山行記録

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2016年05月10日(火)・提出

期間 2016年05月03日(火)~2016年05月07日(土)
目的の山域山名 北アルプス 乗鞍岳(肩の小屋ピストン)
登山方法1 日帰り 登山方法2 前夜発日帰り
目的1 個人 目的2 積雪期、ピークハント
記録
天候:強風、濃いガス

コースタイム
5/3夜発、SAで車中泊、5/4 14:30最終バスにて位ヶ原山荘泊
5/4 6:40位ヶ原山荘発~8:10ドライブウェイ乗り越え~8:35トラバース~9:20肩の小屋9:40~10:10ドライブウェイトイレ11:10位ヶ原山荘
13:40のバスにて下山

反省・感想雑惑

5/7 しん&紫

連休前半から遭難が相次ぎ、天気予報も日替わりでコロコロと変わる。どこか縦走をと思ったけれど、長い事歩いていないので、間違いなく安全にアルプスの雪山を楽しめるにはと考え、位ヶ原山荘に泊めて戴くことにした。

2月3月はゲレンデトップから歩くが、除雪が進み位ヶ原山荘までバスで行けるというラッキーな計画を立てられた。3日の車中泊は大雨の中、朝雨は止むが風は強い。4日は移動のみ、でも眠いばかり。お部屋も個室となり、連休なのに贅沢な限り。

5日朝食後、ゆっくりと出発するが、小屋泊の方達もゆっくりで私達がトップだった。トレースは一杯あるが、ポールも立てられているので気にもせず登り始めた。濃いガスで上は全然見えない。
結構な傾斜の登りもあり、いつもこのコースは下るばかりなのでこんなにきつかったかなと思いながらドライブウェイを乗り越える。途中、凍った急斜面ではアイゼンの前爪を効かし登った。

下を見ると後から来られた方が見えるが私達とかなり登る斜面が違うので、トレースもあるので、トラバースする事にした。摩利支天の方向に寄りすぎているようだ。
少しガスが切れ見えると肩の小屋からもかなり右寄りだったので、回り込むように肩の小屋に到着。
GPSで見てもかなり前に下山したルートより右寄りだったので、何のためのGPSやと怒られる。
まあ、トラバースと雪壁の練習やと負け惜しみだけれど、大斜面、どこでも登れ、どこでも下れるというのが位ヶ原なのだろう!トラバースの時、風が強く、前から突風が吹くとバランスを崩しそうで気持ち悪かった。フォレストさん達が喜びそうな斜面を登ったが、みんなで来るのも色々な練習ができ楽しいかもしれない。

3月に登頂した時は肩の小屋は通らないコースを取ったが、雪が少ないと駄目かもしれない。雪があると楽しい斜面だった。

 肩の小屋の風を避け休憩したが、厳しい条件に無理せず降りると決める。ロートル二人、心配されそうな気がした。ご一緒した二人、自転車で位ヶ原まで登ってきたそうだ。スキーかついで自転車を漕ぐって、想像したら面白い。爽やかなお二人。

下山はぼちぼちスキーヤーが登ってきたので対向しながら下るが、上はどうでしたかと質問をされた。肩の小屋は厳しい条件だったと伝える。ドライブウェイのトイレの所で写真を撮るが上は全然みえない。位が原までは大勢のスキーヤーが上がってきたが、このあたりはゲレンデのような雰囲気だった。

バス待ちでは急激に気温がさがり、観光客など薄着なので、大丈夫かなと思う。
除雪されたドライブウェイを途中まで歩いて見に上がる。ツアーコースはもう雪があまりないのですべられない。
2月にみんなで来たとき、ここを歩いて小屋に入ったがその時と景色は全然違う。この季節バスを利用すれば、天気見て土日で山頂アタックができる。テントでもこの季節なら張れるようだ。

 

                                 (記 紫)

概念図

(しん)
 4日は天気が早く良くなったので5日は午前中はもつかなと思ったが 朝から風も強く視界も悪い 冬と違いトレ-スはいたるところにあり適当にアイゼンをきかして登る。肩の小屋に行くつもりが右にコ-スをとり過ぎトラバ-スする。稜線はやはり風が強く回復しそうになく視界もきかないし今回は残念ながらここから引き返すことにした。

交通費、食糧、その他費用など

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