コースタイム
6:30中道登山口駐車場~7:25藤内小屋~8:15藤内壁出合~9;:15P5上で引き返す
~9:45裏道へ登り返す~10:35国見峠~11:00御在所岳アゼリア~12:15武平峠
~13:20鎌ケ岳山頂~14:45長石尾根弥一ケ岳~15:20長石谷出合~15:30駐車場
5月20日前夜発で鈴鹿の御在所岳と鎌ヶ岳に行ってきました。メンバーはCLしん、紫、ハッピー、フオレスト、みか、柚の6人。
中道登山口駐車場で泊。朝6時半に歩き始めたがすでにたくさんの車が停まっている。中道登山道を少し登って途中から藤内小屋の方へ下りていく。藤内小屋のテラスで朝食を摂ったが、クライミング装備の人たちは先を競って登っていく。私たちはきょうは前尾根の偵察に来ただけだからとのんびり歩いていく。前尾根のクライミングゲレンデを見ながら巻道を意気揚々と登って行ったが
なんと・・P5上で巻道が無くなってしまった。今日は岩登りの用意は持ってないので裏道登山道の藤内壁分岐まで下りるしかない。急に意気消沈するがやはり下りは早い。すぐに分岐まで戻り裏道を前尾根を眺めながら登っていき引き返した地点を確認する。これで偵察にはなったかな。
国見峠を過ぎいつもわかりにくい御在所の遊歩道を歩いていると前方に鎌ヶ岳の雄大な姿が見えてきた。なんだか遠い。とりあえず御在所ピークはパス。武平峠への下り手前の広場でお昼休憩をしてエネルギー補給。みんな元気を取り戻して鎌ヶ岳を目指す。歩き始めてすぐ武平峠に到着。鎌ヶ岳への登り道は今までと雰囲気が変わり歩きやすい。ミツバツツジやシロヤシオが少し咲いていて芽吹きも始まったばかりのようだ。だんだんと鎌のピークが近づいてくるがガスがかかってきて雨も間近のような雰囲気になってきた。鎖場を楽しく登りきょうは唯一のピークに到着。あとは長石尾根を下るのみ。長石尾根のアカヤシオを期待していたがこちらは次期が遅かったようだ。アカヤシオの木がたくさんあったので花の時期はさぞかしきれいだろうと思われた。原生林に囲まれとても癒される道であった。最後は長石谷で汗を拭い駐車場に帰ってきました。下山途中合羽も着ましたが空振りに終わって助かりました。きょうはは9時間楽しく歩きました。
ハッピー:御在所山、鎌ヶ岳の隅から隅へと良く歩いた、岩、山道、車道とバリエーションを
歩いたことは、足も元の状態に復活出来たと確信しました。御在所山は色々と山岳スタイルが試せる場所が多くあり訓練には適した山であると今更思い知る事が出来た山行きでした。
みか:偵察とはいえ、藤内壁の巻き道を登って行くのはおもしろいルートでした。鎌ヶ岳は見た目も格好良くて、最後の鎖場も楽しかったです。久々に長時間歩いて、疲れる程歩けて、満足でした。
しん: 前尾根巻き道は行けると思い調査不十分でした。やはり人は多くバットレスも取りついていました。藤内小屋の周辺も大分回復され綺麗なトイレもつくられていました。御在所は変化がありいいです。少し遠いですが前夜泊でいけば楽しい山行ができ、沢歩きもしたいですね。
紫:鎌からの長石尾根はアカヤシオで有名と聞いていたのですが、やはり時期は連休くらいで全然名残もありませんでした。是非又咲いているのを見たいなと思います。
藤内壁の巻き道、全部あると思ったのに残念で、みんなに申し訳なかったですが、今度はやぐらに直接まき道を上がり、縦走路に出たいなと思います。それにしても、鈴鹿は結構地形がややこしく、自分が思ったのと、結構違うのに勉強不足を感じました。鈴鹿はアルプス的な岩場と、癒しの道が共存していて、改めていいなと思いました。
フォレスト:御在所岳は初めてでしたが急登と急下降で山歩きの練習にちょうどいい場所でした。岩登りのエリアがあったり、稜線近くは癒し系の森があったり、伊勢湾の景色も素晴らしかった。今度は前尾根をぜひ登りに来たいと思いました。