山行記録

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2017年02月14日(火)・提出

期間 2017年02月12日(日)~2017年02月12日(日)
目的の山域山名 大雪の藤原岳
登山方法1 日帰り 登山方法2 前夜発日帰り
目的1 個人 目的2 積雪期、ピークハント
記録
天候:晴れ時々曇り

寒波到来の中12日の日曜日の天気予報を見ていると、鈴鹿方面は晴れ間が期待できそうな感じ。前日から出かけ藤原岳に登る計画となった。メンバーはしん、むらさき、ひろ、柚の4名。
 朝7時半雪の積もった登山口駐車場を出発。今朝は青空と朝日が輝いていて心が弾む。つづら折れの登山道を上るにつれ積雪も増えてくる。聖宝寺道との合流部から道も直登が多くなりスノーシューをつけて歩く。雪も深くなりスノーシューが力を発揮!傾斜がきつくてもずんずんと登れる。稜線に出るといきなり藤原岳山頂がくっきりと姿を現わし、振り返れば下界に積もった雪、雪を被った真っ白な山々が青空とマッチしなんと美しいことか。感激の瞬間だった。
 藤原岳は避難小屋があり寒い時期は特に有難い。私たちも早速小屋でお昼休憩し、藤原岳山頂を目指す。花が咲いたような木々の樹氷に感激しながらフカフカした雪の上をスノーシューで登っていった。青空が見えていると思っても冬の天気は変わり易く私たちが山頂に着いた時は視界が悪くなってしまいましたが、下りてくるとまた青空が広がりみんな写真タイム。雄大な景色を満喫!
 まだ12時30分、天狗岩まで行こうと歩を進めたが強風とそのための硬くなった雪面でトレースがすぐに消えてしまう状況でまだかなり距離もあるため天狗岩は諦め、山頂から見えていた反対側の1128のピークに登ることにした。真っ白で風紋のできた雪原をスノーシューで登っていく。ピークには雪尻もできていて、天狗岩を眺めることができた。
雄大な景色を十分に見収め下山の急斜面に備えてスノーシューからアイゼンに履き替えていると急に視界が悪くなり何も見えなくなってしまった。無理して天狗岩まで行かなくてよかった、とみんな思った。冬の天気の変わり易さを痛感した。八合目までの急斜面が終わると樹林帯のつづら折れの道になりだんだんと疲れも出始める。駐車場には3時半の到着。寒波の中お天気にも恵まれ新雪の藤原岳を楽しんできました。

概念図

(hiro)
天候にも恵まれ前日にスノーシューの練習もできていたので2日続けて楽しい山になりました。
登りはきびしかったですが山頂付近は最高の景色とスノーシューを堪能できました。
雪があると膝にも優しく好きなルートを楽しむことができるので楽しいです。天候が急変するのが怖いですが、、、
(sin)
八合目からスノ-シュ-を楽しむ、傾斜が強くなっても無理なく使えるようになった大分なれたよう
に思う。ワッパよりは沈まないのでらくに歩けるがもっと深い新雪の場合はどうかな?。もうそんな山行はないか???。雪山の味わいを楽しむことができた。
(紫)
鈴鹿の厳冬期は難しいというイメージがあったけど、いつも3月の藤原を登るとき、これなら冬も行けるかなと思っていた。
大荒れの寒波の直後、道も大丈夫かなと思いながら車中泊して登山口で柚夫婦と待ち合わせたが、大勢の登山客にこれは確実に登れると安堵する。
8合目からのスノーシューはきつい傾斜だけれど、みんなスノーシューに慣れているので快適に登れた。小屋周辺は素晴らしい雪景色、来た甲斐があった。
天狗岩にはあきらめてくれて助かったけど、1128のピークは踏み跡もあまりなく、後からカメラを回すと3人とも楽しそうに登って行った。いい動画が撮れたかな?
下りでスノーシューを踏んでお辞儀をしてしまったが、なかなか起き上がれないのは情けない。
そして、アイゼンをつけて下山中、初めて外れた、それも何度も・・。何十年履いているのかと言われたけど、1本締めの時も弛んだことがないのが自慢だったけど、お恥ずかしい。見えない目で多分コバじゃないところにはめたのかな?家で確かめたら異常なしだった。アルプスじゃなくて良かった。

交通費、食糧、その他費用など

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