山行記録

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2014年06月05日(木)・提出

期間 2014年05月24日(土)~2014年05月24日(土)
目的の山域山名 友が島一周ハイキング
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 ハイキング
記録
天候:晴れ

2014.5.24 しん&紫
子供の時に海水浴に行った事があったが、友が島の船が廃止になる危機の時、今の会社が引き継いでくれた時から行ってみたかった。
本当は自生の椿が咲いている時と思ったが、欠航となった。暑くなる前に行くつもりだったが、たまたま土曜日に普段は入れない友が島灯台の見学会があると言う。
一番の船は9時、8時過ぎに加太港に到着したらもう結構の人がいたので、早く来てよかった。一度に100人だと言う。

虎島に渡る道は、波で壊され、干潮の時でないと危ないと知り、どきどきしながら行ったが、波が穏やかだから満ちてきても大丈夫そうだった。ここ虎島には葛城28宿があると言うが、何の事最初わからなかったが、KRCのHP http://hakkouprint.com/2013/katuragi-12.html
で葛城28宿の一番だとお聞きし、色んな人から教えて貰った。
行場の上にはボルトが一杯打ってあり懸垂して降りられるし、海岸伝いにも行けるようだったが、灯台見学をしたいので、今回は途中まで探検。
虎島から地の島を見る海峡は沢山の漁船がでて、タイ漁をしているようだった。

友が島には戦争中の砲台あとがいくつもあり、道は荷車が通れるようにか、広い道だ。アニメの舞台に似ているということで、今人気が出ているらしく、若い人も多いが、虎島まで歩く人は少ない。

色々と寄り道しながら、2時前には灯台に到着するが、大勢の人が並んでいた。丁度切れ目のようで、少し待って上がることが出来た。海上保安庁の方の説明では、淡路島との間3キロの紀伊水道は大きなコンテナ船やタンカーなどが行きかう。灯台は140年前にでき、平成6年に関空ができるまで自家発電だったらしい。電波塔ができ、友が島は海と、空の灯台もでき、そのおかげで電気がきたようだ。キャンプ場の真上を飛ぶ航空機の迫力もすごかった。

眼の前に淡路島を見て、昔紀淡海峡大橋の計画があったなあ、これだけ近ければ不可能じゃないなと思い出していた。

こんな素晴らしい友が島、海と空を守る友が島、これからも自然をまもりつつ、和歌山市民の憩いの島であってほしいものだ。

概念図

虎島で満開の黄色い花がとても綺麗だったが、ナルトサワギクという花のようで、外来種で結構迷惑な花のようだ。たんぽぽのように綿毛になり、青い空と海にとても映えていた。

交通費、食糧、その他費用など
船は灯台見学会ということで、往復2000円のところ、この日は1600円

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