アイゼントレのため、バンブー(CL)、しん、紫、ハッピー、柚、ノリ、kuniの7名で、氷瀑のアイスクライミングで有名だというワサビ谷へ行ってきました。
紀の川市内6時集合、車2台で新伯母峰トンネル駐車場に向かう。8:10ヘルメット姿で登山口を出発。天気がよくて暑いくらい。雪も全然なくて、1月例会の時とは風景が一変しているらしい。そのせいでルートがわからず、登山道からいったん沢に下りてしまったけれど、途中で再び登山道に上がり、しばらくしてアイゼンを付けた。
山葵田や氷瀑を鑑賞しながら歩き、急傾斜にさしかかったところで男性が1人下りてくるのが見えた。すれ違い時に聞くと、「2本目の鎖のところで撤退してきた。コワい、コワい!」…とのこと。ほー、そうなんだ…。
1本目の鎖場でバンブーさん・しんさんがロープを出してくれて、練習だからと、皆ハーネスをつけて登る。終わったら、その先にはすぐ2本目の鎖が見えたけど、雪が緩んでいて、上に乗ったらもう、落ちてしまいそう…。先客同様、ここで大人しく引き返すことになった。
またロープを出してもらって、エイト環やプルージックで下り(←自分は失敗して大滑りでしたが)、お昼休憩。今度は山道をずっと歩いて13:30下山しました。
目的の氷瀑には行き着きませんでしたが、雪が少なくて、かえって実地アイゼントレとしては有意義だったのかな☆早く終わったおかげで、いつもは時間的に入れない「杉の湯」のいいお湯に入れたのも良かったです。
8:10出発…10:30鎖場…11:15下山開始…11:45(休憩)12:15…13:30登山口
(柚)
3月ともなるとやはり季節も進んでしまうのは当然のことながら身を以てそれを感じました。ザラメで踏み抜いてしまう雪は春の雪でした。沢の上の雪がどうなっているのかもよくわかりました。氷瀑も少しは期待していましたが残念でした。
トレーニングとしては、アイゼンを履いていると私のハーネスはつけられないことがわかりました。簡易ハーネスは何とか覚えていたのでほっとしました。
(紫)
大峯で氷瀑ってどこかと思ったら、昔行ったワサビ谷だった。テントで泊まり、ワサビを一杯摘んだ記憶があったけど、記録を見ると1983年、33年前くらいで、私の人生の半分の時だった。
地獄谷をつめて大普賢に登り、日本岳のコルからワサビに降りてる・・。
今回、氷瀑は見る所までいけなかったけど、アイゼントレとしては実地訓練となり良かった。でも先月より、雪が緩み難しかったようだ。雪の塊が落ちるのは迫力がある。上には乗れないと思った。
(しん)
沢登で採ったワサビの良い香りが記憶に残っている谷だった。アルプスの五月のような雪の状態でトレ-ニングにはなったよう。適当に歩けるので自分で、いけるか?ヤバイか?無理?判断をして自分の身につけて欲しいと思う。
(のり)
八が岳山行前のアイゼントレーニングで山葵谷の氷瀑を見に行きました。
3月で天気も良く暖かくて積雪も少なく雪も緩んでいたが沢沿いの岩場歩きや鎖場での初めて買っておいたハーネスを付けてのトレーニング等勉強になりました。