9:00オリエンテーション(ふるさと自然公園センター)
10:00=(車)=10:15登山口10:30~護摩ノ壇(岩峰)11:20~11:30龍神宮(昼食)12:10~八幡社12:30~分岐~12:40縦走中止12:50~13:00竜神宮13:30~14:30登山口=(車)=自然公園センター15:00解散
和岳連「山の日」記念事業は、田辺市ふるさと自然公園センター及び竜神山で開催された。
ふるさと自然公園センターに前日の少年少女登山教室に参加した小学生と保護者、一般参加者が合流。世界農業遺産に認定された「みなべ・田辺の梅システム」について、みなべ町うめ課の職員を講師に招き、山と暮らしの関わりについて講義を受ける。養分に乏しい斜面を活用して薪炭林を残しつつ梅林を配置し、薪炭林に住むニホンミツバチと梅とが共生して高品質な梅を持続的に生産、薪炭林を残すことで水源保護、崩落防止等の機能をも残す農業システム等について学ぶ。
記念写真を撮影して行動開始。計画では自然公園センターから歩く予定を猛暑のため登山口まで車で移動する。2班に分かれ、小学生と保護者グループは指導委員長と岳連メンバーが5名がサポート。
語り部による説明を受けながら歩く。前方に巨岩群を見ながら山頂を目指す。山頂直下の岩場を縫って上がると展望の良い岩峰に出る。田辺湾や白浜方面の眺めが素晴らしい。まもなく龍神宮が祭られている山頂に到着。県の天然記念物に指定されているウバメガシの大木がある。昼食後、小学生グルプと別れ三星山を目指す。城跡を示す案内板を経て八幡社を祭る巨岩に立ち寄る。和歌山の山々がどこまでも続いて眺められる。分岐まで戻るが10分程下ったところでスズメバチに襲われ女性2名が被害を受ける。足元の岩と木の隙間に巣があって大きな岩を伝って上に出る。メンバーが持参した吸引器で応急処置をして縦走を中止して龍神宮に引き返し小学生グループと合流する。しばらく被害者の様子を見て下山を開始する。参詣道の下りは岩盤にステップが切られていて慎重に下る。まもなく登ったルートと出会い登山口に到着する。子供たちは元気に歩き自然との触れ合いを体験した1日だった。自然公園センターに戻り閉会セレモニー後解散する。
翌日の報告によると、被害を受けた2名の女性は病院の診察を受け大事には至らなかったとの事。
又、田辺市がハチの巣の駆除を行うとの事です。 kaze
8月6日と7日に和歌山県山岳連盟の少年少女登山教室と山の日記念登山が開催されました。
私は、山の日記念に参加し、少年少女と大人の参加者とともに龍神山に登りました。
田辺湾を展望し、豊かな木々の緑に囲まれた紀南らしい素晴らしいコースでした。
当初、三星山まで登る計画でしたが、途中でスズメバチに襲われ急きょ中止となりました。
子供達には、山の楽しさ怖さを知った一日ではなかったかと思います。(kiki)