折角のお休み、足の不調で登りの少ない山、普段行けない東北と思い那須岳に決める。
お盆休みの天気予報は13,14、だけ晴れマーク、長丁場の山は行けないので良かったけど、結局13日だけが晴れマークとなってしまう。
8/13
那須岳ロープウェイであがるが、山頂はガスで展望はあまりないが、時折下界がみえる。
大勢の登山客で賑わっている山頂からお鉢めぐりになるのか、ぐるっとまわり、峰の茶屋跡へ。ここは冬期はものすごい風らしい。少し登って朝日岳分岐でザックを置き、朝日岳山頂往復する。
今回は食糧も少なくレトルトのおかゆと残ったパンでお昼をすませ、三斗小屋温泉に向けて下山する。
この熊見曽根、隠居倉、の尾根は茶臼、朝日の展望が素晴らしい。ガスも晴れ、気持ち良い尾根を景色を眺めながら下れた。
下にガス?と思ったら蒸気があがっている。温泉小屋も近いのだろう。
13時大黒屋に到着、雨が降り出した。2時からだけど、雨が降り出したので部屋に案内して戴き、ラッキー一番風呂も戴いた。
大黒屋と煙草屋の二軒、どっちにしようかと思案したけれど、早い到着だったので、個室でゆっくりでき良かった。お部屋まで食事も運んで下さる。
直前、友人が煙草屋が馴染みの宿で、露天風呂が最高と言われたけど、混浴するよとお聞きし、それなら、駄目だとあきらめがついた。月を眺めながらの露天風呂は最高よともお聞きしたけど、これも雷がなり、ものすごい大雨で、露天風呂は大変だ。
大黒屋の大風呂は窓が大きく、露天風呂のようだ。二回目に母娘のお二人と一緒になるが、暑くて娘さんにはきつかったかな?
夕方の雷雨はものすごくて、怖いほどだった。雨に遭わずに良かったと思ったけど、ずぶぬれで到着の方も多かった。
このファミリーも雨の中歩いてこられたという。6歳の男の子と10歳の女の子、よく頑張ったものだ。
8/14
一晩中降り続いた雨、朝上がったと思ったけど、出発時はやはり雨、あきらめて合羽をきて出発。当初沼原分岐から姥ケ平下からロープウェイに戻ろうと思ったけれど、最短距離の峰の茶屋跡までのぼり、無限地獄を通って戻る。火山の噴煙地帯を見られて面白かった。
同時に出発した鈴鹿のファミリー、結構強い雨、往復とも雨の山となったようだけれど、とても元気、あまりに健気に頑張るので峰の茶屋で、下から上がってくるのが見えたので、ご褒美にミニプリンを持って待っていた。にこにこと受け取ってくれた。結局小屋でみんなで一つずつ、食べ、折角の山なのに、写真どころじゃないだろうと、撮ってあげた。
大黒屋は個室でゆっくりできたけど、自分から行かないと他の登山者との交流はできないが、今回このファミリーとの出会いは楽しいものだった。
(コースタイム)
8/13 ロープウェイ8:00~茶臼岳8:50~お釜口9:25~朝日岳10:45~お釜口11:00~隠居倉12:15~三斗小屋温泉13:05
8/14 大黒屋8:00~沼原分岐8:25~峰の茶屋跡9:45~無間地獄10:15~ロープウェイ11:00
下山後、甲子温泉(かっしおんせん)にはいり、又ロングドライブとなる。
8/11夜和歌山から京奈和、西名阪、新東名、圏央道、東北道で羽生PAにて車中泊 600キロ8時間
8/12袋田の滝、竜神大吊り橋から那須ロープウェイにて車中泊 下道300キロ
8/13茶臼岳、御鉢めぐり、朝日岳から熊見曽根、隠居倉を下り、三斗小屋温泉大黒屋泊
8/14大黒屋から那須岳避難小屋、峰の茶屋跡、無限地獄、牛ケ首からロープウェイ
国道289にて甲子温泉から檜枝岐、奥只見シルバーライン、道の駅みつまた車中泊200キロ
8/15みつまたから湯沢から嬬恋村、湯の丸、諏訪、飯田、豊田、西名阪、京奈和 600キロ下道18時間
合計1700キロ 何度山越えしただろうか?
(sin)
はっきりしない天気が続く中あまり期待せずに行ったが13日だけが良くてラッキ-。
しかし1時過ぎからポツポツしだす丁度宿泊地に着く。3時ころ雷雨がありテントだと大変だろうなと思いながら温泉につかる。稜線からの展望は紅葉の頃はすばらしいと思われる。
下山は久しぶりに雨の中を歩きあちこちで噴煙の上がっているそばまで行き遊びながらあるいた。