コースタイム
7:40奥千丈林道・・8:30伯母子岳登山口・・10:30伯母子岳・・11:25桧峠・・
12:50大股バス停・・14:30平辻・・16:00スカイライン水ケ峰・・18:00金剛峯寺
(太鼓腹)
15:35水ヶ峰集落跡(標高1,135m) 15:43水ヶ峰登山口(1,032m) 16:00スカイラインから大滝への分岐(956m) 16:35大滝の橋(660m) 17:25薄峠(993m) 18:06金剛峯寺(820m)
ちょっとお天気がもつかなと思う中、高野龍神スカイラインの水ケ峰に1台車をデポして奥千丈林道登山口に車を置いて伯母子岳を目指す。
ところが歩きにくい山道を30分歩いてもまだ林道がすぐ近くを走っている。おかしいなと思ったころ本当の登山口が見えてくる。
最初に50分もロスをしたのは痛かったけれどそこからは幅が3mくらいある広くて、明るい気持ちの良い登山道で、軽いアップダウンを繰り返しながら2時間で伯母子頂上に到着する。
そのころにはお天気の心配もなくなり360度のパノラマを楽しみながらも、まだ先が長いのですぐ大股の方に下山する。
桧峠で昼食をとった後、大股までは結構きつい下りで足がつりそうになったころにちょうど大股に着く。
民家も旅館もあり、高野山から小辺路ルートの1泊目なのかなと思いながら休憩してこれからの急登に備える。
急登を頑張って上っているうち30分程で平辻の林道にでる。軽い上りの林道をしばらく歩きまた山道に少し入りまた林道に出るを繰り返すうちにだんだんスカイラインに近づいてくる。15時林道記念碑を過ぎたあたりで高野山までの踏破に頑張る太鼓腹さんと別れ、3人はそれぞれのペースで水ケ峰に到着。
その後車を回収して、18時金剛峯寺駐車場で無事太鼓腹さんと合流できました。
紅葉にはちょっと早かったけれど秋晴れの中、めいっぱい歩いて楽しい山行きを堪能できました。
(記 とん)
しん、紫、とん、の三人は20キロ、8時間半行動。
太鼓腹は28キロほど、10時間半行動。
車の回収は往復45キロほど。
(sin)
日帰りで20K、8時間半の行動は久しぶりの山行だった。15年ほど前に高野山から那智までの小辺路を歩いたことがあったが、ほとんど記憶なく林道が多くなったように思う(大股から水ケ峰)。道は手入れをあまりされていないようだ。護摩から伯母子までは気持ち良く紅葉はこれから良くなりそうだ。もう一度は歩くのはなさそう?稜線の雪のある季節は行ってもいいか?
(太鼓腹)
熊野古道のうち,これまで「大阪から本宮・那智までの中辺路」((潮見峠越えや大日越えを含む。),「田辺から新宮までの大辺路」,「新宮から伊勢までの伊勢路」,「熊野市から本宮までの本宮道」及び「吉野から本宮までの奥駈道」(但し,前鬼から行仙を除く。)と歩き,「高野山から本宮までの小辺路」も十津川村の柳本から本宮町の八木尾の間は歩いていますので,「小辺路」も完全踏破したいと思っていました。
そこで,途中から他のメンバーと別れて,デポした水ヶ峰登山口から高野山までを独りで歩きました。
ガイドブックを見て,水ヶ峰から一旦下り,高野山へ登り返さなければならないことは分かっていましたが,標高差が約300mもあるとは思っていなかったので,とても辛いものでしたし,大変疲れました。やはり,修行の道なのかなと思ったのでした。
小辺路も,あと1泊2日で何とか歩ければと思っています。そして,奥駈道の前鬼から行仙までを歩けば,一応熊野古道は完全踏破になるかと思っています。どなたか,お付き合い願えませんか。
(紫)
高野山から水ケ峰まで前に歩いた時、続きを歩くのは今回のこのコース取りにしようと思っていた。計算すると約8時間だから、多い目に見ても何とか歩けるかと思ったけど、大股まで下って、スカイラインまでの登り返しが登りの苦手な私には厳しいかなと思った。案の定大股への下りで足はパンパンになった。でも何とか登り返しは遅いながらも歩けたのが嬉しかった。前々日まで苗場の筋肉痛が残っていたけど、足が軽かったのは効果があったのだろうか?
でも、奥千丈林道からの伯母子への登山口、早く入りすぎたのはショックだった。そういえば前の時に看板があったなと思いだす。初めての時は結構事前に調べるが、二回目はいつも間違う。
でも、12月28日まで林道は走れるので、それまでに雪が降れば、雪の伯母子岳まで往復しようと思った。雪が降れば素晴らしい道となるように思う。最初からそのつもりなら往復5時間!
太鼓腹さんに高野山まで歩けるのではとたきつけたけど、歩きとおしてすごい体力だとおもう。さすがかがりびのホープ!