山行記録

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2014年08月28日(木)・提出

期間 2014年08月17日(日)~2014年08月17日(日)
目的の山域山名 北八つ 麦草峠から八柱山周回
登山方法1 日帰り 登山方法2 前夜発日帰り
目的1 個人 目的2 ハイキング
記録
天候:曇り時々小雨

麦草峠6:20~茶水池6:25~林道7:15~雨池7:40~八柱山8:30~雨池周遊して林道(雨池峠分岐)9:30~縞枯山荘10:50~坪庭第三休憩所にて昼食~ピラタスロープウェイ11:50~五辻12:45~大石峠13:45~麦草峠14:05 約8時間弱

天気予報は最悪、全て計画は変更し、八ヶ岳方面は運が良ければ少しは歩けるかと大好きな麦草峠で車中泊と決める。初日ドライブで、神奈川のたけご夫婦と談合坂SAでお会いしてお喋り。ひさしぶりの再会に4時間も話が弾む。お二人と別れ、麦草峠で車中泊。夜にかなり降ったが、朝目覚めると青空が見える。

8/17雨には遭うという覚悟で、雨池に向け出発する。茶水の池から前に逆にスノーシューで歩いたが、すぐに前日までの雨で道は沢状態、笹に濡らされ、決して快適な道でない。これは歩きなれていない人は遭難ものかも・・。林道に出て少しほっとし、雨池に木道を下る。この木道、濡れて苔むして、滑る。気を遣いながら雨池に出るが、誰もいない静かな池だった。前は真ん中をスノーシューで歩いたなと思い眺めた。

少し歩くと、八柱山への分岐があった。時間もあるし、またいつか、スノーシューのコースとして下見しておこうと往復した。結構整備され、登山者が多いのかと思ったら、山頂は無線塔となっていた。宇宙科学研究所の深宇宙探査用大型アンテナで、これで道が手入れされているのだと納得。ここは晴れていたら富士山が見えるらしい。なだらかな道で、往復1時間程だった。

雨池に戻り、一周して林道に戻り雨池峠へ。この林道は双子池方面に続いているが、落石の為通行禁止、今は雨池から双子池に行く迂回路を通らなければいけないので、遠く感じる。双子池は北横から往復する方が早いだろう。雨池峠への道は冬はとても歩き易いけど、今回は歩きにくい。何度も冬に通る雨池峠から縞枯山荘へ。表で座るスペースもなく、坪庭にあがり、第3休憩所でお昼とする。盆栽の箱庭の雰囲気で綺麗だが、やはり冬の景色には勝てない。

ピラタスに降り、五辻に向けて歩く。ここはスノーシューではるんるんの道でぶらぶら歩けばもう終わりと思ったら、なんのなんの、木道は滑るし、笹の道は沢のようになり、大変だった。ずぶずぶで、うっかりすると靴ごとはまり込む。今回は初めて大石峠から直接麦草峠への道を選んだが、腰までの笹、ずぶずぶの登山道で、スノーシューで楽しく歩いたコース、大雨の後とはいえ、ハイキングのつもりで初心者が歩くとちょっと大変な道だった。やはりお天気次第だろうか?

帰る道中、穂高など、あちこちで大雨の遭難の報を聞き、運の良い一日だったと思う。しん&紫

概念図

 雪のある北八つは知っていたが雨の後で岩はゴロゴロ濡れて滑りやすく木道も濡れていて滑り油断できず細心の注意をしながら歩くも二度も見事に転倒した。ヤレヤレ・・・。雪がありスノ-シュ-で歩く方が何倍も楽しいと思った。(しん)

交通費、食糧、その他費用など
走行距離、ドライブがメインとなり1420キロ。車中泊、2泊半

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