7月12日夜和歌山発、7月13日日帰り
CLくに、バンブー、フォレスト、しん、柚、紫、mujina、会員外(ひつじ)8名
ようやるネ!! 夜間登山!!
近くの伊吹道の駅で1時間そこそこの仮眠をとり、ほぼ満車の伊吹山駐車場をご来光に構え1時30頃出発、歩きにくいゴロゴロ石の山道から曇天の山頂を見上げると点々とライトが見えるどうやら同類の物好きらしい。
中腹あたり茂みの中時折チラチラ光るのは小柄な姫蛍、陸生の巻貝やカタツムリ(ヒルゲンドルフマイマイ)を食べているらしいがそれにしても数が少ない。
後ろを振り返ると眼下に湖北、湖東、関ヶ原、対岸の高島の町々の灯りが小さく輝き静かである。
4時少し頂上気温はそうでもないが風が強く全員カッパで防寒対策、それにしても多いな同類のムジナ諸氏、ご来光は残念ながらお預けとなるが下山途中から見渡した濃い暗緑色の山々と水に煙る水田の風情はまこと「やまとしうるはし」であった。
(記 mujina)
(柚)
ホタルと日の出を見るナイトハイク、初めはいいなと思っていましたがいざ本番が近くなると夜中に歩けるなと心配になりました。 でも予想に反しホタルも夜景もきれいに見れて夜中の山登りはいつもと変わりなく歩けて難なく山頂に着きました。山頂の寒さは予想どおり。
黎明の空を日の出を期待して眺めていましたがこれは残念ながらだめでした。帰りの車の中、帰ってからの家で睡魔に襲われ年を感じました。 日の出に合わせてのタイムスケジュール、お風呂屋さんでの仮眠の設定。リーダーさんご苦労さまでした。
富士山のようにナイトハイクする人の大ボタルがたくさん見れてびっくりしました。いい思い出になりそうです。”
(sin )
子供の頃にホタルといえば、川の草むらにいるもので取りに行ったものです。姫ボタルは川辺でなく草原の露のあるところで生きているようで沢山おって楽しませてくれました。
ナイトハイクというそうで夜間登山とは言わないようで、頂上付近のあちこちにシュラフにもぐりこんで寝ている人も多くビックリしました。普段の山では自分のような、年寄りが目につくのに山ガ-ルやボ-イがやたら多い気がしました。
最近は山の好みも変わってきて、すぐバリエ-ションルートがどうのこうのというような風潮があるが山はもっと深く未知の部分があると思っています。伊吹の山行と離れた感想になったかな?
(くに)
ネット検索して、ホタルと夜景がみられると知り行きたい!と安易に発案した計画でした。実際やってみたら、経験のない夜行登山で勝手わからず、直前まで翌朝の休憩場も見つからず悶々ジタバタ。終わってみれば、ホタルの数少なかったのはご来光に向けて明け方登ったせいかな。アルプス同様7月が伊吹山の花の最盛期と思い込んでたのも誤算でした。ホタルには宵闇、花は8月がいいようで…?両方、同時に観たいとは欲張りだったかな😅考えナシの無謀計画に付き合ってくれた皆にお詫びと感謝を…(^^;
(フォレスト)
夜間登山というので一人で白馬林道を歩いた時のような寂しい山登りだと思ったらとんでもない。
いくら蛍が飛んでいるとはいえ深夜に駐車場が満杯になるほど登山者がいるとは恐れ入りました。
登っている途中からヘッデンを消してみたら蛍がきれいに見えたし、足元の石灰岩も白くて雲に隠れた月明かりでも十分歩けた。
山頂の小屋や店はやはり興ざめで、私は雪の時期の方が好きかな。
(紫)
計画を聞いた時はびっくり!夜間登山をすると言う。土日を有効に使えると、何とか頑張って参加をした。集合時間に起きたらみんなも車から降りてきた。私達が一番寝たようだ。
夜間登山する人なんてあるまいと思ったら、驚くような登山者。夜中なのにヘッドランプの波だった。もう一つは蛍鑑賞だというが、山の上に蛍?眉唾ものだったけれど、1合目までの林道から蛍が出現。小さい、小さい、蛍。写真を撮ったけれど、肉眼では見えず、写ってないと思ったら、写っていて感動!生憎目的のご来光は拝めなかったと言う(私はみんなより遅くて・・。)山頂では寝袋でビバークしている人も一杯だった。寒い山頂で一枚羽織り、合羽を着て丁度、震えるメンバーもいた。
天気予報は日曜は雨、寒いし、朝食後、下山する。山頂から見下ろす琵琶湖も綺麗、緑一杯の三合目付近、高度感があり、雪のない伊吹山を久々に楽しめた。 車に戻ったところで、ざ~っと雨になり、運が味方してくれた山行だった。
若いくにちゃんの計画、夜間登山なんていったら、ナイトハイクだと笑われそうだ・・。山姥、山爺は少なく、山ガール、ボーイの世界だった。ひつじちゃんも参加もあり、姫二人と姫ボタルの楽しい一晩だった。
私達は交代で運転して帰るが、日曜有効に使えると思ったけれど、結局下道走って、仮眠したみんなよりちょっと早く着いただけ・・。眠い一日だった。でも、心は満足。
(ひつじ)
登山口から1合目は、登り下り共にうっそうとした木に囲まれた地味な道が蒸し暑く、ただただ疲れた。
1合目から上は遮るものがなく緩やかで、登りは夜景下りは街の景色を励みにがんばれたが、8合目辺りから山頂までの急な岩場は、1歩1歩の足の運び方に迷い、特に下りはひざ股関節に負担がかかり、夜にはわからなかった高さも感じ、ちょっとこわくて慎重になる場所だった。
メンバーの方々に優しく声を掛けて頂いて、ゆっくりペースに合わせてもらったので、なんとか無事に帰還できた。
夜景、ホタル、山頂からの予想外の高度感は、忘れられない。
(バンブー)
くにちゃんの企画で少し眠かったですが 伊吹山ナイトハイク楽しい山行でした。
綺麗な夜景と微かな光を放つ姫ボタル夏の夜こうゆう山登りもあるのかと思いました。
今回で3度目の伊吹山ですが 季節 時間 メンバーによって いろんな山の姿があって楽しかったです。秋の満月の夜 真妻山に登ったことがありますが 月明かりが予想以上に明るかったので 今回も晴れていたらもっと趣のある伊吹山だったかなと少し残念な気がしました。