山行記録

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2017年04月17日(月)・提出

期間 2017年04月16日(日)~2017年04月16日(日)
目的の山域山名 生石山 歩荷トレーニング
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 例会 目的2 トレーニング
記録
天候:晴れ

2017.4.16
CLとん、ハッピー、柚、kiki、太鼓腹、hide、フォレスト、kaze、みか、けん、し~ちゃん、しん、紫、タノ(13.5人)
春爛漫の陽気の中、生石高原~生石ヶ峰に行きました。私タノは、和歌山かがりびに来てから初めての山行です。8:00に小川八幡神宮に集合し、本日は最も距離が長い「名寄松コース」で生石ヶ峰をめざします。舗装された道を10分ほど歩くと、山道の入り口に到着。先頭付近を歩いていた私は入り口の看板をいきなり見逃し、危うく通り過ぎるところでした。話に夢中になりすぎないように注意しないとだめです。山道に入ると、尾根の上に上がるまで20分ほどの急登になり、杉林の中風もなく、汗がにじみます。しばらく進むと尾根に乗ったのか、傾斜が緩んできましたが、ところどころ急傾斜の場所があり、樹林帯の中でも変化があって飽きずに登っていけます。登山道の周りは杉林が主ですが、ところどころ雑木林や竹藪などがあり、ゼンマイやフキ、タケノコなどが顔をだしていました。山菜山行でも楽しいのではないかと思います。2回アスファルトの林道を横切りさらに登っていくと、名寄松のコルに到着。名寄松には立派な三角点がありました。名寄松からは進路を南にとり、442mのコブを超えて名寄松の駐車場に到着。ただ、このルートはどうやら正規のものではなかったようで、コルを西側に超えて南に進路をとる巻きルートが正解、立派な巻き道がついていました。名寄松からは635m峰まで概ね急登になり、気温も上がってきた中あえぎ登ります。このあたりではところどころ東側の展望が開け、出発点の小川八幡神宮と山頂付近の鉄塔を見やることができました。635m峰からはアップダウンを繰り返す道に変化します。よく管理された杉林の中につけられた、広々とした道を進みます。ここは名寄松コースでもっとも気持ちのよいところだと思います。途中、お地蔵さんが現れたり、別荘地帯(かがりびの小屋があるそうです)への道が現れたりしながら、最後の急登を上ると、突然目の前に生石高原への両側2車線の立派な道が!そこからは雰囲気が一変、野焼き後の広々した生石高原を進み、カフェのそばの東屋で12:30から昼食大休止です。皆さんを見てみると、カップラーメンが昼食として人気のよう、その手があったか!テルモスでお湯を持って来ればとても便利ですし、参考にさせてもらいます。13:00に東屋を出発、ここから生石ヶ峰に向かいます。この道は今回野焼き直後で、平原のようでとても広々していました。また、秋はススキが素晴らしいとのことなので、また晩秋に山行を企画してもよさそうです。山頂までは緩やかな登りを15分程度でした。山頂からは、和歌山市街、和歌浦、岩出、有田、龍門山から護摩壇山方面まで見える素晴らしい絶景でした。名寄松コースは、しっとりした樹林帯から広々した生石高原を経て生石ヶ峰に至る、穏やかながら変化のある良い登山コースだと思います。生石ヶ峰からは桜の小道コースを下りますが、今回は生石神社から下るコースではなく、山頂から直接、狼岩のある尾根に下るコースを取ります。これは地図に載っていませんが、道は明瞭であり、迷うことはなさそうです。少し急な道を黙々と下っていくと、景色の開けた場所から生石ヶ峰の稜線と、その斜面のかなり高い場所まで作られた棚田が一望できるポイントに到着しました。ここから本日歩いてきた道の大部分が見渡せました。さらに下り、途中コンクリート舗装された集落の中を通過し、さらに進むと桜の小道に到着、桜は散り始めていましたが、まだまだ見ごろでした。また、ここは紅葉もたくさん植えられているようで、秋はきっと美しいのでしょう。そのまま15分も下ると、入山地点に到着しました。全体に変化のある、なかなか楽しいコースで、四季折々の里山の良さが伝わるいいコースなのではないでしょうか。(記 タノ)

概念図

(kiki)
名寄松コースから生石山へ、生石山頂から旧札立峠の道へ、おかげさまで初めてのコースを登ることができました。今度は、トレランで行ってみます。
やはり生石山は、どのコースを登っても格別の印象があります。
バーベキューにも参加させて頂き、おかげさまで、春のゆったり、さわやかな一日を過ごすことができました。

(kaze)
今回のコースは随分以前に登ったのですが、記憶があいまいでその分新鮮な思いがしました。自然林も残っていて生石山でも優れたコースだと思います。春合宿に備えて歩荷トレーニングのメンバー、かねての運動不足へのリハビリ目的、私は後者ですが、大勢での登山は楽しいです。

(ヒデ)
毎回楽しみのボッツカトレ次回はもう少し重くし登ります。

(紫)
このコース、去年10月初めと言うのに、蚊の大群に付きまとわれ名寄松から林道で下山を余儀なくされた。今回は季節が良かったのか、みんないいコースと言われたのでほっとした。
私的には長いけど緩やかな登りで良かったかな?歩荷トレと言われたけど、私は荷は軽くトレーニングとは程遠いけど、みんなと歩くのは楽しい!
(sin)
普段の日帰りよりは荷物を多くして少しは歩荷トレ-ニングのつもりで参加した。久し振りの多人数での山行になり生石の山焼きのすんだきれいな稜線を歩けて満足でした。例年通りのバ-ベキュ-も楽しくありがとうございました。
(柚)
初めての名寄松コース、舗装道が多いのではとか荒れた道じゃないのかな
とか思っていましたがなかなか気持ちの良いコースで、次に登る時もまたこのコースを
歩きたいと思いました。しかも久しぶりの大人数で歩けて本当に楽しいハイキングでした。
それからいつもバーベキューでお家を使わせてもらって、みかちゃんけんちゃんありがとう!
(とん)
今年の生石山歩荷トレは少し長いけれど教えてもらった名寄松コースに変えたらとっても歩きやすいいい道でみんなに好評で良かったです。私自身は久しぶりの山行きだったので軽いザックで歩くのが精いっぱいでしたが新会員の参加もあり大勢で楽しく歩けて嬉しかったです。

 

交通費、食糧、その他費用など
バーベキュー1500円

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