山行記録

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2011年08月25日(木)・提出

期間 2011年08月11日(木)~2011年08月15日(月)
目的の山域山名 北アルプス 室堂から裏剣、欅平
登山方法1 小屋泊 登山方法2 前夜発3泊4日
目的1 個人 目的2 縦走
記録
天候:期間を通して、晴れから薄曇り

8/11 20:00岩出発 翌日2:30立山駐車場
8/12 6:10ケーブル・・7:45室堂・・10:30 剣御前小屋・・剣沢12:00・・14:10真砂沢ロッジ
8/13 5:50真砂沢ロッジ・7:15二股7:35・9:55仙人峠・10:25池の平12:30・13:30仙人池ヒュッテ
8/14 6:55仙人池ヒュッテ・8:45仙人温泉・12:00仙人谷12:30・仙人ダム12:45・14:25阿曾原温泉
8/15 5:05阿曾原温泉・7:00オリオ谷・8:05大太鼓・・8:35志合トンネル・・10:55欅平

 8月11日夜出発し、室堂から真砂沢、仙人池、阿曾原で3泊し欅平まで歩いてきました。メンバーは柚、ヒロの2人。ピークはないもののバラエティに富むこのコースは以前から行ってみたいと思っていたので今回の山行は本当に満足しました。
 
 1日目は室堂から剣沢経由で剣沢雪渓を下りました。夏の強い日差しで雪渓歩きも結構暑い。長次郎雪渓の合流部から夏道となり真砂沢ロッジに到着。ここはヘルメットを持った登攀組と熟年夫婦組に分かれていました。登攀組が圧倒的に多かったナ。
 
 2日目は剣沢の河原を高巻いたりしながら二股まで下り(よく整備されている道でした)、橋を渡って仙人新道の登りへと歩いていきます。二股からは景色が全く変わり、八峰をバックに三の窓雪渓、小窓雪渓が見えてきます。楽しみにしていた景色でしたがだんだんと八峰が雲の中に隠れていくのが残念でした。時間に余裕があったので、仙人峠から池の平にまわり、平の池を周遊してきました。まだ雪渓も残っておりお花畑は満開でしたが八峰はガスがかかって見えず。平の池で2時間も過ごしましたがこの間はずっと2人きりで、静かで心休まるところでした。紅葉の時期にきっとまた!この日の夕方一瞬だけ仙人池から八峰がガスの中から顔を出してくれて、幻想的な姿に感激しました。仙人池ヒュッテ泊でよかった!
 
 3日目の朝は雲一つなく仙人池に姿を映す八峰を心ゆくまで眺めることができ幸運に感謝。仙人池から仙人温泉への下りは雪渓が崩壊していて整備はしてくれていたがトラバース道は歩きにくかった。仙人温泉から仙人ダムへと続く雲切新道は噂に違わず長い下り道でした。裏剣安全祈願の札と共にハシゴとロープの道がずーっと続きます。風もなく物凄い暑さで本当に辛い道でした。仙人谷の河原に下りてたらふく飲んだ水のおいしさは忘れられません。仙人ダムまで下りきってダムの建物の中を通り、そこからは阿曾原温泉までの上り。暑かった道のりも温泉に入ってさっぱりしました。
 最終日は欅平までの水平道をひたすら歩くだけ。まずオリオ滝、大太鼓、そして急な雪渓を道が横切っているがどうなっているんだろうと思っているとそこが志合トンネルであった。水平道はよく作られた道だと感心した。最終日はずっと2人きりで歩いていたので最後に観光客に溢れる欅平の駅に下り立った時のギャップは大きかった。長い行程であったが雨具を着ることもなくお天気に恵まれたことに感謝。のんびり、でもよく歩いた4日間でした。
今回ヒロは仙人谷の河原で顔を洗ったあと、自分でめがねを踏んで壊してしまいました。予備に度付きサングラスを持っていたので事なきをえました。前回の剣でも靴底剥がれに遭いましたが靴ひもを持っていたのでなんとかその後も歩きとおすことができました。持ち物はきっちりチェックしておくことが大切と思いました  

今回宿泊した小屋はすべて食事はおいしく、入浴(行水も含め)もできました。
紅葉時は無理だと思いますが。

概念図

ヒロ:はじめての4日間の縦走でしたが天気にもめぐまれ無事に下山できました。嫌いな下りばかりで気温も高くバテましたが温泉もあり花もありましたので休憩を多くしてもらい頑張りました。今回は靴は新品でしたので快適でしたが眼鏡を河原で壊してしまい予備の度付サングラスしか持ってませんでしたので暗い山小屋がさらに暗くて大変でした。ただからだの調子はよく膝の痛みや筋肉痛はありませんでした、少し進歩したのでしょうか。

 

交通費、食糧、その他費用など
高速料金 往復12250円
小屋料金 真砂沢ロッジ8500円 仙人池ヒュッテ9000円  阿曾原温泉小屋8750円
トロッコ列車 1660円
宇奈月ー立山間 2240円
入浴 サンピア 700円 

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