2023.5.11
日帰り
個人
その他の山

竜喰谷(奥秩父の沢)

2023/05/11・提出

期間 2023/05/03
目的の山域山名 奥秩父 多摩川源流 竜喰谷 天気 晴(気温低め)
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 沢登り

9:20入渓 - 11:10下駄小屋の滝 - 13:10遡行終了点(大常木林道合流) - 13:25林道分岐点(南の谷道に進む) - 15:00二ノ瀬の車道に出る - 15:20入渓点駐車スペース 

沢が初めての友人と奥秩父の名渓、竜喰谷へ。滝が非常にきれいな谷で、たのは4回目になります(今までは2回遡行、1回下降)。朝方は寒く、水も痛いほど冷たい。さすが2000mの稜線から流れ出る沢です。最初の滝を巻こうと考えてると、友人が「これは行けるんじゃない?行きたいわ」と言うので付き合うことに。まさか友人の方がアグレッシブとは。歩きもうまく、将来有望です。途中で泳げる釜が多数現れますが、さすがにこの気温では飛び込む気になれず自粛。それでも新緑が映える滝・釜・淵・瀬が連続し、やはり関東にて名渓と謳われるだけのことはあります。ほどなくしてこの沢最大の滝、下駄小屋の滝につきました。ここで大休止の後、直登、ロープを出しました。その後も美しい場所が続き、もう一つの難所、曲り滝へ。ここは右岸を巻きますが、垂直のトラバースで落ちたら大けが必死。ロープを出しながら進みます。曲り滝を過ぎると大きな難所はないですが、それでも小滝・ロープ不要の滝が連続し、とても美しいです。大常木林道に合流するところで遡行終了。あとは遡行開始点に向かって下山します。遡行終了後15分で二ノ瀬に行く杣道と三ノ瀬方面に分岐しますが、今回は二ノ瀬方面に向かいました。途中で竹の踏み抜きでたのが負傷しましたが大事には至らず、また杣道が崩壊していて不明瞭な場所もありましたが、地形図とYamapで現状確認をし、歩いて予定通り降りてきました。関東方面に遠征しつつ、手軽な沢にというのであればお勧めです。

概念図