山行記録

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2020年09月01日(火)・提出

期間 2020年08月29日(土)~2020年08月30日(日)
目的の山域山名 北アルプス
登山方法1 テント泊 登山方法2 前夜発1泊2日
目的1 個人 目的2
記録
天候:晴れ一時雨

 8月29日(土)から30日(日)の一泊二日で,太鼓腹が単独で蝶ヶ岳と常念岳に登ってきました。

 天候は,一時雨が降ったものの,概ね晴れ。

 

【コースタイム】

8/29

蝶ヶ岳登山口第二駐車場(1,220m)04:55 林道ゲート(トイレ)05:40 06:00三股(1,361m) 06:30ゴジラの木 07:35まめうち平(1,913m) 10:15蝶ヶ岳(2,677m) 蝶ヶ岳ヒュッテ(昼食)11:00 11:55蝶槍(2,664m) 2,592m峰13:10 13:50 2,512m峰14:10 15:45常念岳(2,857m)15:55 17:00常念小屋(2,466m)(テント泊)

8/30

常念岳小屋06:10 07:30前常念岳への分岐07:40 08:30前常念岳(2,661m)09:00 11:40三股(1,361m) 12:10駐車場

 

 8月28日の夕方に和歌山を出発し,京奈和道,名阪道,名古屋高速を経由して中央道を走り,長野県へ入った辺りで眠くなったので,PAで仮眠を取り,長野道を通って蝶ヶ岳登山口第二駐車場に着いたのは,8/29日04:30頃だった。駐車場は満杯で,路上駐車の車が沢山あったが,何とか駐車スペースを見つけて,当てられないかと心配しながら車を停めた。

 計画では午前7時に出発する予定であったが,途中で,仮眠と朝飯を食べていたので,早めに出発することにした。

 出発して,間もなくして有名な「ゴジラの木」に出会い,その後は,ひたすら登った。途中,まめうち平からはしばらく緩やかな道であったが,それを過ぎると,急坂となり,やたらと階段が多くなり,しんどい登りが続いた。

 やっと,蝶ヶ岳山頂に着いたものの,本来見える筈の槍穂の山頂部は雲に覆われていた。眼下には梓川の流れや遠くに焼岳は見えた。

 計画では,蝶ヶ岳でテント泊することになっていたが,予定より早く着いたことや翌日の天気予報が良くなかったし,早く帰宅したという思いもあったので,常念まで足を伸ばすことにした。

 しかし,常念岳までのアップダウンは予想よりも大きかった上,疲労もたまってきたこともあって,2,512m峰から常念岳までの登りはとても辛いものになり,400m弱の標高差を登るのに,標準タイム1時間のところを1時間35分かけて登りました。途中で,山頂にたどり着けるのか不安になりました。

 さらに,常念岳山頂から常念小屋への下りも45分のところ,1時間5分もかかり,最初に小屋が見えたときには遙か下に見えました。

 テント泊の申し込みをしたときには,登り返すのは無理かなと思って,一ノ沢に下ると言ったものの,一ノ沢に下りると,車を停めている三股へはタクシーで7,300円以上かかるということだったので,翌日,体力が回復していれば計画どおり常念岳頂上手前の分岐まで登り返して前常念岳経由で三股へ下ることにした。

 夜には雷が鳴ったり雨が降ったりしたが,疲れていたので,ぐっすりと眠ることができ,夜明け前には目を覚ました。

 よく眠れたこともあって,体力が少し回復していたので,当初の計画どおり三股へ下ることにした。そして,出発するときになって,前日には全く姿が見えなかった槍の穂先を見ることができた。分岐まで登り返した頃には穂先は雲に覆われて,その姿は見えなくなった。

 前常念岳の前後は岩稜帯で面白いというか,歩きにくいところであった。そして,岩稜帯を過ぎると,急な下りが延々と続くし,道が荒れている上に,途中で雨が降ってきて土の道が滑りやすくなり2,3度こけそうになりました。

 登山口に下りたころには雨はあがって真夏の日差しを浴びて現実の世界に戻りました。

p> なお,常念小屋から常念岳山頂手前の分岐まで登り返しましたが,後に常念小屋から前常念岳の手前までトラバースするルートが再開したことを知りました。途中,鎖場があって,初心者は通行しないように注意されていました。

 

 

概念図
交通費、食糧、その他費用など
テント代1,000円,水1リットル200円,ビール600円,コーラ500円
ほりでーゆー四季の郷550円

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