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5月30日(日曜日) 快晴
くにちゃんが、夏山に備えて歩荷トレーニングをするというので、彼女の友達であるひつじちゃんと共に同行することにした。
その舞台は、「絶景の宝庫 和歌浦」として日本遺産に登録されている和歌浦及び雑賀崎としました。
午前9時40分、片男波「健康館」前の駐車場を出発し、不老橋を渡って鹽竈神社上の鏡山と玉津島神社の背後にある奠供山(てんぐやま)に登り、万葉のころからの絶景を眺めました。
その後、和歌山県公館(一般公開されています。)前を通って紀州東照宮前を経て和歌浦口バス近くにある「潮騒の小径」入口に行きました。その手前にある自然食品を扱う店でソフトクリームを買いました。お店の都合で少し時間がかかりましたが。
舗装された緩やかに登る「潮騒の小径」を歩いていきましたが、それでは当初の目的が達成されないとうことで、途中からは山道を歩き、謎の記念碑を横に見てから展望台がある高津子山(137m)山頂に着いたのが午前11時25分でした。
このころ、柚さんがトンガの鼻から登ってくるというので、昼食を食べたり、360度に広がる眺望を楽しんだり、グレート・ピレニーズという大型犬と戯れたりしながら柚さんの到着を待ちました。
柚さんが到着してしばらくしてからトンガの鼻に向かいましたが、途中、少し道を迷いかけたり、一旦下って登り返した後はほぼ水平を道を快適に歩き、その後は、綺麗に咲かせている花を見たり、また、日本の「アマルフィ」と呼ばれる雑賀崎の迷路を通ってトンガの鼻に向かいました。
ここでも友ヶ島や淡路島などを眺め、次に向かったのは番所庭園でした。しかし、ここでは600円の入園料を惜しんで、駐車場から庭園を少し覗いただけで、雑賀崎灯台に向かいました。
この灯台からは、この日歩いてきた高津子山からの尾根を眺めたり、南方の長峰山脈や地ノ島などを遠望しました。
灯台から少し引き返した所で、柚さんと別れて、雑賀崎漁港に下っていき、その後は、海岸沿いに設けられた遊歩道を歩いていき、今度は、海の景色を堪能しました。
その遊歩道は、かつて台風の影響で崩れるなどして通行不能となっていると聞いていましたが、数十mの間は未だに立ち入り禁止になった場所がありましたが、ほとんど改修されていて、気持ちよく歩くことができました。なお、途中で少年が銛を使って海の中で遊んでいたので、何を捕っているのかと思ったら、蛸でした。
昔のホテルの裏側を眺めたり、珍しい形をした蓬莱岩を見たりしていると、和歌浦漁港にたどり着き、その後は、釣りをしている人を眺めたり、間もなく海水浴客で賑わうであろう片男波海水浴場を歩いて、午後3時35分に出発地の駐車場に戻りました。
とにかく天気が良くて、それほどしんどくなく、のんびりと歩けて良かったです。さすが「絶景の宝庫 和歌浦」でした。少し万葉の時代を味わえたかな。