京都一周トレイル〔北山コース＋α〕

【コースタイム】

11月2日（土）

　ケーブル比叡駅09：35　10:05大比叡　10:30延暦寺門前　12:20玉体杉　12:35横高山　12:55水井山　13:25仰木峠　14:15大原戸寺町（昼食）　14:55江文峠　16:00薬王坂　16:20鞍馬寺　16:50二ノ瀬駅

11月3日（日）

　二ノ瀬駅08:20　08:55夜泣峠　09:15向山　11:00小峠　11:45山の家はせがわ　11:55展望台　（倒木あり），（迂回路あり）　12:50沢ノ池（昼食）　14:05高雄　清滝　落合　16:15六丁峠　17:10渡月橋

　前回の東山コースの続きでケーブル比叡駅を出発し，しばらくしてからトレイルコースから外れて琵琶湖を眺めてから大比叡に登り，その後，延暦寺の門前に立ち寄りました。通過するだけで拝観料を払うのは惜しいと思って，一旦大比叡の中腹まで登り返し裏から延暦寺の境内に入ってトレイルコースに戻りました。

　そして，快適な稜線歩きが続くかと思っていたところ，横高山と水井山の登りはしんどく，また，仰木峠を少し過ぎた後のボーイスカウト道の下りは長くて参りました。

　一旦，大原の里に下った後は，江文峠と薬王坂を越えて鞍馬寺にたどり着き，さらに二ノ瀬駅まで歩を進めて，１日目の歩きを終え，京都市内に泊まりました。

　２日目は，二ノ瀬駅を出発し，夜泣峠を経て向山に登りました。なお，この日は，トレランのレースが開催されていたようで，夜泣峠から向山の間で，１００人近くのランナーと対向しました。

　向山から一旦下って，小峠に登り返して，氷室から京見峠方面に向かいました。京見峠からの一般的なルートは，マツタケの時季であることから入山禁止になっているとの情報を得ていたので，京見峠の手前で「山の家はせがわ」へ向かい，その前を通ってトレイルコースに戻りました。しかし，その後，倒木があって，まだ整備されていなかったため２０ｍほどの間を通過するのが大変であったり，コースの道が崩壊しているために迂回しなければならなかったりしました。

　そして，沢の池に着いてから昼食を食べ，そこから高雄へ下ったわけですが，その下りは，途中から長いコンクリート道になって，おもしろくありませんでした。

　でも，高雄から落合までは，楽しく歩くことができました。紅葉にはまだ早かったので，観光客が少なかったのが良かったのかな思います。

　落合からは，六丁峠を越えて嵐山方面へ下りて行ったのですが，その峠への登りは最後にしてはかなりきついものでした。

　嵐山方面への下りになると，観光客も徐々に多くなり，渡月橋に着いたときには日が暮れるころでしたが，その付近では，観光客でごった返していて，ここで今回の山歩きを終えました。