、安全のため
第4尾根取付きでビバークしました。
登山道が通行止めで迂回したこと。Kikiの体力不足、アプローチで迷ったこと
が原因です。
しかし、お天気が良く、ビバーク地点から満月に照らし出された富士山の絶景を
見ることができました。
翌日は、夜明けとともにスタート!
取付きからは、記憶が蘇り快適なクライミングを楽しむことができました。
マッチ箱のコルの懸垂下降、その上のスリル満点のトラバース、最終ピッチの城塞ハング、快適なクライミングでした。
登頂後は、Kikiの身体がギシギシときしみ、足が悲鳴をあげるような状態になったので、
力強いYUに荷物を持ってもらい、おかげさまで、何とか無事の下山しました。
若いYUくんありがとう!これからもがんばろー!年寄りは、ダメだね。
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最近は暑いし、自転車ばかりだったけれど、ちょっと涼しくなったので畑ついでの名草山に登る。
声が聞こえていたけれど、山頂に行くと誰もいなかった。まあ時間が遅いのもあるけれど。
涼しい風が吹き、虫も先日より少なかった。前は虫が凄くて、見晴台で挫折、降りてしまったので山頂は久しぶりだ。
今日は淡路島がはっきりと見える。
海南の火力発電所の解体が進んでいるのか、前に来たときは二本の煙突が一本になっていたが、今回その一本も短くなっていた。次はもうなくなっているかな?
初めて見たときからあったものがなくなるというのはこれも時代の流れなのか!記録として残しておきたい。
マリーナ台に戻ってくると、雨がぽろぽろしたので急いで降りる。
2021.9.11 しん&紫
更新日:2021-09-12 21:54 紫9月2日(木) ベロ、フォレストの2名で池郷川で たぶん今年最後の泳ぎを楽しんできました。
朝6時に池原ダム下の公園で待ち合わせし、池郷へゴーだったのですが、なんと林道が崩土のために入口から通行止め。
小又谷なら入渓できるだろうと相談し、車1台をデポするために池神社の横から林道を上流へ向かう。初めての場所なのであまり遠くはやめておこうと適当な所へ車を置く。
もう1台の車で入渓地点の近くへ向かい、林道を少し歩いて取水堰堤のある入渓地点に向かう。準備をしたら早速10mほどの泳ぎ。
明け方に小雨がぱらついたが幸いにも雨はない。しかし、どんよりと厚い雲に覆われて太陽は望めない。
覚悟を決めて 泳いでは 登り 泳いでは 登り を繰り返す。暑い時だったらさぞや楽しいだろうにと思うが、しょうがない。まったく因果な趣味を持ったものだと思う。
言うまでもないことですが
谷の造形は素晴らしく、流れる水は澄み渡り、磨きこまれたつるつるの岩は 厳しくも 私達をもてなしてくれました。
横谷の奥立岩にクライミングのトレーニングに
行ってきました。
メンバーは、Kiki、Hide 、YUの3人パーティと
バンブーとkuniの2人パーティです。
最初にゲートロックから取付き、本番を想定し
て登山靴で登りました。
奥立岩の取付きに到着後は、2パーティにわかれ、
それぞれトレーニングしましたが、
主にマルチピッチの練習とビレイ手法の確認を
行いました。
当日は、お天気が良く、それが故に猛暑で大変でした。
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雪の御嶽山 2010.3.19~20 の記録
御嶽ロープウェイスキー場から登ることにした。ところが天気予報が悪く、出発直前では最悪の春の嵐となった。一番メインの中日が悪いので、初日に御嶽山に登る事にしたのが、功を奏し風は強いが快晴の中登る事が出来た。
大峯弥山 大雪のモンスター2011年
大峯弥山は3月頃、南岸低気圧が通る時大雪が降る。
10年前2011年は珍しく大寒波で1月に大雪が降った。
北の高気圧の雪が蔵王のような巨大モンスターを作ってくれた。
あとにも先にも、弥山のこんなモンスターを見たことがない。
感動してNHKのマイビデオに投稿したが自分で編集をしていなかったので
10年後、やっと編集した。
黒部源流から雲の平2011年
薬師沢から赤木沢出合を通り、本谷を行き五郎沢出合から祖父沢から雲の平に遡行した。前に鷲羽岳のほうに詰めているらしいので、今回はちょっとでも楽な祖父沢とするが、それでも私はやっと歩けたという感じかな?
薬師沢から赤木沢までの方がルートファインディングは難しいかもしれない。前に歩いた時、首まで浸かったところは対岸に渡ったので高巻きもせずにすんだ。
詰めは小さな流れとなり、雲の平キャンプ場に飛び出し、あとは雲の平山荘まで歩く。9時間行動だが、新しい山荘でゆっくりする。
8月8日(日)山の日に、
生石山へボッカとクライミングのトレーニングに行ってきました。
小川の宮9時10分出発、2時間30分かけて生石神社へ、
クライミングは、リュックを背負って、ダブルロープで練習しました。
しかしながら、ハチの集中攻撃に会い途中で退散してきました。
ボッカの後のクライミング練習はきつかったね!
本番では、装備軽量化をはかる必要があります。
今回、細い8.6mmのダブルロープを使いましたが、細くて滑りが良すぎるわ。
アルパインクライミングは、長いアプローチがありますので、良い経験になりました。
それにしても、夏山は防虫対策を忘れてはいけないことを思い知らされました。
それから、昼食は、行動を止めることなく、荒天時でも素早く食べられるよう工夫が必要ですね。これからも、ガンバリます。
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7月25日お花の季節の伊吹山に柚、ヒロ2人で行ってきました。暑さを避けて早朝から上るために前日夜は伊吹道の駅に車中泊。
5時に上野登山口を出発したがこの日は薄曇りで山頂はガスがかかって見えず。風があって心配していた暑さも少しはましでしたが1合目ですでに汗だく。だんだんと琵琶湖が下
に見えてくるのを見ながら8合目辺りが一番きつかった。山頂は風もあり熱いラーメンでもよかったねとゆっくりお昼休憩。イブキジャコウソウ、メタカラコウ、シシウド、アザミなど
たくさんの花が咲いていて楽しめました。西側の展望台にも寄って山頂で1時間半くらいゆっくりしていたので下山が遅くなり、6合目辺りからカンカン照りになって照り返しの暑さも
相まってバテバテになりました。1合目で食べたかき氷がおいしかった!
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7/22-24、バンブー(CL)、フォレスト(SL)、YU、Autumn、kuniで北鎌尾根(合宿)。天気に恵まれ、メンバーに恵まれ、予定コースを無事に歩き切りました。水俣乗越のしんどい登りからの急下り、沢沿いのゴロゴロの岩歩き、コルへの登り返しから独標への楽しくも長い稜線歩き。そして急雨のなかのビバークなどなど、めいっぱいの経験でした。皆いい顔してます!
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ハッピー、nori,太鼓腹の3人は、前夜発、7月22日(木)から24日(土)の2泊3日で、槍ヶ岳に登ってきました。
1日目は、タクシーを利用して、5時30分に上高地に入り登山開始。明神で北鎌尾根隊との出会いがあって、ゆっくり歩いて12時50分にババ平に着いて、ここでテント泊。
2日目は、午前5時に登山を開始し、大曲の分岐から急坂を約1時間50分登って7時40分水俣乗越にたどり着く。
その後、前方に槍ヶ岳を望みながら快晴の下、東鎌尾根を歩く。途中、垂直の梯子を下りなければならない所や階段が連続する場所があったりしながら徐々に槍に近づいていった。
しかし、当日は、連休の初日であり、登山客が多かったことから、予定していた槍ヶ岳山荘のテント場は、満杯になってテントが張れないかもしれないということで、12時過ぎ、ヒュッテ大槍から殺生へコース変更して、そこでテント泊することにした。後で、分かったことだが、槍ヶ岳山荘付近のテント場は11時には満杯になったとのことであった。
殺生でテントを設営した後、東鎌尾根を通って槍ヶ岳の山頂を目指したが、前日同様、夕方近くになると、山頂付近にガスがかかり、いよいよ槍ヶ岳の山頂に登ろうとしたときには、他に登山者はなく、貸し切り状態で登った。
15時20分、山頂に着くと、北鎌尾根を登ってきた2名に出会い、少し話をしていると、ポツリポツリしてくるし、周りはガスに覆われて全く眺望が利かなかなかったので、ゆっくり写真を撮ることもなく、すぐ下山することにした。
そして、梯子を使って下っていると、急に土砂降りとなって、急いでカッパをきたが、間に合わずにびしょ濡れになった。
しかし、16時35分に殺生のテント場に戻ったときには雨はやみ、山頂がくっきりと見えるし、青空も少し見えました。今回の山行中、天気は基本晴れであり、雨らしい雨に遭ったのは、槍ヶ岳山頂に登ったときだけでした。
最終日は、5時40分に下山を開始し、11時30分から12時過ぎまで横尾で昼食休憩をとり、その後、新村橋から梓川右岸を歩いて、15時35分上高地でゴールしました。
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7月10日(土)
鹿児島県北部に大雨の特別警報が発令されている中、鹿児島県南部にある百名山の開聞岳に登りました。
午後1時ちょっと過ぎに出発しようとした時に雨が降り出したので急いで雨具を出しました。登山中も少し強い雨に遭いましたし、山頂部では眺望を楽しむことができませんでしたが、下山する途中で雨はやんで、池田湖を含めた指宿方面の特異な景色を見ることができましたし、午後6時前ころに下山したとき山頂には雲はかかっていませんでした。
そして、かいもん山麓自然公園内でテント泊をしました。
標高924mの開聞岳は気楽に登れる山かなと甘く見ていました。雨具を着ていたせいかもしれませんが、勾配はあまりなかったと思うのですが、きつく感じる登りであり、特に残り0.4km、52mは特にしんどかったです。
更新日:2021-07-18 18:18 太鼓腹7月15日(木) ベロ、フォレストの2名で前鬼川から釈迦が岳へ登ってきました。
今回の目的は五百羅漢の岩場を近くから観察しようということで計画しました。前鬼川を登って孔雀谷から釈迦が岳と孔雀岳の真ん中あたりへ登り詰めようと考えていました。
黒谷と前鬼川の合流点から入渓し前鬼ブルーの澄み切った水に癒されながら登るが岩がつるつるよく滑る。大岩も多く少し時間がかかり三重滝の次の支流のあたりまでで3時間ほど経過していた。このまま沢を登って行ったら時間がかかりすぎるということで作戦を変更し ここから尾根を登ることにする。
孔雀谷と支流との合流点からまっすぐ稜線に登れそうないい尾根であったが、スマホの検索では軌跡が無いとのことなので我々が最初の軌跡を残すことになりそう。けもの道を利用しながら登るが明るく傾斜もあまりきつくなくいいルートだった。登るにつれて五百羅漢の岩峰が右にも左にもニョキニョキ見え、アクセスが良ければ名所になりそうな場所だが残念ながらここへ来た人しか見られない。
地図で見たところ稜線近くに難所がありそうだったが幸いにも岩場の切れ目がうまく上に続いており稜線に出ることができた。
稜線へ出ると同時に雨が降り出し、釈迦が岳のあたりで雷もゴロゴロと鳴り出したので神仙の宿へ急ぐ。途中で雨も小康状態となり霧の中をいろいろ話をしながら歩いた。
(アスリートのベロ君)
ベロ君は数年前に1か月ほどかけて太平洋から日本海まで南・中央・北アルプスの稜線を車のサポートなしの徒歩のみで踏破した。そして今 非常に困難なレースに挑戦しようとしている。その彼のトレーニングメニューは週に5日ほど15kmほどのランニング、支障がない範囲での足首に2kgの重りをつけての生活、日帰りで大峰周辺の山での通常のコースタイムの半分ほどでの長距離歩行(トレラン)など。足の筋肉が尋常ではない。我々にとっては上り坂も 彼にとっては平坦な道を歩いているようなものだと思う。しかし、すべてたゆまぬ努力の賜物だと知った。
年と共に衰えていく体力をひしひしと感じる私ですが、最善を尽くして山に向かいたい。そのような山登りを続けたいと思う。
更新日:2021-07-16 23:12 フォレスト
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7/11北鎌にむけたボッカトレ。バンブーさん(CL)、YU、kuniの3名、前夜は道の駅妹子の郷で車中泊。4時起床、比良駅近くのコインパーキングに車を置いて、5時半スタート。初っ端から車道を行き過ぎてしまい、30分の痛いロス!軌道修正して、横尾までの道を思いつつ緩やかな上りをたらたら歩く。途中少し雨も降り蒸し暑い。堂満小屋跡から沢沿いに何度か渡渉し堰を越えると、ロープを掴まないと登れないような急登の始まりだった。ロープがやっと終わったと思ったら、今度は倒木で道が消えて難渋し、YU君先頭にルートを探しながらそれぞれ行けるところを行く。
2006年の私の地図では、南比良峠までは点線ルートで”ロープあり、難路”と書かれていたのだが(今回ポケットから落として失くしてしまった!残念)、バンブーさんが後で最新版をみたら、点線も消えていたそうだ。買った時はそれが最新の地図だったのになぁ。若いYU君の元気っぷりとヨタヨタ歩きの自分との落差も相俟って、時の経過を感じる…。
この分では武奈ヶ岳はムリかとの懸念もチラリと頭をよぎったけれど、登山道に出たらあとは一転して楽々の道になる。金糞峠で道を誤り北比良峠へ先に行ってしまったが、帰りに中峠を通ることにしてドンマイ。八雲ヶ原の湿原も夏の武奈ヶ岳も初めてで、歩けて良かった。午後の雷雨も樹林帯のお陰でカッパは着ずに済んだ(雨かと思うほど汗まみれだったけど)。下山はYU君が大山口から車を取りに走ってくれて、私とバンブーさんはイン谷口で山行終了。YU君ありがとう!
終わってみればブヨにあちこち刺され、日焼けでヒリヒリ。水の量は今回2ℓ、沢水を補給できてなかったらギリギリでした。本番にむけ何かと良いトレーニングになりました。
[コースタイム]
比良駅5:30〜(道誤り/ロス30分)〜堂満小屋跡(8:40)〜南比良峠(9:35)〜金糞峠(10:20)〜北比良峠(11:10)〜武奈ヶ岳(12:30〜13:10)〜コヤマノ岳〜中峠〜金糞峠(14:30)〜大山口(15:50)〜イン谷口16:15(YU君は比良駅16:30頃)
2021.07.10 曇りで蒸し暑い日
河内長野の横谷奥立岩へクライミングに行ってきました。メンバーは、
Kiki、Hide、バンブー、くに、YU 、と友人のTH
朝9時30分頃現地へ到着して、夕方4時過ぎまでクライミングを楽しみました。
1時間ぐらい講習会をしたあと、3パーティにわかれて、
それぞれ実力アップに向けて熱心に登りました。
特に安全対策としてビレイの仕方,ロープ裁きを身に着けるようトレーニングをしました。
みなさまリードで登る実力をつけてきました。
あとは、自信と経験です。頑張りましょう!
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更新日:2021-07-11 19:53 Kiki
八経ヶ岳が中止になった日曜午後、柚さんとクライミングジムへ。少しでも腕の力アップ、登り方のコツでも掴めればと…リードクライミングは我々2人では心許ないので諦め、ボルダリングの簡単そうなところを2時間ほど冷やかすのみでしたが、それでも明日は筋肉痛なんだろうな(^^;;登り方を悩んでいたら、横で見ていた方が見かねてコーチしてくれたりして、初めてルールがわかったような(今更‼︎)…恥ずかしくもありがたかったです。ここは広くてイイねと、柚さん。次回はあのルートをを登れるように…と腫れた掌をさすりつつ前向き思考で満足して帰りました。
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6月20日 熊野川の支流の立間戸谷へ沢登りに行ってきました。
メンバーは ハッピー、柚、バンブー、クニ、太鼓腹、オータム、フォレストの7名です。
久々の立間戸谷は台風や豪雨の影響か倒木や土砂の流出で様相が一変していました。道路も立間戸谷の入口で災害復旧工事のために通行止めになっていました。源助滝周辺の変化が大きく大石ゴロゴロの谷を登ったので以前よりも難しくなったような印象でしたが、帰りに登山道を探しながら降りたら昔の記憶がよみがえりました。
今年初めての沢登りなので 無理をせず屏風の滝を見て牛鬼滝から折り返しましたので、早めに下山できました。オータム君は初めての沢登りでしたので、大石ゴロゴロの谷に驚いたのではないかと思います。ボルダリングで楽しんでいました。
前日の雨で水量が多く滝の景色が迫力ありました。
更新日:2021-06-21 20:52 フォレスト
柚、Hide、Kiki の3人でタイタンウォールへクライミングの
練習に行ってきました。
今日は、5.10から5.9のルートをリードクライミングで各人3本、
トップロープで各人1本をチャレンジしました。
もちろん、安全のため、確保の仕方やロープ裁きもチェックし
ました。
登山に対する熱い情熱のせいか、かなりレベルアップした印象です。
自画自賛ですみません!
柚さんの華麗なリードクライミング、ナイスです!
更新日:2021-06-13 17:45 Kiki
5月30日 御在所岳の前尾根へ行ってきました。メンバーはベロ、YU、オータム、フォレストの4名です。
最近、熱心にクライミングの練習をしているYU、オータム両君のリクエストにお答えして御在所の前尾根でアルパインの実戦練習をしてきました。爽やかな晴天で涼しい風が吹くいいコンデションだったのですが、ここは人気があるようで5・6組待ちでした。
オータム・フォレスト組とYU・ベロ組で登攀を開始しました。初めは久々だったので少しもたつきましたが登るにつれて徐々に調子が出てきました。
アルパインが初めてのオータム君にも2ピッチほどトップを行ってもらいましたが、無難にこなしてくれました。YU君もやぐらをトップで登れて楽しめたのではないかと思います。
人数が多くて待ち時間が非常に長く時間がかかりましたので、帰りはアスリートのベロ君に車のキーを渡して一足先に回収をお願いしました。すると若い2人もついて走り出し、体力に余裕のある頼もしい連中が入会してくれてこれからが楽しみだなと思いました。
私は1人 とぼとぼと下山しましたと さ。
更新日:2021-06-01 06:33 フォレスト![]() |
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5月30日(日曜日) 快晴
くにちゃんが、夏山に備えて歩荷トレーニングをするというので、彼女の友達であるひつじちゃんと共に同行することにした。
その舞台は、「絶景の宝庫 和歌浦」として日本遺産に登録されている和歌浦及び雑賀崎としました。
午前9時40分、片男波「健康館」前の駐車場を出発し、不老橋を渡って鹽竈神社上の鏡山と玉津島神社の背後にある奠供山(てんぐやま)に登り、万葉のころからの絶景を眺めました。
その後、和歌山県公館(一般公開されています。)前を通って紀州東照宮前を経て和歌浦口バス近くにある「潮騒の小径」入口に行きました。その手前にある自然食品を扱う店でソフトクリームを買いました。お店の都合で少し時間がかかりましたが。
舗装された緩やかに登る「潮騒の小径」を歩いていきましたが、それでは当初の目的が達成されないとうことで、途中からは山道を歩き、謎の記念碑を横に見てから展望台がある高津子山(137m)山頂に着いたのが午前11時25分でした。
このころ、柚さんがトンガの鼻から登ってくるというので、昼食を食べたり、360度に広がる眺望を楽しんだり、グレート・ピレニーズという大型犬と戯れたりしながら柚さんの到着を待ちました。
柚さんが到着してしばらくしてからトンガの鼻に向かいましたが、途中、少し道を迷いかけたり、一旦下って登り返した後はほぼ水平を道を快適に歩き、その後は、綺麗に咲かせている花を見たり、また、日本の「アマルフィ」と呼ばれる雑賀崎の迷路を通ってトンガの鼻に向かいました。
ここでも友ヶ島や淡路島などを眺め、次に向かったのは番所庭園でした。しかし、ここでは600円の入園料を惜しんで、駐車場から庭園を少し覗いただけで、雑賀崎灯台に向かいました。
この灯台からは、この日歩いてきた高津子山からの尾根を眺めたり、南方の長峰山脈や地ノ島などを遠望しました。
灯台から少し引き返した所で、柚さんと別れて、雑賀崎漁港に下っていき、その後は、海岸沿いに設けられた遊歩道を歩いていき、今度は、海の景色を堪能しました。
その遊歩道は、かつて台風の影響で崩れるなどして通行不能となっていると聞いていましたが、数十mの間は未だに立ち入り禁止になった場所がありましたが、ほとんど改修されていて、気持ちよく歩くことができました。なお、途中で少年が銛を使って海の中で遊んでいたので、何を捕っているのかと思ったら、蛸でした。
昔のホテルの裏側を眺めたり、珍しい形をした蓬莱岩を見たりしていると、和歌浦漁港にたどり着き、その後は、釣りをしている人を眺めたり、間もなく海水浴客で賑わうであろう片男波海水浴場を歩いて、午後3時35分に出発地の駐車場に戻りました。
更新日:2021-05-31 18:17 太鼓腹![]() |
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2021.5.28 しん、とん、紫
私の大好きな龍神岳の奥にシロヤシオが咲いている記録を見て、まだ咲いているかなと今日歩いてきた。
昨日ワクチン打ったので、今日はやめて明日にしようと思ったけれど、お天気は今日の方がいいし、朝になって、気分も悪くないし、平日なので、行くことにする。
ここは私のスノーシューの定番の場所、秋も行ったことあるが、この季節は初めてだろうか?シロヤシオなんてあったかなと思ったけれど、耳取山から千ノ時まで歩く。
出発が遅いから、龍神岳でお昼とするが、もう戻ってこられるソロの女性、が千ノ時から向こうはどこに行くのかとお聞きされたので、どんどん降りるばかりじゃないですかと、私もどこに行くのか知らないけど、戻るしかないのでは?答えた。
あとで地図を見ると神納川に降りるようになっている。河原に降りれば伯母子方面に登れば帰れるけど、日帰りじゃ無理、前にトレランで日帰りで護摩壇駐車場まで戻る日記を見たことがあるけど、ちょっと普通の人は無理。
先日から200㎜の大雨が何度か降っているから、神納川周辺も大荒れになっていないかと思う。
耳取山は昔龍神岳と名前がつくまでそこに標識があったのではとおもうけれど、今回は龍神岳から広場に降り、耳取山に登り、そこから林道に降り、千ノ時に登る。
教えていただいた通り、シロヤシオの森だったが、もうかなり終わりかな?でも何年かぶりに清楚なシロヤシオを見ることができ、来てよかった。ドウダンツツジも可愛い花を咲かせ、何ツツジか知らないけど、豪華に咲いている木もあり大満足。
山は涼しくて寒いくらい。主人がスノーシューでここまで来たら新雪で歩けていいなあとまた来るつもりのようだ。
帰りは林道で帰る。龍神岳に登り返すのはいや~!
コースタイム
護摩壇タワー駐車場12:00~12:30龍神岳13:00~13:25耳取山~13:50千の時~15:00護摩壇駐車場 (約3時間行動)
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早い梅雨に、恐れを感じながら、いそいそと畑に通う。
今日の晴れ間を利用して、畑の手入れをして、お昼は名草山で食べようと内原神社からマリーナ台、見晴台、から山頂へ。
この雨でかなり道も繁ってきたが、山頂への近道はまだ刈ってくれてからそれほど草まみれになっていなかったのでほっとする。これからは繁っている道は敬遠したい。雨上がりの日が差さない道は枯れ葉がつもり、ダニがいるかも・・・。
山頂は爽やかな風が吹き、寒いくらいだった。誰もいなくて、私たちだけだった。夫はおにぎりとお味噌汁、私はカレーメシの質素なお昼。トマトがおいしかった。おやつもなく、下山する。
船尾山の向こうに海南の火力発電所の二本の煙突が一本撤去されていた。(写真左二本ある今年3.4 中今回1本となった)ここに来ると火力発電所の撤去の進み具合が見えるので、記録として写真を撮るようにしている。
乃木さんから、名草小学校コースを下山するが、最初はあれ、刈ってくれてると思ったけれど、途中からは結構繁っていて、昨日の雨で下は枯れ葉が濡れてまたダニの心配をする。
最後に合気道の道場への道は歩いているので、まっすぐに降りると、お地蔵さんへ。廃屋があり、もう誰も住まなくなると家も森の中に飲み込まれる。
畑に戻り、咲いた花を収穫する。百合も4種類目。種から育てたキンギョソウは一袋からどれだけ咲いてくれたか、面倒な種も沢山咲くのでやめられない。でも、もう最後の脇芽からの小さな花ももうあと少し。早く切ってしまってあとに植えようと思っているアスターの苗が待っている。
(2021.5.25しん&紫)
更新日:2021-05-26 21:16 紫