5月29日(日)に八木尾から果無集落までのコースを歩いてきました。
メンバーはCLフォレフト、ハッピー、バンブー、くに、のり、5名です。
集合場所の八木尾の河原に車を止めて準備を整えて八木尾登山口を出発する。
今日は午後から雨予報だが歩き始めはまあまあ天気も良く何とかもってくれるようにと思いながら民家の脇を通って果無峠に向かって登っていく。この道は三十三体の観音石仏が祀られ、道行く人々の安全を見守ってくれています。
果無峠への登りは急でしたが、今日は幾分過ごしやすく時折吹く風が気持ちよく疲れも緩和される。そして木々の生い茂った道には石畳も残り古道の雰囲気を漂わせている。何とかつらい登りを頑張って果無峠に到着する。
ここでしばしの休憩を取り観音堂、天水田を通過して目的地の果無集落へ到着。
ここは果無山脈を見渡すその美しさから「天空の郷と呼ばれていてのどかな場所です。ここで昼食にします。台湾からの団体ツワー客が多数いました。
ここでのんびりしてから又、来た道を八木尾に向かって出発する。
帰り道の途中で少し雨に降られましたが何とか合羽を着なくて済みました。
行程 八木尾7:15 ~ 七色分岐8:20 ~果無峠 10:10 ~ 観音堂 10:45 ~ 果無集落11:40=11:20 ~天水田12:55 ~ 観音堂13:40 ~果無峠14:15=14:40 ~ 八木尾16:45
行程時間9時間30分
登山後、わたらせ温泉へ移動して温泉で疲れを取り、そして食事してから帰路につく。帰る時間には雨も強くなってきていたので歩くときに少しの雨にしか遭わなかったので何とか恵まれた登山になりました。(記 のり)
(ハッピー)
北鎌へ行くのに持久力の訓練として20kmの行程と2000mの高低差を体験するのに、この場所へ行きましたが、殆どの人は楽な柳本よりから登る人が多い天空の里の住民の軒先を借りて食事をしていると、これからバスで帰るのかと聞かれたので、又、登り返して八木尾へと答えると、かわいそうにと、車で送ってあげると言われ、紀南の人の良さをしみじみ感じた、おじさんの親切を振り切って登り返し、八木尾に着くと良く歩いたなと自分ながら感心した一日でした。
(くに)
北鎌に向けたトレーニングと聞いて参加したけど、以前の山行記録やそのときのメンバーさんの感想から、「暑くて、長くて、干涸びて、しんどい…とにかく、地獄の山行なんだ…!!」と、思いっきりビビっていたのでボッカらしいこともせず。ただ、そんなしんどい山でどうなることかわからない、と思ってたから、飲み物・食べ物はイヤというほど持っていて、そのせいで軽荷でもなく。結果として程よい荷物量だった(のかな?)。1000mの地だけあってさすがに涼しく、以前の記録とは異なりトレーニングというにはおこがましいような山行でしたが(熊野古道のルートとは知らなかった)、ナマッてる体には十分。果て無し、の名前に惹かれる果無集落の、なんとも言えないやさしい自然の風景、民家の佇まいに癒されて帰りました。