山行記録

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2008年09月04日(木)・提出

期間 2008年07月12日(土)~2008年07月12日(土)
目的の山域山名 台高・薊岳・石ケ平谷
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 沢登り
記録
天候:

7/12和歌山~製材の広場8:37―石ケ平谷出合/丸木橋を渡る10:06ー1つ目堰堤11:08―2つ目の堰堤あたりから杉の伐採で谷は埋まり遡行不能になる植林の道を沢に沿って登って行くー14:13薊岳少し左の尾根に出るー頂上14:30―15:21大鏡池―16:44大又―Mさん車取りに行く~やはた温泉~帰和

土曜日の沢のぼり、ザイル無しで、スルスル登る事が出来そうと、思って行ってきました。意外と沢の特定に時間がかかり、入渓時間は思いのほか遅くなりました。
沢に入ってからは、面白いように進めましたが、途中から植林の伐採の倒木で谷は埋まってしまっていました。それで左の植林の道に逃げて我慢して歩きました。
倒木さえ少なくなれば沢に戻りまたシャワークライミングが楽しめそうな気がしましたが結局、倒木が行く手を遮られ始めてからは、これと言うような遡行はできませんでした。「木の根から水が吹き出ている所」は、今も昔の様にそのまんまの姿であったみたいです。あっと言う間に、水が無くなり、詰めにかかる。楽しい沢は又終わってしまった。沢に行くと、もう終わりかと残念でならない。この谷もこれから10年20年して、埋め尽くす丸太がなくなるまでに相当な時間がかかりそうで、長い長いお休みに入りました。(K)
恥ずかしい事に石ケ平谷の出合いを最初から間違うこととなる。全員初めてなら、気合を入れるところ、私は行ったことがあったので、すぐにわかるつもりでお喋りをしていて、間違った。広場ではトラックに木を積む作業をしていたので、お願いして車を置かせてもらった。少し沢に降り歩いたが、Kさんの下調べの写真で違うということに・・。又車道に戻り少し車道を登り沢に入る。沢を渡る梯子のような橋があった。今度は写真と同じ、間違いないようだ。1時間半ほどのロスをしてしまった。みなさん、ごめ~ん。気を取り直していざ出発・・。気持ちよく沢を遡ることとなったのも束の間、倒木に唖然とする。思えば材木置場でトラックに大木の積込み作業に疑問を感じても不思議ではないのだが・・。今回はM、Kさんに付いて行くだけでふらふら、もう帰ろうと言ってくれるのを待ったが、もうちょっと、の言葉で結局木の根から噴き出す伏流水に出てほっと一息。ここだけは昔のままかな?昔の堂倉谷なども伐採されていて、20年たって、綺麗な谷にやっと戻っている。もう二度と来ることはないだろう。詰めは気持ち良かった。車を取りに行ってくれたMさんに感謝、駐車禁止だと言われたが、了解取ったと言うと、作業員さんが檜の切り株持って行けと言ってくれたらしい。勿体無い(O)
薊からの下りは歩きやすい道、いつも登りであえぐところだが、沢の障害物競争をしてきた身には嬉しい道だった。それにしても沢の杣道といえ踏んでいない道は歩けるものじゃない。沢の石の所の方がよほど歩きやすい。

概念図
交通費、食糧、その他費用など
やはた温泉・入湯料500円
交通費 1500円

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