コースタイム
木下小屋・登山口05:25 07:10極楽平 07:50銀冷水 08:15大沢雪渓入口 08:55羅臼平 09:20岩清水 10:00羅臼岳山頂10:10 13:20登山口
登り始めるころには山にガスがかかっていたが,尾根の稜線に出るころにはガスが消えて,羅臼岳山頂や硫黄岳方面へ通じる稜線が見えるようになった。ただ,山頂付近はガスが流れていて,山頂が時々見えなくなる。
急坂となった仙人坂は木の枝が登山道を覆うように下がっていたため何回も頭をぶつけた。
そして,大沢には雪渓が残っていたため,簡易アイゼンを持っているべきであったが,その準備ができていなかったため,踏み跡を頼りに慎重に登った。
また,岩清水を過ぎると,岩場の急坂になっていた。
山頂にたどり着いたものの,風が強く,また,ガスが流れてきて,景色を楽しむことができなかった。
ただ,山頂の手前では,隣の三ツ峰やその先の稜線が時々見ることができた。
(太鼓腹)
羅臼岳は,変化に富んだ楽しい山だと思いました。
(ハッピー)
地の涯ホテルから木の下小屋横から登る前回知床5湖から羅臼岳を望んだ時、尾根筋を登って行くのだが、長く厳しい登りと思っていたが、いざ登って見たらなだらかな登りで最後に雪渓が出てきて急登に成ったが、雪がシャーベット状で心配していたが、なんとか抜けられた。
以前私の知っている人がここで滑落したと以前聞かされたが、何故かと思う次第で有った。
羅臼平で頂上が靄で見え隠れして美しい岩峰が見えた。
頂上で道東三山達成と叫びホットする。
ここで、北海道9座は終わり残り14座となる。