2019.5.6

八甲田(平成最後の誕生日登山)

27日出発して300キロ、車中泊、朝一昼神温泉の満開の花桃街道を堪能して東北向けて走る。八甲田で合流するたけ夫婦から連絡あり、予定の30日は天候悪く、29日が天気がいいから早くおいでよと言われ、頑張って900キロ走る。道の駅いなかだてで合流、たけ号を谷地温泉に移動して、ロープウェイに移動する。 沢山の登山者、でも大半がバックカントリーのようだ。  ゲレンデトップで高田大岳から谷地温泉に滑るたけ夫婦と記念撮影して別れ、私達は赤倉岳めざし、スノーシュー登山。天気よし、トレースもありそうで、安心して出発する。赤倉岳直下は階段で夏道が出てきたのでツボ足で歩く。縦走路はかなり夏道が出ているので、大岳避難小屋までツボ足だった。 赤倉岳下りたコルでシールをつけて上がってこられたたけ夫婦と一緒になる。井戸沼というのか、噴火口のようなところに雪原があり、すべり落ちたらあがるの大変と思った。スキー担いだたけさん、大岳避難小屋まで来るかと思ったら、トラバースして高田大岳方面にバイバイ。  私達は避難小屋前でお昼としたが、小屋の中にトイレがあり助かった。ここから酸ヶ湯に下りられる方も多いのかと思ったが、私達は大岳登ってから酸ヶ湯に向かう。 大岳は大斜面となり、又スノーシューをつけて登る。スノーシューの方は少ないけど、この登りはお蔭で楽に登れた。 スノーシューは楽ですかと聞かれたけど、足の上がらない私にはとても楽だった。でも今年は雪がおおいらしいから、例年なら殆ど縦走は夏道がでているのかもしれない。  大岳から下るとき、大きな雪崩の斜面をみたが、遭遇したら大変、底雪崩で、かなり下まで雪崩れていた。下りはずっと雪があり、アルプスの大斜面を下るような雪原、沢のコースも一杯の雪、狭い所は雪崩が起こったら怖いような場所もあったので急いで通過する。疲れてきた頃、やっと酸ヶ湯温泉に到着。ソフトを食べながらたけ夫婦の迎えを待っていた。酸ヶ湯の雪も去年と大違いで一杯あった。  初めての八甲田を歩いて、又秋の紅葉に是非来たいなと思う。この日の宿は田代平の又兵衛さん、初日は焼き肉、二日目は山菜の天ぷら、朝はとろろごはん、秋はキノコ鍋がいいようで、次は秋に!