8月に恵那山に行き、100名山としては最低の人気山でした。今回は深田久弥の故郷の山で
自分の家から見える山として選んだようである。ここは、中腹部はブナ林でトトロの木あり、
北には、名峰白山の容姿が、はるか彼方に見へ非常に美しい風景であった。
この山は、1200mの高低差があり急登で喘ぎながら登る。
特に山道は赤土で水を含むと、ヘドロ状になり足許が大変である。
1200mの標高で雨が降り、途端に赤土が、早くもぬかるみ状になりつつ有った。
この山に行く場合は、雨のあとは避ける事がいいと思う。
山頂までは、偽の山頂が繋がり未だか未だかと思いながら、突然頂上の標識が現れ、 やっと登頂の実感する。
頂上から盆地内の大野市が、稲穂の黄色と青い九頭竜川が町なかを蛇行しているのを見ながら 食事を摂って居ると、前回の恵那山の静寂な山から一変して、次から次へと頂上部に上がって
来た人で溢れて来るので、急いで食べて下山をする。
下山は、赤土が湿っていて滑りやすく、用心しながら急坂を下り、スキー場跡に来る。
リフトの最上部の残骸部より駐車場迄、高低差約300mで、道はザレ場で非常に足場が悪く
気を付けながら下る。
駐車場に着くと満車状態約40台程度で、やはり100名山と思われた。
(コースタイム) 勝原スキー場駐車場6:50 発7:10~スキー場最上部7:50~石楠花平9:35
~荒島岳山頂10:40 (昼食休憩) 発11:25~石楠花平12:10~登山口14:10勝原スキー場