2018.3.5

氷ノ山スノーシューハイク

3月に入って最初の日曜日氷ノ山に行ってきました。メンバーはCLしん、紫、ハッピー、バンブー、柚の5人。和歌山からだと遠いので前夜出発で若桜スキー場の駐車場で車中泊。

若桜スキー場からリフトでゲレンデトップへ。そこからスノーシューを履いて樹林帯の急な上りを上っていくと間もなく稜線に出る。きょうは快晴。真っ青な青空、太陽に輝く雪原、遠くに氷ノ山山頂の三角屋根の避難小屋を見渡せる。雪原を飛んで行きたいようなきもちになってくる。三の丸への緩やかな上りを気持ちよく歩いて行く。山スキーの人も多い。それほどの風もなく、ざらめ雪となっていて2週間前の赤坂山からの季節の移り変わりを感じながら氷ノ山山頂までの稜線を楽しむ。ここは山頂に小屋があるので嬉しい。ここでゆっくりお昼休憩。

山頂でアイゼンに履き替え氷ノ山越への尾根を下る。痩せ尾根だが腐れ雪で滑ることはなさそうだ。甑岩は右側からトラバースして越えた。氷ノ山を振り返ると雪庇もあってなかなかいい眺めであった。氷ノ山越の避難小屋で小休憩、ここから本格的な下りとなる。雪が柔らかいので急斜面も段差のある階段になっておりズンズンと下っていけたが、広い雪原斜面に出るともう春の雪、ずぼずぼはまって悪戦苦闘。散々はまってからスノーシューに履き替えたがすでに遅し。スノーシューの効果を発揮できないまま舗装道に出てしまった。

ちょっと前に春の嵐があって雪の状態はあまり期待していませんでしたが、まだ雪は豊富にあり来てよかったなと思いました。今シーズン最後の雪山かなと少し淋しい思いも。来年は稜線のスノーモンスターを見れる2月に来てみたいな!きょうはお天気に恵まれた贅沢な春山スノーシューハイクでした。

同じコースの2月

同じコースの1月