2009.1.25
小屋泊
前夜発2泊3日
個人
日本アルプスの山

北八ヶ岳 蓼科山&北横岳

2009/01/15/・提出
提出者氏名:murasaki

期間 2009/01/09~2009/01/12
目的の山域山名 北八ヶ岳 蓼科山&北横岳 天気 10日曇り11日晴れ12日雪
登山方法1 小屋泊 登山方法2 前夜発2泊3日
目的1 個人 目的2 積雪期、ピークハント
メンバー(氏名) 大堀s、大堀k、三栖、大西
交通費、食糧、
その他費用など
◎交通費
走行距離1,000K 車代、12000円、蓼科ドミトリー8200円、縞枯山荘7800円、ゴンドラリフト2日分6000円、合計34000円
◎その他費用 
 温泉代 @600(割引) 白樺湖畔 すずらんの湯

1月9日(金曜日)天気 雨
(コースタイム)
21:30和歌山発 途中河内松原駅にて三栖さんと合流

1月10日(土曜日)天気 雪のち曇
(コースタイム)
朝4時諏訪SAにて仮眠、6時半出発 宿舎に8時頃到着後、白樺国際スキー場にてスキー
午後3時スキー終了後、蓼科スポーツドミトリーで宿泊

1月11日(日曜日)天気  晴れのち曇
(コースタイム)

朝7時起床、8時食事、9時白樺国際スキー場のゴンドラにて出発
9:20ゴンドラより登山道出発、9:45 7合目鳥居、11:45 綾線の蓼科山荘(冬季閉鎖)着
13:05 蓼科山頂 下山、14:30ゴンドラ終点着
宿に車を取りに行き、15:40ピラタスロープウェイ山頂駅16:00着、16:30縞枯山荘泊

1月12日(月曜日)天気  風と雪
(コースタイム)

7:45 縞枯山荘出発、8:45三つ岳分岐、9:00北横岳ヒュッテ、9:25北横岳山頂、
9:35北横岳ヒュッテ、10:05坪庭真ん中分岐、10:20ロープウェイ山頂駅着 ゴンドラにて下山
車にて前日の宿ドミトリーまで雪のビーナスラインをドライブ、白樺湖畔のすずらんの湯に入り、
諏訪インター2時頃乗り、9時半和歌山着

◎報告
今年は3連休が少なく、信州まで出かけられるのは今回だけになりそうなので、欲張って山もスキーも出来る方法を考えた。9日夜行で夜逃げするほどの荷物を積み、出発する。諏訪SAで仮眠し、白樺国際スキー場に直行する。蓼科スポーツドミトリーという宿のオーナーが初日の10日は天気が悪く、トレースもないだろうから、二日目に山に登るほうがいいとアドバイスをしてくれたので、一日スキーをすることにした。蓼科山は雲に覆われ、とても登る気にならないし、スキーなら、ゲレンデは雲も取れ、スキー日和といえるくらいだった。

11日、朝のゴンドラに乗り、蓼科山に登る。前日は昼から登った方があるらしいが、先行者はなかったが、すぐに一人抜かれ、その方がきちっとトレースをつけてくれて、助かった。樹林帯に入ってから後半の急な登りは雪も深く、その方のトレースがないと苦しかっただろう。 でも、蓼科山荘より最後の登りは樹林帯を抜けた急登で、遅々と進まず、時間切れになるぞとせかされた。蓼科山頂は岩が出た広い雪原で、天候が悪いと迷うなと思った。風も強く、八ヶ岳方面は頂上が雲に覆われ始め、どの山かを確かめるまでもなく急いで下山する。 ピラタスのロープウェイの4時の最終に乗るため、急いで車を宿に取りに戻り、ビーナスラインを走る。でも道を間違い、近道できるところを白樺湖まで降りてしまったが、充分時間はあった。登山したままの格好でピラタスロープウェイに乗り、縞枯山荘まで歩いた。山小屋は宿泊22.3人だったようだ。去年よりは少ない。去年泊まった時、赤岳の小屋で一酸化炭素中毒があった。そのせいか、去年より換気はいいように思う。でも消灯と同時に暖房が切れ、寒くなったが、今回はカイロを用意していた。

12日、朝縞枯山荘を出発、雪と風が強い。坪庭から、北横岳に登るが、途中から、下山してくる人に出会う。北横岳も20人くらいの宿泊だったようだ。樹林帯の登りは風がさえぎられ助かる。三つ岳の分岐より北横ヒュッテはすぐで、そこから誰も登っていない山頂まで登るが、樹林が切れたあたりから、強風で飛ばされそうだった。樹林が頂上近くまであるから登れるけれど、もしこの天候で蓼科山なら引き返しているだろう。折角のゴーグルも外したときに、雪がつき、凍って見えなくなってしまった。風速20Mはあるだろう・・。山頂でとりあえず写真を撮り引き返す。もうひとつのピークには今回はパス。下山してからの坪庭の横断は一番大変だった。ここは烈風が吹き、ロープウェイまでの向かい風には参った。ほんの15分ほどが、長かった。そして、今回のこの時間帯の天候が一番悪かったようだ。 前日歩いて降りようなんて言ったのはどこへやら、ロープウェイで下山したが、もう少し風が強ければ運行休止となるところだった。駐車場に停めた車も雪が積もっていた。

 

概念図