山行記録

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2011年08月02日(火)・提出

期間 2011年07月31日(日)~2011年07月31日(日)
目的の山域山名 比良山系 明王谷
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 沢登り
記録
天候:曇り 時々 晴れ 時々 雨

コースタイム:6:00和歌山出発→8:50坊村→9:00駐車場より入渓→9:30堰堤→10:30二ノ滝→11:20三ノ滝→12:10昼食休憩→13:00口ノ深谷出合→13:10テーブル状滝→13:40奥ノ深谷出合→14:30林道より下山開始→14:45三ノ滝眺望→15:30坊村駐車場

沢登り初心者入門コースとして、明王谷・白滝谷を目指した。メンバーはしん、紫、mujina、柚、そして沢登り初心者くに、みかを含めた6人。準備を整え、坊村の駐車場近くからすぐに入渓。
最初の堰堤は左岸梯子を登るが、下の梯子は外れていた。二ノ滝ではルートがわからず、巻き道を探している途中で蛭に遭遇。二ノ滝に戻ると、左岸の壁の上にシュリンゲがあった。三ノ滝ではトラロープで左岸を渡り、右岸の斜面を巻いて落ち口へ。巻きルートは傾斜があり、滑りやすいため一人ずつ慎重に進んでいった。昼食休憩は日の当たる岩の上で、少し冷えた体を温める。しばらく進むとテーブル状の美しい滝が姿を現した。滝の左岸を泳ぎ、へつり、登る。上から引っ張り下から押し上げてもらいやっとの思いで登った。登ると次は右岸に泳いで渡らねば次の滝を登れない。足が付かない深さの上、流れが速い。泳いでいるというよりも、引っ張ってもらって何とか対岸へ、中央の岩にとりついて登った。奥ノ深谷との分岐点に着いた時には14時近くになっていた。予定では明王谷から白滝谷へ行くはずだったが、白滝谷は諦めここで遡行終了。林道に上がって、橋の上で入念に蛭チェック。
下り道で三ノ滝を見に下りた。その水量と迫力に驚かされる。滝壺から直角に曲がっていて、下からはその全貌を見ることができなかった。
水量が多かったのか、これが入門コース(?)な中、引っ張り上げ押し上げて頂いた男性陣に感謝です。沢登りの楽しさを教えてもらった一日でした。

概念図

くに:初めての沢登りでしたが、思っていた以上に、「山登り」とは全く違う「水遊び」感覚で新鮮でした。滑りこけてばかりだったけど、それもまた楽しかったです。蛭にも見事遭遇し(!)、絶叫、絶叫・・・。これさえなければ、なぁ・・・(;O;) mujina氏・しんCLには先頭・最後尾でロープを捌いて頂き、紫さんには沢シューズ&靴下、mujina氏に手袋をお借りするなど、皆さんのおかげで初の沢体験を楽しませてもらえた一日でした。ありがとうございました。
柚:いつも林道を歩いてパスする明王谷を歩きましたがこんなに苦労するとは思いませんでした。いつも入渓する橋の下では、もういい時間になっていました。男性陣2人に、引き上げてもらったり押し上げてもらったりでお世話になりました。おかげで楽しさいっぱいの沢登りができました。いつも他力本願でザイルを下してもらうのを待っていますが、少しでも自分で登れる範囲を増やしていきたいと思います。涼しくてよかった・・
しん:多分水量は普段より相当多かったためか もっと簡単に遡行できると思っていたのにてこずりました。お陰で楽しい沢登りになりました。mujinaさんご苦労さんでした。
紫:比良の沢は大峰と違い下山が簡単なので、新人の入門として一番安心の出来る沢があるが、今回一番簡単な白滝谷に計画した。簡単すぎるかと明王谷から入渓したが、水量が多いようで案外難しいと思ったが、新人の二人は難なくクリアでき、やはり若いということは強いなと感心する。こちらは年々同じ沢でも難しくなったように思うのは老化のせいだろうか?危ないところは気をいれるが何でもないところで、変なこけ方ばかりで、がっくりする。泳いではこぶらがえりで引っ張ってもらい情けないこと。予想とおり夕立があったけれど、歩く間は晴れ泳いでも冷たくなかったが、足は冷えていたが、若い二人に心があったまった。でもおじさん二人がいたお陰で滝も登れたと感謝。
mujina:若い子のお供に初級者コースと思いルンルン気分で行ったが、泳ぐやら、クライムするやら、高捲くやらで翌日見栄を張ったおやじの体は節々が悲鳴を上げています。

交通費、食糧、その他費用など
入浴:てんくう温泉 600円 交通費:3000円

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