山行記録

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2016年01月17日(日)・提出

期間 2016年01月09日(土)~2016年01月09日(土)
目的の山域山名 北八ヶ岳(北横岳~三ツ岳)
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 積雪期、ハイキング
記録
天候:晴れ

北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅09:35 三ツ岳分岐10:15 北横岳ヒュッテ10:35 北横岳南峰10:50 北横岳北峰11:05 北横岳ヒュッテ11:20 三ツ岳Ⅲ峰12:00 三ツ岳1峰12:35 その下降部12:50 雨池山13:15 雨池峠(昼食)13:35-55 山頂駅14:20

 大勢のスキーヤーやスノーボーダーらと共に,山頂駅を下りると,サラサラした雪が積もっていましたが,例年に比べると,かなり少ないとのことであり,アイゼンを装着せずに登山を開始しました。
 坪庭も例年だと雪に覆われて,白一色だということでしたが,今年は,岩がたくさん見えている状態でした。
 北横岳ヒュッテからアイゼンを装着しました。
 北横岳の山頂部手前までは林の中を歩いていたので,風を感じることはありませんでしたが,南峰や北峰の頂上では強い風が吹いていましたし,標高2,480mではさすがに風は冷たく,改めて冬山の怖さを感じることができました。
 北横岳への登山者は多くて途中で渋滞することがありましたが,三ツ岳に向かう登山者は少なかったです。
 そして,三ツ岳の山頂部も,雪がかなり少ないとのことで,例年だとⅢ峰からⅠ峰までは雪の上を歩くことになるようですが,今年は岩が見えている状態であり,岩と岩の間に落ちないように慎重に進まなければならなかったことから,その縦走は苦労しましたし,Ⅰ峰からの下りは急でした。
 その後は,順調に歩を進めることができ,雨池峠で昼食をとり,のんびりとしたペースで山頂駅まで下りました。
 山頂駅付近に着くと,登り始めたころにガスで見えなかった北横岳や蓼科山が青空の中に眺めることができました。

概念図

(柚)
今年は雪が異様に少なく北横ヒュッテまで靴だけで足取りも軽く
 スイスイ登れました。暖かいヒュッテ前でコンテナに座って余裕でアイゼン装着。
 さすがに北横岳山頂は寒くて震えました。三ツ岳は雪が少なくて楽勝かと思いきや
 雪が少ししかついていない岩は歩きにくく今までで一番スリルありました。雨池峠側
 から5人登ってきたとのことで、トレースをあてにして雨池峠に向かった。去年大雪
 でルートがわからなくなったところで記念撮影しました。標識のところで比べると
 去年は1メートル30センチくらい多く雪が積もっていたようです。いつもと違う雪の道
 を雨池峠まで下りてきてやっと大休憩。冬山は雪の量で全然違うことが本当によくわかった
 今年の山行でした。

交通費、食糧、その他費用など

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