安達太良山のくろがね小屋を予約していたが、とても行ける天候でなく、急遽裏磐梯休暇村に変更する。 同じお値段だとやはりゆったりできて早くからチェックインでき良かった。 朝は大雪、車を出すだけで一仕事、吹雪のような中、五色沼を入り口みるだけでもいいかと思いでかける。
1972年、OL時代に初めて五色沼に行き、1981年、福島の姪っ子が生まれて初めて会いに行き、一緒に歩いた懐かしい思い出が蘇る。今回で3度目だけど、雪は初めて!静かな湖畔は素敵だった。 帰りの国道を歩くのは歩道はラッセル、車道は危ないけど、こわごわ歩く。五色沼は二時間ほど、吹雪で途中から引き返すつもりで何も持たず歩き始めたが、結局最後まで歩いた。戻るのも嫌で国道を歩いたがバスに乗ってもいいかなと思ったらお金も持っていなかった。国道は1時間。
磐梯山も見えなかったけど、地図を見ると沼と湖だらけ、大昔の姪っ子達との写真を見ると、磐梯山が五色沼と一緒に写っていた。 福島は会津の山を下りて中通りに入ると雪はなく、おじさんにどこに行ったのかと言われた。原発の浜通りは紅葉がまだ残り、気候の違いが凄い!
常磐道の紅葉は素晴らしく、関西と違い、人工林が少ないのだと納得する。来る時期が少し遅かったので山は雪となり、天気が悪すぎたけど、これから秋の東北の山に登るチャンスを作りたいと思った。
磐越道には放射能の電光掲示板、除染土を運ぶダンプが何度も通る。福島はまだ復興にはほど遠いと思い、改めて原発の怖さをしる。
結局2000キロ走って、山は登らずハイキングだけとなったが、滅多に行けない太平洋岸ををずっと走り。東京湾フェリーに乗ったり、一号線をずっと走り、富士山を眺めながら帰る。11/22夜行~11/26(しん&紫)