2016.7.17
小屋泊
前夜発1泊2日
個人
日本アルプスの山

白山

2016/07/25/・提出
提出者氏名:佐藤裕美子

期間 2016/07/17~2016/07/18
目的の山域山名 白山 天気 雨時々大雨、翌日は快晴
登山方法1 小屋泊 登山方法2 前夜発1泊2日
目的1 個人 目的2 ハイキング
メンバー(氏名) 佐藤裕美子 佐藤博明
交通費、食糧、
その他費用など
南竜山荘:1泊2食付き 7900円
入浴:天望の湯 500円

コースタイム
7月17日(日)
 5:00市の瀬駐車場・・5:15別当出合5:40・・6:20中飯場・・7:55甚の助小屋・・9:25黒ボコ岩・・
 9:25室堂小屋10:25・・11:15白山御前峰・・室堂12:15・・13:30展望台・・14:40南竜山荘(泊)
7月18日(月)
 6:30山荘・・7:55お花畑8:30・・9:30南竜山荘10:10・・11:00甚の助小屋・・12:40別当出合登山口

 

 海の日の連休、天気予報が悪くどうしたものかと思案していましたが、事前の天気予報が良かった白山に17・18に行くことにしました。メンバーは柚、ヒロ2人。
 曇りのち昼ごろから雨との予報、朝一番に別当出合登山口に到着したがすでに雨。この日は1日、雨時々大雨でした。それでも多くの登山者が上り、又下っていきました。甚の助小屋を過ぎて比較的下山者が少ない五葉道を登りますます風雨の強まる中、室堂小屋に到着。霧のため前にあるはずの鳥居も見えなかったが、明日の天気も期待できないし危険個所もない道なので山頂まで行くことにした。雨風のため何とか御前峰で写真だけ撮って、本日宿泊予定の南竜山荘へ展望道を下山。展望道と行っても何も見えないが平瀬道分岐手前のお花畑でクロユリの大群落に出会う。それも満開。これだけで来てよかったと思えた。その後もハクサンフウロやニッコウキスゲの花に立ち止り大雨の中でも楽しんで山荘までゆっくり歩いていった。この日は汗と雨でびしょ濡れ、靴の中まで濡れて着干しもつらいものがあった。
 翌日はまさかの輝く青空。もう一度山頂までという気にはなれなかったが、きのうのクロユリのところまで歩くことにした。きょうは雲海の向こうに北アルプス、南アルプスが見え、斜面に雪渓が残っていることもわかった。稜線まで上ると初めて丸い山容の白山御前峰も見えた。きょうだけでもこの景色を見れてよかった!
 この日は永平寺の若い修行僧がたくさん黒装束で登ってきていた。さすが霊峰だ。登山道はよく手入れされていて、そのためもあって多くの登山客に親しまれているのだろう。白山には多くの登山道があり北からの道も一度登ってみたいと思った。

概念図

柚:夏の白山は初めてで、特にクロユリに憧れていたが、満開のクロユリに出会えて満足しました。
 思っていたより小さく、あんなに密集して咲いているとは思いませんでした。今までお天気の加減 でこの時期に白山に行ってませんでしたが、花の山というだけあってたくさんの種類の高山植物に
 出会えて満足しました。

ヒロ:1日中雨の登山になったが翌日はすっかり晴れて綺麗な花の群生も見られ楽しめた。整備され   た道であったが天候の条件で大変な状態になることが実感できた。