10/9:しん号、つね号は11:00和歌山発フエリーで徳島へ。石鎚山ロープーウエー登山口にしん号を デポ。つね号は寒風トンネル南口へ。ヒロk号は16:30のフエリーで徳島へ。寒風トンネル南口泊
10/10: 6:10寒風峠出発・・7:20桑瀬峠・・8:55伊予富士・・9:55東黒森山・・10:25林道・・
10:35登山道へ・・12:20昼食・・12:50東黒森山下・・14:20瓶が森女山・・14:50男山・・
15:30瓶が森登山口・・16:30しらさ山荘
10・11:しらさ山荘出発・・6:40伊吹山・・7:10よさこい峠・・9:00土小屋登山口9:20出発・・
10:30東稜分岐・・12:30南尖峰手前で昼食12:50・・13:05南尖峰・・13:15天狗岳・・
13:40石鎚山頂上14:00・・16:00ロープーウエー駅・・16:15駐車場着
今回はお天気の都合で谷川岳を予定していた組と北八を予定していた2組が合体して、天気の回復が早いであろう西国四国の石鎚山へ瓶が森も含め縦走することとなった。この山域は瓶が森林道ができたため縦走するひとは少ないようだ。伊予富士を目指す人、東黒森山に登る人、瓶が森に登る人とそれぞれの山を目指すようである。四国は笹山が多いが、腰か胸の高さまで笹が生い茂り足元は見えない上に石が出ていてデコボコ道で歩きづらかった。特に瓶が森からしらさ峠まで、2日目のよさこい峠から土小屋間はすごい笹藪であった。又トラバース道で方や笹に押され狭い足元で方や笹の急斜面で足を踏み外せば一気に落ちてしまいそうな場所が何か所もあった。歩く人も少なくコースが整備されていないということだろう。
石鎚山は今回3回目だが、瓶が森は行ったことがなく楽しみにしていたが、あいにく曇り空で展望がなく残念。今年は暖かかったので四国の紅葉はまだ早かろうと期待していなかったが、これがなんとバッチリ。赤い紅葉が本当に見事であった。特に石鎚山東稜の岩峰帯。東稜分岐から岩場に出るまでは笹藪の中の急登。笹が手強いロープとなってこれをつかんでグイグイ登っていく。急登で笹がないと登れないだろう。ここを過ぎて墓場尾根、南尖峰、天狗岳と続くが、岩と紅葉と青空がマッチして本当にきれい!!後ろ髪が引かれる思いで石鎚山頂上へ向かう。石鎚山頂上はすごい人。ここは難波か心斎橋か?と思うような感じ。そしてここからが長かったです。頂上に着けば帰ったも同然、のような錯覚を起こし(そんなはずないでしょう!)たのを後悔。2の鎖小屋など記憶にある場所にさしかかると”まだここか”と思う。ひたすら成就神社まで歩き、ロープーウエーは待たずに乗車できた。この頃になると22:00の船の時間に間に合わないかもしれないと思い始めたが、疲れた頭ではきっちりと時間の計算もできない。とにかく先を急ぐが入浴後に寒風峠に置いている車を回収して西條を出発できるのが19:45ごろとなりフエリーに乗るのを諦め、淡路系由で地道を帰ることとなった。いざ帰るとなって荷物を積み替えていると紫さんの荷物がなく、寒風峠付近に落としたのではとなってそれを回収に行ったり(あってよかった!)高速のガソリンスタンドが閉まっていたりでみんな午前様で和歌山へ帰ってきました。十分すぎる感激と満足感をもらい充実に充実した今年の体育の日の連休でした。みんなよく歩きました。
しん
天気をみて急遽石鎚山方面に変更したのが幸いしたようで、紅葉も丁度良く予定通り縦走でき
みんながよく歩き大満足です。
尾根の林道周辺のしらさ峠から土小屋は、登山道が荒れて歩き辛くこのままだと廃道になりそう で心配です。
紫
それぞれ信州の予定が変更になりみんな一緒の楽しい山行となりました。最年長コンビのつね、 しんがコースを考えてくれて長い寒風峠から石鎚山の縦走となりました。瓶が森林道ができたか らか、瓶が森から土小屋の登山道は廃道寸前でとても時間がかかり二日とも10時間越えとなり ましたが、藪山得意のつね、岩場のしん、で鬼に金棒でした。そして口で登る私とロートル三人 はテントでしたが、何とか歩けてほっとしています。
東稜は私は二回目でしたが、今回も素晴らしい紅葉のバリエーションルートとなりました。
時間がかかり車を回収するのに、フェリーに乗り遅れ明石海峡のハイウェイオアシスでガソリン スタンドがしまっていたのに驚きました。夜間の高速はこれから気をつけないといけないです。
ハッピー
連休3日間の山行を何処に行こうか思い悩んでいるときにこの山行を誘われ行くことにになりまし た。最近は中国生活が中心で、インターネットでかがりびのホームページを見ては羨ましく思っ ていました。今回の山行は少々不安がありました。しかし、2日間で20時間行動が出来た事は、ま だまだ頑張れるなと感じた次第です。やはり同じ会の仲間と楽しく登れば苦しさを忘れ楽しさの 気持ちが残る山行でした。
ツネ
前半のしらさ峠までは天気が悪かったため眺望は悪くて 残念ながら景色は見えなかったが、二日 目は素晴らしい天気に恵まれ、その上石鎚山頂では紅葉も最盛期で素晴らしい景色をを堪能させ て戴きました。ただ瓶が森から石鎚山の間の山道が藪漕ぎ状態であったのが意外でした。
一日めも二日目も、リーダーの誤判断で10時間を越す日程でかなりの負担をかけ済みませんでし た。でも皆元気で故障も無く完歩されたことを嬉しく思います。
とん
私は小屋泊まりの縦走だったので、ザックが軽かったこともあるのか2日間共10時間の歩きだった 割には今までより疲れも感じなかったし、帰ってからも足も痛くならなかったので少しは進歩し たのかなと思いうれしかったです。心配だった東稜もお助け紐のおかげでなんとかあがれました がもっと上手に足をおけたのではと後で思いました。
ヒロ
笹とすべる石に悩まされながら今までで一番長く歩きましたがきれいな紅葉とスリリングな登り しっかりと記憶に残る山行でした。優雅な(?)小屋泊まりで体力を十分に回復できたためか2日 目もなんとか迷惑かけずについていけました。仕事の都合でなかなか山行に参加できませんがこ れからもよろしくお願いします。皆様お疲れさまでした。