11/2 和歌山20:00出発
11/3 0:40福定親水公園登山口到着、テントで仮眠 5:00起床6:20出発 6:40布滝7:30地蔵堂7:40崩壊地8:00一口水8:40氷ノ山越9:25こしき岩取り付き(くに、mujina直登)9:35こしき岩上部9:45~10:20氷ノ山頂にて早い昼食10:50神戸大ヒュッテ11:20ドウダンツツジ群生地11:50東尾根避難小屋12:10東尾根登山口(奈良尾氷ノ山国際スキー場)12:50親水公園着(6時間半行動)
11/2 10月の例会の予定日30日は雨で、この3日に延期、バンブー、フォレスト、ハッピー、澤、泉、さん達が都合つかず残りの6名で29日夜8時出発。kaze号で、しん、紫、とん、今回のリーダーくにをピックアップしてもらい、河内松原でmujina合流、4時間かかって鉢伏高原の福定親水公園の駐車場に到着し、テントで仮眠する。
11/3 5時起床するが、なかなか明るくならず、6時半に出発。他に止まっていた車6.7台もごそごそし始めた。
テレビのニュースや、新聞で氷ノ山の紅葉を取り上げていたし、岳人でも特集していたので大勢押しかけてくるのではと危惧していたが、案外車は少ない。そして予報では気温がかなりあがるというので、薄着で出発するが、mujinaさんなどすぐに半袖となる。
この夏、和歌山のような大水害ではなかっただろうけど、台風の進路に当たっていたので、やはり谷筋はかなり荒れていた。布滝や、不動滝は変わらないようだったが、地蔵堂からとうろう岩の間の崩壊は何か所もあり、一箇所沢の土砂が流れ、岩盤がむき出しになっていた。大きく迂回路が作られ標識もあり、歩くには支障がなかったが、ここでも水の怖さを思いしらされる。
氷ノ山は結構湧水も豊富で、一口水や弘法の水とか、何か所も水場を過ぎ、可愛い避難小屋の氷ノ山越に到着、これより主稜線を歩く。暫くして、雪の時の一番の難所こしき岩に到着。雪がないとどうってことなく、二手に分かれ10分で合流、背より高い熊笹の手入れされた一級国道を登り山頂到着。何人かにあったが、この季節登山者が少ないなと話していたのも束の間、早い昼食中、大勢登ってきた。私達は駐車場で泊まったので出発が早かったようだ。
4年前に泊まった山頂避難小屋は変わらず、凍った扉が開かず蹴飛ばして貰った事とか思い出しながら、下山。
神大ヒュッテから主稜線を外れる。雪の時は東尾根避難小屋までは尾根を通るが、今は谷の夏道を降りる。前は中途半端な雪で、谷筋のトラバースが結構神経を使った。又尾根に戻ったあたりからドウダンツツジの群生となるが、今年の紅葉は葉が落ち、ちょっと期待外れ。でもこのあたりから避難小屋までの尾根は一番綺麗だった。
登山口の氷ノ山国際スキー場に出、林道を親水公園に戻るが、沢山の路上駐車に驚く。京阪神からは近いから日帰りで来る車が多いのだろう。夜に来て良かった。
万灯の湯で入浴後、竹田城址(雲海に浮かぶ城址がマチュピチュみたいに素敵で写真で有名)に向かうが、駐車場待ちがあり、あきらめる。4:30河西SAにて早い夕食、大渋滞ののち、9:30和歌山着。信州から帰るほどの時間がかかった。一人運転kazeさんお疲れでした。
氷ノ山は近畿では有名な豪雪地帯、東尾根から鉢伏高原に回るコースを分回しというが、又新しいメンバーで来られたらいいなと思う。スノーシューによさそうだ。(紫 記)
(kaze)
早い行動で時間はたっぷり、展望と紅葉を楽しむことができました。山は天気がいちばんですね。登りは静かでしたが山頂で登山者が増え、人気の程がうかがえました。カラフルな若い登山者や
ファミリー登山が増え層が広がりつつあることも楽しみです。例会予定日が雨で変更になり、何かと気遣いをかけたCLのkuniさん、お疲れ様でした。
(kuni)
皆さんのおかげでぶじに例会を終えることができました。赤緑黄金色の紅葉のなか、落ち葉を踏みしめ、枯れ葉がひらり、木から離れる瞬間にみとれた穏やかな晩秋の山でした。それにしても、思いのほか氷ノ山は遠かったです。運転頂いた北さんには本当にお疲れ様でした。帰り道、途中にある“雲上の城” 竹田城址には今回人いっぱいで立ち寄れませんでしたが、ぜひ一度、(観光で)行ってみたいと思いました。
(とん)
親水公園登山口を夜明けを待って出発、布滝、不動滝を過ぎ加藤文太郎も泊まった(?)地蔵堂を過ぎると、急登でもないのになかなか前に追いついていけませんでしたがなんとか氷ノ山に予定通り到着しました。 早い昼食にして気持ちのいいお天気の中ゆっくり360度のパノラマを楽しみました。 下山は東尾根のほうへ、私にはこちらのほうが急な斜面に思えたのですが続々とファミリー、色々なグループが上って来ます。 よく整備された歩きやすい山なので人気があるのがよくわかりました。 紅葉の氷ノ山も良かったのですが、前に冬に会から行ったとき行きそびれたので今度機会があれば冬の氷ノ山に挑戦したいなと思いました。
(しん)
紅葉の季節は初めてのような気がする。なかなか良かった。赤い色がもう少し多かったらもっときれいだっただろう。雪の季節に又登りたいものだ。
(mujina)
300万年前の海底火山の遠い記憶に微睡み、秋、少し汗ばむ陽気の中の氷ノ山は物憂げで眠たげでした。