2019.1.5

護摩壇山から龍神岳初スノーシューハイク

   

2019年、三が日は大人しくしていたら、身も心もなまってくる。主人が歩かないと駄目になると念仏のように唱えている。 馬の耳に念仏を決め込んでいたけれど、私もぬくぬくといると又風邪をひきそうになっている。
で、1月4日は絶好のお天気で、龍神岳なら半日コースで雪もありそうとお出かけする。
高野山からスカイラインに入るといきなり雪道走行・・。護摩壇タワーまでジープが脱輪している。帰りの下りでは軽が自損事故で救援を呼んだみたい。そして少し走ると道の真ん中で若者5人が車を押しているが全然動いていない。
手伝おうよと言うと、主人、年寄りの出る幕じゃないと言うが一人でも多い方が良いと二人手伝いに出る。
おじさんが一人助手席のドアに手をかけ手伝っているが動かない。私も持つところがないので窓を開けて貰って押した。主人と私が押したら動いた・・。若者よ~、力出してんの?
坂の上まで手伝ったけど、スタッドレスじゃないの?と聞くとノーマルタイヤだという。唖然・・。そしたら、もう一台止まっている車も、私達もノーマルタイヤだという。
なんと信じられない・・。
考えたら、龍神方面から上がってきたのだろう。南面は雪があまりないから登れたのだろうけど、護摩壇タワーから高野山は無理・・。下りといっても登りもあるし、北面の下りは結構の急坂、急カーブ、そんなので走ったら大変・・。
丁度パトカーが来たので、若者6人乗った車立ち往生しているけどノーマルタイヤですと伝えた。
そんなこんなで、龍神スカイラインのこの季節は必ずと言って良いくらいいつも何かある。こちらも巻き添えにならないよう神経を遣う。
そういう無知な車もあれば、林道を走りに来る軽のジープ達、4輪駆動に4輪チェーン履かせかなり奥まで入ってきたけれど、最後の100mほどは吹き溜まりの雪、スコップで雪掻きしてるけどこれは楽しんでる。いいねえ・・、歩くしか速いけど。
雪道走行のことばかり書いたけど、スノーシューも快適。主人はいらん~と言うのでトレース踏まないでというと、嫌だって。
NHKのアンテナ前の龍神岳でカップラーメン、快晴無風で暖かい2時間半の陽だまりハイクだった。(紫&しん)