8/31沢登りで芦廼瀬川へ。8/30前夜はテントでバンブーさん持参のワインをいただき、気持ち良く就寝。
テントを叩く雨の音で目が覚める。夏らしい天気を期待したが、天候不順だった8月後半を象徴するような空模様でちょっと残念。初めての沢登りで少々緊張気味に歩き始める。最初の滝にたどり着き、癒されるなぁとか思っていたが、さてどこ登っていくのかさっぱり分からず周囲をキョロキョロ・・・どうやら右岸を高巻きするらしい。ほとんど引っ張り上げられるようにしてなんとか登り、滝の上に出たところで小休止。ふと靴を見ると付いていました、ヒル!やっぱりいるんですね。
そんな調子だったが、思い思いのルートを選んで歩いたり、岩登りを楽しむことができた。水深が深いところはエメラルドグリーンで、視覚的にも楽しませてくれた。しかし、眺めているのは良いが、泳ぐとなると水は冷たく震えが止まらない。どんどん体力を消耗していく感じがして不安になってくる。そして慣れないロープワークも震えでさらにうまくいかずに時間がかかってしまい、メンバーには迷惑をかけてしまった。
核心部では岩に取り付いたが一段目をどう登っていいか分からず立ち往生。カムを頼りに何とか登ったが、最初のフォレストさんはどうやって登ったんだ??その後は必死だったので、正直あまり覚えていないが無事に登りきれた。
昨年の写真を見てみたが、今回は水量が多かったようで、まったく見覚えのない景色ばかり。水量によって景色もルートも大きく変わるのが面白くもあり、難しいところでもあるのだろう。
CLmujina、フォレスト、バンブー、しょこ、kenの5人。(記 ken)
(フォレスト)
芦廼瀬川は去年に続いて2回目でしたが、今回は最近登った川(池郷・立会)と比較できてこの川の特徴がわかった。
白っぽい岩が多くて明るい印象と言えるかと思う。 川の幅もやや広くて明るいのか。
それと登る練習をするのにちょうどいいような高さの壁が随所にあり退屈することなく登れる。
前半が厳しい場所が多くて最後に核心部があって、そのあとの後半は癒し系になるのも気分的に楽かな。
沢登りが初めてのkenちゃんには少し難しかったかもしれないが、歩くにつれてうまくなって
後半は危なげなく歩けるようになっていたのには感心した。 大峰のたいていの沢は行けますね。
それとショコさんとも初めての登攀的要素のある山を経験できて、確実なサポートをしていただき有り難かった。
また楽しい山を一緒にしましょう。
(バンブー)
去年 行った時は泳ぎ始めてだったので水の冷たさに驚き ライフジャケットの必要性を痛感しました。 今年はマイライフジャケットを持って望みました。
水の多さと冷たさは今年の方が上で大変でした 核心部の8mの滝はうまく登れましたが 高巻のほうが緊張しました 自分ではミスが多くはまったり流されかかったり慎重さが足らなかったと思いました。
滝のしぶき エメラルドグリーンの淵 厳しい遡行でしか味わえない景色堪能しました。
今回のパーティは5人中AB型が3人という珍しい組み合わせでした。
健ちゃんにはちょっときつかったと思いましたが無事完登できてよっかったです。
パーティの皆さんありがとうございました。