2020年08月15日(土)・提出
期間 | 2020年08月13日(木)~2020年08月14日(金) | ||||||||||||||
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目的の山域山名 | 立山 | ||||||||||||||
登山方法1 | テント泊 | 登山方法2 | 1泊2日 | ||||||||||||
目的1 | 個人 | 目的2 | 縦走 | ||||||||||||
記録 | |||||||||||||||
天候:はれ
MACです。 8/13~14で、単独で立山に。槍穂高エリアはよく行くのに、立山は初めて。一人で運転は嫌だし、交通費もかかるので、電車やケーブルカーやらバスやらいろいろ乗り継いで一日かけて室堂へ。6:30に和歌山を出て、16:00に到着。雷鳥沢キャンプ場まで歩き、テントを張ってからロッジ立山連峰へ入浴に。シャンプーも石鹸も使えて、温度も高めでいいお風呂でした。雷鳥沢ヒュッテは立ち寄り湯なし。宿泊者だけ。350mlと500mlの缶ビールを1本ずつ買って、テントへ戻る。キャンプ場で山に囲まれて、ビールを飲みながら、しばらく本を読む。至福の時間。夕食はスパゲティを茹でる。ソースは辛口のマーボーの素。うまいです。そうこうしている内に暗くなってきて19時ごろに寝てしまう。星空は見ず。星は出ていたのかな? 翌日は5時発。朝食も摂らずに、まずは一の越を目指す。30分ほど歩いたときに2つのミスに気付く。まずはマジックテープでリュックにつけていた外付けのポケットが外れてなくなっていた。歩きながら食べるピーナツが入っているだけなので、まあいいやとそのまま行く。もう一つは、テントの中で天井に吊るしていたヘッドランプを忘れてきたこと。さらにそれを点灯したまま置いてきてしまった。大したミスではないが、こういうのが積み重なると大きなトラブルに繋がるので注意が必要だ。一の越に出ると槍ヶ岳と強風が迎えてくれた。昨日室堂に到着して登山届を出したときに、そこの係員の方から、明日は強風が吹くので雄山から先は考えたほうがいいと言われていた。雄山に到着し、お参りして、写真を撮って、記念スタンプを押して、先に進む。係員の人がそういうのだから、道がよっぽど険しいのかなと思っていたが、そんなこともなく、風もそんなに大したこともなく、楽しく歩く。この時点では展望なし。大汝山で剱岳が姿を表さないかとしばらく待つがなかなか出ない。出ても写真を撮るだけの時間をくれずに、またガスがかかってしまう。富士の折立、真砂岳と進んでいくとだんだんとガスが晴れてきて、鹿島槍をはじめとする白馬連峰や富士山が見えてくる。この時はもう気持ち的にも最高で、鼻歌を歌いながらガンガン歩く。ちなみにこういう時の僕の鼻歌は、決まってアニメの「トムソーヤーの冒険」のテーマ曲の「誰よりも遠くへ」という曲。1980年に放送されていたので、既に40年前のアニメーションだ。もう誰もしらないだろう。 別山からの眺めが良く、剱岳が目の前に見える。特に北峰からの眺めは最高で、剱沢から剱岳への登山道がはっきり見え、とても高度感がある。 ここで昼ご飯にしようと思ったが、またミスが。モンベルのアルファ米で、カレーリゾッタを食べようと持ってきたのだけれど、これにはスプーンがついていない。アルファ米にはスプーンがついているものだと思い込み、スプーンをテントに置いてきたので食べられない。止む無くパンで昼食。 剱御前山に寄り道してからキャンプ場へ下山。楽しい下り道を駆け降りる。 10km、7時間。12時にキャンプ場に戻ってきた。遅くなって和歌山に着かない時間だったらもう一泊と思っていたが、一人で遊んでいるのは嫁さんにも悪いので帰ることにする。少々名残惜しいが、テントを撤収して室堂へ、そして列車内で飲んだくれて和歌山へ。 リフレッシュできた、とても楽しい山行でした。 概念図
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交通費、食糧、その他費用など | |||||||||||||||
和歌山~金沢 8140 (特急サンダーバード利用) 金沢~富山 1240(IRいしかわ鉄道&あいの風富山鉄道) 富山~立山 1110(電鉄富山) 立山~室堂 4980(ケーブルカー&バス、往復) 立山~富山 1320(電鉄富山 特急) 富山~金沢 1240(IRいしかわ鉄道&あいの風富山鉄道) 金沢~和歌山 9130(特急サンダーバード&くろしお利用) 合計 27160円 お風呂 700円(ロッジ立山連峰) 缶ビール 350ml400円、500ml500円 合計900円 |