山行記録

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2012年08月01日(水)・提出

期間 2012年07月26日(木)~2012年07月28日(土)
目的の山域山名 富士山
登山方法1 小屋泊 登山方法2 前夜発1泊2日
目的1 個人 目的2 ピークハント
記録
天候:7/27晴れ時々曇り、7/28晴れのち曇り

7/26(木)阿倍野橋21:35発、フジヤマライナー(高速バス)乗車
7/27(金)6:45富士宮着/7:30登山バス発、9:05富士宮口五合目登山口着
     10:05五合目発(富士宮ルート)~12:00新七合目~13:30元祖七合目~15:00八合目…
     (池田館横の通行止めロープをまたいで)御殿場ルートへ渡る・・・16:10赤岩八合館(泊)
7/28(土)5:00朝食、6:10発~8:40登頂~10:30剣ヶ峰(写真撮影)~お鉢めぐり~銀明水12:00
     (下山開始)~13:00赤岩八合館~15:00宝永山~16:20富士宮口五合目

山ライフとは無縁の友人2名と、一度は行ってみたかった富士登山を決行。7/26(木)夜行バス~翌日の登山バスで富士宮口五合目に7/27(金)9:00着、体を慣らすためゆっくりと準備を整え、10時過ぎ出発。富士宮ルートを八合目まで登り、計画通りその先は混雑を避けて御殿場ルートへとわたり、16:10予約していた赤岩八合館に着いた。夕食はカレーライスお替り自由、バイオトイレはとてもキレイ(宿泊者以外は使用料300円)。翌7/28(土)は小屋前でご来光を見て、6時過ぎ頂上をめざし出発。周囲には高山病で具合が悪くなり小屋に残る人たちも結構いた。自分も早朝は頭痛と吐き気があったが、頭痛薬と携帯酸素で少し楽になった気がする。友人には初日の新7合目辺りから高山病の症状があり、携帯酸素のお世話にもなりながら、常に呼吸と歩調と水分補給を意識し、とにかくゆっくりゆっくり登った甲斐あってか、8:40ぶじ登頂できた。山頂郵便局からハガキを投函し、剣ヶ峰では30分以上の写真待ち行列に並んだ。高山病がいつひどくなるのかと気を張っていたが、お鉢めぐりもぶじに済み、12:00御殿場ルートを下山開始~下り六合からプリンスルート(いつぞや皇太子さまが歩かれた道らしい)をたどり、宝永山にも立ち寄って(濃霧で何も見えなかった)、16:20富士宮口五合目に戻ってきた。16:30のバスに間に合うかとヒヤヒヤで、友人には少しムリをさせてしまったようです。その夜は2合目の表富士グリーンキャンプ場のコテージに泊り、7/29(日)には白糸の滝やまかいの牧場など観光も楽しんで帰ってきました。富士山には咲き乱れる花などは何もなかったけれど、山頂をめざすたくさんの人々の群れ、他では味わえない標高の空気感、山頂の神社やお店、そして自分たちで考えたゆったりプランで2つのルートを味わえてよかった。「まいにち富士山」の著書で知られる佐々木茂良さんに4回も遭遇し、一緒に写真をとってもらったりルートを教わるなどお世話になりました。気さくで親切な方でした。28日には「998回目の登頂」と言っておられたので、そろそろ1000回かと思います。祝!・・・

概念図
交通費、食糧、その他費用など
【交通費】7/26近鉄高速バス「フジヤマライナー」(阿倍野橋~富士宮)7,200円、7/27登山バス(富士宮~富士宮口五合目)1,970円、7/28登山バス(富士宮口五合目~表富士グリーンキャンプ場)1,500円位、7/29新幹線こだま(新富士~新大阪)、JR特急(新大阪~和歌山)計13,610円
【宿泊代】 7/27山小屋(赤岩八合館)1泊2食付 7,000円、7/28キャンプ場コテージ1棟20,000円(5人使用⇒1人4,000円)
【水代】お湯500ml 500円×3回=1,500円
【お風呂代】天母の湯500円
【その他】富士宮口五合目レストハウス:荷物預け料1,000円

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