10月6日 12:00美濃戸口~赤岳山荘12:20 ~ 15:00行者小屋 泊
10月7日 8:00行者小屋~9:00地蔵の頭~10:00赤岳山頂~11:00
行者小屋13:00~15:30赤岳山荘~移動
赤岳には行っていないので、友達と2人で行く。
北八は冬に行っているが、秋の八ヶ岳は初めてであり、期待をして行った。
美濃戸口までは道が奇麗でスムーズに車で行けたが、赤岳山荘までは、悪路で道幅も
狭くて、対向車が来ると大変である。しかし、美濃戸口に駐車して歩行で行けば
約1時間掛る。敢えて車で行く駐車代は1日1000円、美濃戸口は500円であり
車の破損、駐車代を考えるなら美濃戸口から歩くべきと思った。
登り口でテント泊まりする人が、テント場は、行者小屋の方が良いと教えてくれたので
赤岳鉱泉に当初はテントを張る予定を変更して、行者小屋に張ることにした。
帰りに赤岳鉱泉のテント場を確認するとテント場が少なく良い場所では無かった。
当日は、テントで久し振りに寝たが、非常に夜は寒く、夜中に人を呼ぶ声が聞こえるので
その声を確認するのに寒い外に出て音の出る場所迄行くと、沢より水を取り込んでいる
ホースが有って、そのコーナー部より水が間欠で流れる時に音が発しられ、人の声の様に
聞き取れ一安心する。
あくる日はゆっくりと起きて、食事を済ませ、山を見上げると山肌が霧氷で白銀に輝き
見事な景色であった。
赤岳へは、地蔵の頭経由で行者小屋までのコースで、この日は、北の風が20m/s程
の強風で、稜線に上がって吹き飛ばされないか、心配で有った。
赤岳の頂部は岩峯で、急斜面と強風なので、慎重に鎖を持ちながら頂部を目指して進む。
人も少なく貸切状態で登るが、下降時は大勢の登山客に出会いながら下山する。
逢った人に聞くと、美濃戸口を朝早出発して日帰りする人が多いようである。
テントを片づけ赤岳鉱泉経由で、赤岳山荘の駐車場に着き悪路の道を車で下り次の場所に
移動する。