2010/07/13・提出
期間 | 2010/07/04 | ||
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目的の山域山名 | 大峰山脈 釈迦ヶ岳 | 天気 | 曇り |
登山方法1 | 日帰り | 登山方法2 | ------- |
目的1 | 個人 | 目的2 | ピークハント |
交通費、食糧、 その他費用など |
夢の湯 600円 |
和歌山駅6:40―10:20旭口登山口10:30―12:00釈迦ヶ岳(昼食)12:20―13:45登山口
Tさんに講演会の翌日山に登りませんかと声をかけたところ、「沢に行きたいです」ということでしたので滝川本谷下部廊下に行く計画を立てました。しかしながら連日の梅雨空のため行けるかどうか心配していましたが、案の定、前日まで雨が降り、釈迦ヶ岳に計画を変更しました。旭口登山口への途中、猪の子供(体長50cmくらい)が崖をよじ登ろうとして引っくり返って逃げ去るのを目撃。
朝まで降った雨のため、誰も山に登らないだろうと思っていましたが、登山口には車が1台ありました(大阪から来たファミリーでした)。
約3時間のスピード登山でしたが、途中のバイケイソウの群生が地味ではあるが沢山の花をつけ、紗のかかったような林の中で5頭の鹿が私たちを見ていました。
ブナ、ヒメシャラ、かえでの大木が多くあり、秋の紅葉も素晴らしいだろうと感じさせました。
下山途中、登山者から下の登山口付近で熊を見たので、気をつけるようにと言われ、雨が降って登山者のいない山の中は動物にとっても安息日でのんびりしているのかなあと思いました。
下山時間が早かったので、笹の滝と滝川本谷下部廊下の入渓地点を見に行きましたが、滝の水量が多く圧倒的な迫力でした。
<感想>
8月の例会の下見を兼ねて滝川本谷下部廊下を計画しましたが、遡行できずに残念でした。でも、Tさんに大峰のきれいな沢を見てもらい、良かったです。Tさん曰く「こんなに沢山のきれいな沢があるのに和歌山にいる時は全然行かなかった。馬鹿だったな」と。